その五百九十二円の価格が妥当である、そういうような結論はまだ出ておらぬのですが、これがもし高くないとするのならば、戦後資本金わずか四十万円で作られたトンネル会社が、専売局の有力な人々がこの中に入って、そうしてこの間にこの関係を進めてきた。これほどの莫大なる利益をあげるまでに至らないはずなのです。世の中にこれほどの利益をあげている大会社というものは今日ありますか。資本金わずか一千万円の会社が四億五千万円もの利益をあげるというような、この特殊な、あなたの方の関係と耕作者との関係において、これをトンネルするだけでもってこれだけの大利益をあげるということは、これは肥料代が高く売り込まれているからこういう利益があるのです。これが、もしもあなた
