先ほど申し上げましたように、金融機関の収益面からは絶対的な決め手はないと思います。程度のいかんによってさらに引き下げることも可能な範囲があろうかと思います。 ただ、私ども一つ心配いたしますのは、仮に〇・五下げました場合に、お説のように七分五厘になって、標準貸出金利が七・七五になるわけでございますが、一年ものの金利が七・七五、まあ一年もので同ざや、二年ものでは逆ざやということになるわけでございます。そういうことも金利体系上絶対あっては困るということでもないかと思いますが、過去の事例で見ますと、この預金金利と標準貸出金利が逆ざやになりました場合には、とかく金融機関におきましてさやを量の面で埋めようという動向が出てまいります。要するに
