決してアスファルト固化施設の運転について軽視をしておったわけではございません。 確かに、おっしゃられるように、その当時作業に従事しておった従業員の多くがいわゆる役務であった方々であるということも事実でございますが、施設の運転に当たっては必ず動燃の職員が責任を持つという形で、保安に万全を期するという形で運転をしてきております。
決してアスファルト固化施設の運転について軽視をしておったわけではございません。 確かに、おっしゃられるように、その当時作業に従事しておった従業員の多くがいわゆる役務であった方々であるということも事実でございますが、施設の運転に当たっては必ず動燃の職員が責任を持つという形で、保安に万全を期するという形で運転をしてきております。
先生御指摘のガラス固化施設及びMOX燃料の加工施設でございますが、ガラス固化施設は、先生も御存じのように、ガラスに電気を通じて溶かすというやり方をやっておりまして、これ自体、その周辺もしくはセル内に可燃物というのを全く使っておりません。したがって、アスファルトの今回のようなケースは考えなくてもよろしいかというふうに考えております。 それから、MOX燃料の方でございますが、これはボックスと申しておりますそれぞれの小さい部屋に分かれたところにプルトニウムが一定量以下に抑えられるようにして運転をしております。そして、もし火災ということがあったとしても、それは窒息消火をすることができるようにしておりますし、ボックスの体積がアスファルトの
今現在の状況といいましょうか、けさほどの状況について、我々がつかんでおる状態を御説明させていただきたいと思います。 まず一つは、緊急の対策ということが最も肝心かというふうに考えておりまして、その中で最も大切なのは、この前の爆発事故によって窓ガラス、扉、その他が破損した、開口部ができたということについての閉塞作業というのが最大の関心事かというふうに考えております。 現在、外に面しましたすべての開口部につきましては、ビニールシートでもって一応外気と遮断するという作業を終わっております。それだけでは十分でございませんので、さらにその外側からビニールシートを保護するためのベニヤ板等の保護板を取りつけておる最中でございまして、この保護
先ほど申し上げましたように、なかなか内部に立ち入ること自体が今の状況では非常に困難でございます。先日来、原子力安全委員長都甲先生にも入って具体的に中を見ていただきました。それから、県側の方にも具体的に立ち入っていただきましたが、出入りというのが、出たり入ったりするときの装備がなかなか容易なものではございませんので、今のところ急速に具体的な原因究明作業が、セル内における作業が進行するとはちょっと考えられないと。まずは周辺の整備というところから取りかかるのかなというふうに思っております。 ただ、使っておりましたアスファルトなどはほかにも試料として残っておりますので、そういうものを使って、どういうことが起こった可能性があるかということ
現在、東海事業所にあります施設は、再処理に直接関連した施設のほかにMOX燃料の加工施設、それからウラン濃縮の研究施設というものが主でございます。それからもう一つ重要な仕事をやっておりますのは、高レベルの廃棄物の処分にかかわる研究開発を行うというのが大きな四本柱と申しましょうか、ものでございます。 今御説明しましたように、再処理工場の方は今後一年間は必ずとまることになるというふうに思います。 高レベルの処分に関する研究施設は、ホットの施設ではございませんで放射性物質を使っておりませんので、これは重要な仕事としてさらに研究開発を続けることになるというふうに考えております。 それから、ウラン濃縮の研究施設でございますが、これも
第一排気筒の指示値が上昇しておるようだということにつきましては担当者が確認をしましたけれども、この第一附属排気筒のデータというのは、八時間に一回ぐらい通常運転ですとチェックをするというシステムになっております。特別に大きな何かが起こらない限りはそういう状況でチェックをしておりますので、今回も特に指示値をデータロガー、計算機の方から打ち出してそれを詳細に見ませんと、警報レベルに達しない限りは特にわからないわけでございまして、実際に作業員が今回の火災事故ということを考えて、通常やらないようなデータのチェックを行ってみた、データロガーからデータを出してチェックをしてみたということでございまして、それを見ると上昇の傾向を示しておったというこ
マニュアルについては後で中野参考人の方から御説明いただきたいと思っておりますが、今回の火災は時系列的によく調べてみますと、火災を発見して直ちに上司に相談をして、水噴射による消火作業を行ったという事実がございます。そして、一分間の水噴霧で火が消えたというふうに操作員は判断をしております。 したがいまして、火災は発生したけれども直ちに消火できたようだという報告になっておりますので、特にそれ以上の注目を払わなかったというところがあったんではないかと思います。特に大きな異常だと判断しなかったんではないかというふうに考えております。
火災が発生いたしました後の通報の状況でございますが、もちろん事業所の内部の責任者への連絡ということが最初に始まるわけでございまして、まずは消火作業に手をとられておりました結果、施設の責任者から東海事業所の連絡責任者に第一報が入りましたのが十時二十五分ということがわかっております。 そして、その結果に基づきまして、事業所の連絡責任者は一斉ファクスと申しておりますが、各所にファクスを流しております。国、県、それから動燃本社等、近隣の市町村も含めて十八カ所に一斉のファクスを送信しております。これが十時三十八分でございます。こういったことで、県、村その他には十時三十八分に一斉ファクスでもって連絡が行われておるという状況でございます。
放射性物質が漏れたということにつきましては、先ほどもちょっとお話がありましたように、排気筒でモニターの数値が多少上がりぎみであるということを確認したのが十時四十分でございます。しかし、それは通常の変動の幅の中のように担当員は考えたようでございまして、十時五十二分までに第一附属排気筒の数値の確認の結果、変動は認められないという情報を流しております。したがいまして、これに基づいて特に情報を外部に通達するということをその瞬間は考えなかったようでございます。 その後、また各アスファルト固化処理施設の隣にあります、Z施設と我々は呼んでおりますが、Z施設の排気モニターのベータダスト数値も上昇しておるということを認めておりまして、こういったこ
確かに御説明が不十分でございまして、十二時五十八分ごろの通報というのは鼻スミアーの汚染の結果でございまして、放射線の第一附属排気筒によるトレンドデータを解析した結果を本社及び科学技術庁の方に連絡をいたしましたのは十五時五十七分ごろというふうに聞いております。
損害の状況については、まだ金銭的にどの程度かということについては十分把握はできておらないのが事実でございます。 この施設は昭和五十四年に着工しておる非常に古い施設でございますので、いわゆる建設中の建物とは違いますので、建設中にいろいろ起こったことに対する保険というものはもちろんかかっておりませんし、これは動燃の施設でございますので特にいろんな保険がかかっておるものでもないというふうに理解をいたしております。 ただ、この施設の建設総額は、その当時のお金ですが、約五十四億ぐらいのお金であったものでございます。それを上回ることは余りないんじゃないかなというふうには考えておりますが、よくまだつかんではおりません。
正確には確認をさせていただく必要がありますが、私の今知っておる範囲内ではそういう保険には動燃のような施設は入っていないというふうに理解をいたしております。
動燃事業団ではいろんな形で専門的な知識を持って訓練を受けた人たちにいろいろの仕事を手伝っていただくという形をとっております。
技術をできるだけ移転するという責任を持っておりますので、そういった意味で外部の方にも来ていただいて一緒に働いていただく、それを通じて技術の移転が可能になるように考えておるわけです。 特に、アスファルト固化施設にかかわる人員につきましては、施設に配備されておる人間は四十九名で運転、保守をやっております。そのうちの動燃の職員というのは四名でございます。四十五名の方が外部から来ておられる方ですが、その中で、さらに嘱託職員という制度がございまして、その方々は職員と同じ扱いになっておりますし、ほかの皆様方も職員と同じような訓練を受けて仕事をしておられます。
再処理工場だけということでございますと、再処理工場には三百四名の方々が来て働いておられます。もちろんこれは四直交代作業でございますので数は多くなりますが、そういう形で外部の方が来て一緒に仕事をしていただいております。
お答え申し上げます。 先ほどもちょっと申し上げたと思いますが、技術そのものはヨーロッパの技術を使ってこの施設がつくられております。 実際に動燃が契約をいたしましたのは、日本揮発油、現在の日揮と称しておる会社でございます。この日揮が設計と建設を請け負っていただいております。もちろん、日揮は技術をベルギーのベルゴニュークリア社と技術提携をいたしまして、そこから技術を入れてきております。 それから、肝心のエクストルーダーというところはドイツのウェルナー&フライドラーというところから装置を輸入いたしております。
日本の会社は日本揮発油、現在の名前は日揮と呼んでおりますが、日揮株式会社です。
ヨーロッパでいろいろこの種の施設における事故というのもございました。そういうこともあり、ヨーロッパの経験を取り入れてこの施設が設計され、建設されたわけでございます。
技術そのものはヨーロッパでその当時通常使われておった技術でございますので、我々としては、その技術を導入してきてっくった施設、その施設がきちんとつくられておりましたので、特に瑕疵があるというふうには考えておりません。
設計の管理監督は動燃の建設室が担当してやっております。