これはもう私が申し上げるまでもなく、総理、当初はアメリカとソ連の中で意見が一致をいたしまして、一九四五年十二月二十七日モスクワにおいてアメリカ、イギリス、ソ連の三国の署名によるモスクワ宣言というものがあったわけです。このときは明らかに朝鮮の統一政府ができるようになっていた。それがこわれたのはどこに原因があるかというと、どちらに原因があるかといえば、それはアメリカ側にあるわけですね。当時の国際情勢のいろいろな推移もございましょうが、アメリカ側に大きな責任がある。この問題を将来とも考えておいていただかなければならないというように私は思うわけです。私はほんとうは総理ともっとこの問題について、なぜ南北朝鮮が分断をしたのかということについて議
