次に、山家公述人に伺いたいと思います。 先生の著書「「構造改革」という幻想」という中で私自身が学ばせていただきましたのは、構造とは何ぞや、あるいは改革とは何ぞやということであります。世の中に存在するものすべてが構造ということで、あるいは物事を変えるということはすべて改革であるということ、そういうふうに考えちゃいけないよということが書かれていたわけで、私は全くそのとおりだなと思ったわけであります。 例えば、社会保障制度改革一つとってみましても、この通常国会では介護保険制度改革と、改革という言葉を入れております。去年は年金制度改革と言っております。一昨年は医療制度改革。この社会保障制度、三カ年連続で改革という言葉を使っていますけ
