本計画案につきましては、個々の対策レベルでさまざまな追加対策が講じられてはおります。しかし、日本の温室効果ガスの排出を減少させられる可能性は私はいま一つ感じられません。大事なことは、日本が、そして世界が持続可能な社会を目指すために、やはり時系列的に考えていくということが必要ではないか。 例えば、百年後こういう社会を目指すんだ、百年後は余り先過ぎるということであるならば、二〇五〇年にはこういう姿にするんだ、こういう数値目標を達成するんだということをきちんと示して、それはもう世界各国が示しているわけでありますから、日本も示して、あるいはその中間で、二〇三〇年ごろにはこういう途中経過で数値目標を達成するんだということを示して、そして遡
