今、御指摘のありました点については、私が運輸大臣になりましてから、個人タクシーの問題を声明いたしまして、そのために既存業者は非常な、率直に言って反撃態勢に出て私のところへ大挙して押しかけて参りましたから、私が率直に言ったことは、君たちのつまり労働条件といいますか、労働者に対する扱い方というものは一番封建的だ。従って、やはり退職制度であるとか退職年金制度であるとか、あるいは基本給料であるとか、そういう問題をやはり安定性を持つようなことをやりたまえ。そうしなければ、今の帝都のまん中において、僕の見るところでは、相当過酷なことをやっているということを僕らはしばしば運転手諸君から聞いておるし何であるから、そういう労働条件を根本的にやはり改め
