それでは椎名さん、李東元外務部長官の答弁は間違いですね。いやいや間違いでしょう。ちゃんとはっきり言っておるでしょう。何を言っておるんだ。
それでは椎名さん、李東元外務部長官の答弁は間違いですね。いやいや間違いでしょう。ちゃんとはっきり言っておるでしょう。何を言っておるんだ。
いや待ってください。椎名さん、韓国側のそういう、これは提案説明をしているわけですから、提案説明その他の解釈は、日本政府としてはとらないところである、間違いである、そういうふうにはっきり、するならしてくださいよ。(「そんなことを言う必要はない。」と呼ぶ者あり)言う必要なくはないでしょう。向こうで言っておる。はっきり言ったらいい。
先ほどから総理は、北との国交、外交関係は樹立しない、統一朝鮮ができるまではしない。韓国側では、第三条では、北との外交関係は封鎖した。結果的には同じだ。やはり第三条は、そういう意味で、政府はそういう約束をした、そういうようにいわざるを得なくなってしまう。 そこで、椎名外務大臣にお尋ねをしたいんですが、あなたはケース・バイ・ケースとよく言うが、外務省の下田次官は、十八日午後、国際電気標準会議総会の行なわれている東京芝の東京プリンスホテルにラドレー総会議長をたずね、「日韓国交正常化の十字路に当たる現段階では、この重要な国家的利益を守るために、国際的摩擦の発生を防止することが必要なので、北鮮代表の入国許可を与えることはできないと言った」
総理、いまのお話は、あれですか、ただいま条約批准を求める国会が開かれて、これを許可すれば、韓国側からごたごた言ってきて、そこで支障になるから、したがってこれは許可をしない、もしもこの国会で承認を与えられて批准が終わればすると言うんですか。その点はどうなんですか。その点はとういうふうに――いまごたごたするから、しないと言うのか。その点、はっきりしなかったんですよ。
それでは総理、なぜこの国際電気標準会議に出席するこの代表をお認めにならなかったのですか。これこそケース・バイ・ケースで何か支障があるんですか、ないじゃありませんか。具体的な理由は何ですか。
なぜ適当でないんですか。
私は法務大臣にお尋ねします。 あなたは八月の六日、法務委員会で、わが党の横山委員の質問に答えて何と言われているか。この問題については、北のほうの朝鮮からという問題であなたはお答えになっています。「これにはこういう技術者とこういう技術者と、こういう関係者が日本に来てもらいたいんだということが、日本側と向こう側の話し合いの当事者から申し出があれば、それは私は許すつもりです。」と、石井さん、あなた言っていますね。しかも横山君は、北のほうの朝鮮からと、こうなっておるんですよ。あなたは、こういう技術者とこういう技術者と、こういう関係者とが日本に来てもらいたいんだということが、日本側と向こう側の話し合いの当事者側から話があれば、それは許すつ
そうすると、いまの法務大臣のお話は、北朝鮮との貿易でどうしてもその当事者が来なければ商談がまとまらないという場合には許すんだ、一つですね。 それからもう一つお尋ねをしておきたいのは、あなたはスポーツ関係に許した。それであれば、ここにいう国際電気標準会議ですが、これからいろいろな学会がありますね、医学会もありましょうし、いろいろな学会もある、こういうものについてはどうなさるのですか。法務大臣にお聞きします。
法務大臣、それはただいまでもいいんでしょう。北朝鮮との間に、その貿易の商談をまとめるのにどうしてもその人でなければならぬときには、いまでもいいんですね、そういう場合には。――法務大臣に聞いているのす。あまり法務大臣を拘束しないように。
いや、法務大臣、私が聞いているのは、そういう場合は、いまあってもお許しになるのですね。そのことを聞いている。どうしてもその人でなければ商談がまとまらないという場合には……。
総理にお尋ねをしたいのですが、実はこの基本関係条約についてもっと聞きたいのですが、今度の日韓関係条約で、経済協力、経済協定をなさる、これから経済協定についていろいろ聞いていくわけですが、その前に一つお尋ねしておきたいことは、一月八日に韓国の陸軍部隊二千名を南ベトナムに派遣することを決定して、韓国軍はすでに派遣をしたわけです。それからさらに、八月十四日韓国の国会でああいう強行採決が行なわれたその前日の八月十三日には、いわゆる戦闘師団一万五千名を南ベトナムに送ることを決定し、それはすでに南ベトナムに到着して戦闘に参加をしている。私がこれからあなたに質問する経済協力というのは、韓国の軍事的力を増大させ、三十八度線のいわゆる国際緊張を増大さ
椎名さん、お聞きしておきますが、韓国の部隊というのは、あれは全部国連軍の指揮下にありますね。南ベトナムに行ったのは、国連軍司令官の指令のもとに行ったわけですね。あれはそうなんでしょうね。そのことだけ聞いておきたい。
私は、いまの椎名大臣のお話のとおり、韓国の軍隊は国連軍の了解のもとに南ベトナムに行っておるということは、これは重大な問題ですが、この問題等についてはあとで石橋委員等から御質問があろうと思います。 そこで私は、次に請求権問題を聞きますが、人智局長おりますね。――私はあなたにお尋ねをしておきたいのですが、私はあなたを非常にお気の毒だと思って、きのうから同情しているのです。同情しているというのはどういうことかと言うと、いいですか、あなたは人間的に非常にりっぱな方だし、官僚としても良心がある。ところが八木さん、あなたは何ですか、「国際問題」の一九六五年のN。62の五月号にあなたは書いているじゃないですか。あなたは何と書いている。(発言す
三十四年十一月九日の通達を出して、そしてそれがいまになって、間違ったから、だから二十六年にさかのぼってやるなんということが、それが一体法務省の仕事ですか。そんなことが法務省でやる仕事ですか。八木さん、正直なところ、だんだんあなたの良心に従って、いかにこれがでたらめなことであるかということは、あなた御自身よくお考えのとおりです。そうでしょう。三十四年十一月九日の通達が生きているものが、何で一体二十六年にさかのぼりますか。そんなむちゃなことはありませんよ。 そこで、外務大臣に一つ聞いておきますが、この基本関係条約の第一条は、これは領事条約を排除するものではない。これは領事条約を締結してもいいんですね。この点だけ一つ聞いておきます。
いまのお話でだいぶはっきりしてきましたが、それは領事条約を締結することを排除するものではないというのが第一条ですが、そうなると、これは日韓の領事条約ができれば、去年の国会でやりました日米の領事条約のように、日本国内にいるいわゆる永住権を持つ韓国国籍の者は、いわゆる日本国内で徴兵検査を受けることになるわけです。これは日米の領事条約でその点が指摘をされていますから、その点だけを私は申し上げておきたいと思う。いまの点だけ指摘をしておきます。 そこで、次に私は経済協力についてお尋ねをします。 外務大臣、この経済協力の三億ドル、二億ドルと、請求権問題が消えたということの関連は、政府は何にも説明していないわけですね。第一条で、三億、それ
法律的な関連はない。そうすると、ここにいらっしゃる大平さんは、その席にすわっているときには何と言ったかというと、三億ドル、一億ドルを、いわゆる経済協力をやることによって、随伴的に請求権が解決するのだ、こう言った。しかし、あなたは、何にも関係ないと言った。私は、そこで、何にも関係ないというあなたの御答弁に基づいてこれからお尋ねをしていきたいと思うのです。 三億、ドル、二億ドルの性質は何ですか。
椎名さん、これは請求権の処理のためですか。それとも、低開発国援助ですか。それとも、三十六年間韓国を植民地支配をしていたという、そういう意味で払うお金ですか。これは何なんですか。
それでは、あなたにお尋ねをします。あなたは、二月の二十日、ソウルに行ってこう言ったでしょう。かつての不幸な関係は遺憾であり、反省する。言いかえたら、あなたは向こうへ行って、ごめんなさいといっておわびをしたのだ。おわびをしたということは、どういう意味をいうかというと、三十六年間の植民地支配はたいへん申しわけがない、何とあなたたちに損害と苦痛を与えたことだろう、そういう意味で私たちはあなたたちに金を払うのですよ、そういう意味ですね。あなたは二月の二十日に行って、あの仮調印するときにあなたは行って、そう言ったのだから。かつての上不幸な関係は遺憾であり、反省すると言ったのだから。そのことは、ごめんなさいといっておわびをしてきたのだから。――
椎名さん、あなたのその態度が、韓国においてこの経済協力に反対である一十六年間の植民地支配はまことに申しわけがない、もしもそういう気持ちがあなたたちの心の中にあったならば、向こうの民衆がこの受け取り方はもっと別な考え方で受け取ったであろうと思う。あなたは、かつての不幸な関係は遺憾であり、反省すると言ったが、一体これはそれでは何を言ったのです。
椎名さん、あなたのそういう態度は、私は非常に不見識だと思うですよ。あなたのそういう態度は不見識です。やはり韓国の民衆の経済協力に対する反対の論拠には、三十六年間の植民地文配に対して、損害と苦痛を与えたことは申しわけがないという気持ちがいまの佐藤内閣にあるならば、これはまた別だという、そういう気持ちがあるのです。あなたがそういう、何といいますか、いいかげんな、向こうに行っては、不幸な関係であったことは遺憾であり――遺憾であるというのは、何ということですか。おわびをするということですよ。遺憾であるというのは、申しわけないというのですよ。あなた書いてごらんなさい。まことに遺憾にたえませんというのは、まことに申しわけございませんと書くのだか