もっと高いのですか。
もっと高いのですか。
長官にお尋ねしますが、そうすると日本共産党というのは破壊活動の容疑団体なんですね。今あなたから非常に重大な発言を聞いたわけですが、その点だけはっきりしておいていただきたい。破壊活動の容疑団体ですね。
それからもう一つ、朝鮮人の団体は何ですか。
法務大臣にお尋ねしますが、日本共産党も政党として認められて、そうして国会に議席を持っておる。今長官から日本共産党は破壊活動の容疑団体なんだ、だからあれの調査のためにこんな金がたくさん要るのだというが、あなた自身もやはり日本共産党は破壊活動をする容疑団体であるというようにお考えかどうか、その点ただしておきたいと思います。
石井副総理にもお聞きをしておいていただきたいと思います。私も国会の正式の委員会で、日本共産党が破壊活動の容疑団体であるというように国務大臣からの答弁があったのは初めてではないかと思います。これは非常に問題が重要でございまして、この問題についてはさらにあとでよくお尋ねをしたいと思いますが、そこで私は官房長官にお尋ねしたい。あなたの方で報償費につきまして一億九千二百八十万円、そのほかに情報調査委託費、これもおそらく今法務大臣と同じです、何とか情報を持ってくれば——私は十万円が最高だと思ったら、公安調査庁の長官によるともっと高いものがあるという話です。去年あなたの方では九千二百八十万円しか組んでいないのが、ことしは一億ふやしておる。大蔵大
官房長官は今お聞きのように、法務省関係の公安調査庁では一人一人に渡しておる。今あなたからのお話で、あなたの方では渡さないというのですが、これは今あなたの方で国内のいろいろな治安関係を各省へ連絡するために増員したというが、そうすれば当然その上の、たとえば官房長官あるいは公安調査庁長官あるいは石井警察庁長官、こういうような関係の人々がさらに集まっていろいろ情報交換をしてやる、それは正式の機構ではないかもしれませんが、そういうことも当然起ってくるわけです。その点はどうなんですか。
そうすると治安関係というと、官房長官、法務次官それから防衛次官、警察庁長官、公安調査庁長官、警視総監ということになるわけですね。実は官房長官からは非常にきれいな答弁がありましたが、しかし今までこの内閣調査室でとかくのうわさがあるんですよ。たとえば鳩山内閣時代に日ソ交渉をやろうとした。また事実やった。ところが内閣調査室においてはある一つのグループがそれに反対して、それぞれの情報を集めてこれに反対しようとして、逆にその中で推進しようとした者は突如首を切られておる。こういうことをあなたは承知のはずなんです。内閣調査室というのはそういう意味で、かつての特高のような感じをわれわれは受けるのです。今あなたからお話がございましたが、この問題につい
大蔵大臣どうですか。それは公安調査庁で最高が十万円だと思ったら、それ以上も渡しておる、一件についてです。そうしてこの中には調査委託費というものが中に入っておる。調査委託費ならば初めからあなたの方で組んでおる目の中に入れておけばよい、交際費なら初めから入れておけばよい。あなたは初めてこういう話を聞いたのではありませんか。初めから承知して報償費をお組みになりましたか。予算では交際費は交際費に組み入れ、調査委託費は調査委託費に組み入れて、その上でどうしても必要であるという機密費であるというならば、そこに組んだらいいじゃないですか。私はこういう関係で調査委託関係に流し、交際費に流すことは財政法の違反だと思う。ほんとうからいえば拒否しなければ
大蔵大臣、それは違いますよ。全然目の違うものを他に移用したならば、これは刑法上の問題になるでしょう。交際費は交際費、調査委託費は調査委託費として組まれたらいいのです。これは外務省などではわざわざ八億近いものを交際費に組んだらよいのです。それから今公安調査庁の方では三十一年の決算についての活動費は出せますか、出せませんか。内訳についてはどうなんです。
あなたの方で秘密だから容赦してくれと言うが、私の方では出してもらいたい。出せないという法規があればそれを言ってもらいたい。こういう法規があるから出せませんと、それならわかるが、秘密だから何とか勘弁してくれというのではできない。出せないという法規があるならば出せないと言ってほしい。その法規の根拠を示してもらいたい。
法規の根拠は何なんです。
法務大臣、答弁ありますか。
法務大臣、公務員が知り得た秘密については、それは公務員法によってできないということもあるでしょうが、これは国の予算なんですよ。国の予算について、三十一年度の決算が確定したものについて、それに対して国会が出せというのに出せないという根拠は、そんな公務員法によるところのものではないのです。何によって出せないのですか。今秋は、三十一年度の決算の確定したものについて、三十三年度の予算を審議するのに必要があるから出してもらいたいと言っている。これは何もあなたばかりではないのですよ。今みんなおるのだから、外務大臣にも官房長官にもみんな関係があることでは、私は要求しようと思う。出せないという根拠は、それは何ですか。
法務大臣、三十一年度決算の内容なんです。それをあなたの方では公務員の知り得た秘密だから出せないと言っても、あなたの方ではみんなとっているじゃないですか、ちゃんと会計検査院が行ったときに、ほんとうに支出したかどうか見せろという場合には何年何月何日だれに幾ら支出したとあるのです。それをなぜ集計して出せないのです。なぜできないのです。情報提供費一件幾ら、それが何百件、一件幾ら、それが何千件、それが合計幾ら、そういうことが出せないのですか。どうなんです。それまでが秘密ですか。
法務大臣、あなたの方は、委員会が決議された場合にあなたは拒否できますか。予算委員会で決議をしてあなたに出せ、こうなった場合にあなたは拒否できますか。もしも拒否できるとすれば何で拒否なさるのです。
それならば私は政府に要求します。私は議員として、この三十一年度決算についての公安調査庁の長官の活動費、それから私が指摘した各省の報償費について出してもらいたい、出せないというならば、今あなたが言ったように閣議を開いて、そうして十日以内に声明書を出してもらいたい。
私は今の点、外務大臣にお尋ねしておきます。あなたのいわゆる報償費は、三十一年度決算について出せませんか。今と同じように私も秘密があるから出せない、官房長官も秘密があるから出せない——法務大臣は秘密があるから出せないと言われましたが、私は外務省やその他についてはあまり秘密がないだろうと思うけれども、それも出せないなら出せないと言って下さい。
そうすると今の法制局長官の答弁で、私は委員として三十一年度決算の公安調査庁の長官の活動費その他報償費について出していただきたい。これは今に始まったことではないのです。もしも政府側で、いやこれは出せない、しかし秘密会に付するならば政府としては全貌を明らかにするとかなんとかいうならば別だけれども、これは前々からの問題なんです。だんだんこの費用が減少すればともかく、ふえてくるのですから、そういう意味で私は、わざわざ法制局長官が委員の要求があれば当然出すべきだと言うから、私は出していただきたいということを委員長にお願いをしておきます。
次に長官は……。
今あなたはわざわざ訂正というか、補足して……。官房長官が一括して出すか出さないか——私は委員長が政府側に出すことを要求することを要求しておけばいいでしょう。