油須原線の炭鉱の失業者の吸収の現況を申し上げますと、油須原線の一工区の本年一月から九月までの実績を見ますると、工事費が六千八百万円の決算額に対しまして炭鉱失業者延べ二千八百四十八人を使用しております。従いまして離職者吸収の割合は工事費の一億円当たり約四千人になるわけでありますが、これらを公共事業費として公的措置が講じられていないために完全な吸収ができなかったということを先ほど申し上げたのであります。 炭鉱失業者の吸収の来年度の見通しでありますが、現在炭鉱地帯において着工中の建設線については、九州では油須原線、北海道では白糠線があります。来年度のこれらの建設線の工事費が今年度とほぼ同額程度であり、新たに立法措置が講じられて工事費が
