お答えいたします。 この春ごろの経済情勢の判断といたしましては、当時、生産、出荷等は微増を取り戻し、また在庫も微減の状態になりましたし、また、懸念されておりました雇用情勢も一時小康を得つつあるような情勢でございましたので、いわゆる景気の底入れは二−三月を底にして済んだのではないか、その後はきわめて緩やかではあるが景気が回復の傾向に転ずるのではないか、もとよりきわめて緩やかな上昇でございまして、かつてのようなV字型の上昇は望まれない状態でございましたが、まあかすかながらも上昇の軌道に乗れるのではないか、ことにことしの下半期以後になりますれば回復の傾向がやや顕著になるのではないかというような判断をいたしておりましたのは事実でございま
