あなたは交易営団の嘱託あるいは軍需省の嘱託として鑑定人のお仕事をしながら、なおあなたはマルカ合資会社の代表者であることについては、かわりはなかつたのですね。
あなたは交易営団の嘱託あるいは軍需省の嘱託として鑑定人のお仕事をしながら、なおあなたはマルカ合資会社の代表者であることについては、かわりはなかつたのですね。
そうすると、一方銀座七丁目で営業をやつている、一方あなた自身は、その代表をしながら、同時に松屋の再鑑定人室に勤めておつたわけですな。
そうすると、ただマルカ合資会社の代表者であるという身分だけ残つていたのですか。
あなたが、なおマルカ合資会社の代表者として、今の常業を戦後に始めるようにありましたのはいつからですか。
そうするとマルカ合資会社は、昭和二十四年十二月に実際には営業するようになつたわけですが、その期間はあなたは何をしていたわけですか。
先ほどの各委員の方の質問で、あなたは再鑑定をする場合、量目を計量器ではかつたというようなことについては、あなたは御答弁していませんが、実際にはこれを計量器ではかるということはなかつたわけですか。
一々……。
一つく一つ……。
全部まとめてですな。
あなたは、先ほどのお話で、初めは一つずつ袋で来た。ところが中間になつて忙しくなつたら、給仕というか女の子がお盆を持つて来て、みんなそれへ移して、それをあなたがピンセツトでいろいろ見たように、初めはあなたはそういう答弁をしておつた。
ところが、他の委員の質問に対するあなたの答弁はそうではない。お盆の上に袋を積んだのだと言われている。一体どちらなのです。
その際、先ほども話がありましたが、空襲警報のような場合、あなたは警戒警報でもすぐに作業の中止をなさつたというのですが、そうするとお盆の上に伝票を一緒に終つたものは、他のお盆か袋か知らぬが、そこへ一括して入れたわけですね。
先ほどあなたは、百貨店の方で取扱つたのを、あなたの方で再鑑定した場合に、もつとよく買い上げなければならない。ほんとうは高品位のものなんだけれども、あまりにも低品位に見積り過ぎておる、もつと高く買い上げなければならないと注意をしたと言われましたね。
ところが、先ほどの松屋の代表者の方の話によると、それとは逆なんですよ。どういうふうに逆であるかというと、本来はこれはもつと高く再鑑定の方でしてもらわなければならないのだけれども、低いというのです。一方は窓口の方が高く見積つておると言い、あなたの方では低いと言う。
どちらの方が多かつたのですか。
あなたは松屋の方の窓口でやられておつた鑑定人と、何べんもお会いしたことがありますか。
先ほどのあなたの答弁の中では、再鑑定を終つたものを全部一括して入れたわけですね。言葉で言えば、高品位のものも低品位のものも一緒にして入れたのですね。
大阪の方では、そういうことがかえつて不正が起きる。だから五級くらいにわけたらしいですね。ところが、あなたのさつきの答弁を聞いてますと、大阪のように五級にわけたりすることがかえつて思わしくない結果を生ずる、こういうように言つていますね。つまり大阪のように五級にわけてやることが、かえつて思わしくない結果ができる、あるいは好ましからざる結果ができるから一括して入れた、こう言つている。しかし、大阪の方ではそうではない。一括しては思わしくないから、五つにわけてそうしてあなたの方に送つて来ているのですが、あなたはどうしてこう一、二、三、四、五級というようにわけることが、不正とは言いませんが、思わしくない結果ができると判断をなさつたか、聞かしてい
あなたはさつきそういう意味で話をされたのではないですね。煩雑だから一括してやつたのではなしに、あなたが一つにまとめたのは、思わしくないことが起きるから——思わしくないというのは、言いかえたならば、何かそこに間違いが生ずるということだが、今の話では煩雑だからということで、間違いというのと煩雑というのとは違いますよ。
そうすると、今あなたのおつしやる間違いというのは、煩雑ということと同じだ、こういうわけですか。