私は大蔵大臣に、その点もう一ぺん考え直していただきたいと思う。期末手当てももらえない多くの勤労者がいるというのは、私はそれは逆だと思う。実は千円なら千円やりたいと思うのです。千二百円なら千二百円を期末手当、お盆手当としてやりたいと思うのですよ。どんな小さな事業場においても、やったはいいけれども、税金でとられてしまっては意味がないというのが今日の実態なのです。それは大蔵大臣、中小企業の経営者というものは、まだ人情がありますよ。自分の家の着物を質に置いたってやろうという気持がありますよ。それがみな税金でとられるのですから、私が言ったように、大蔵大臣、あまりあいそうのない返事をしないで——私は金がないなら別ですよ。去年は金がないといって断
