日本人と朝鮮人とは、御承知のようにごく特殊な関係を持っておる、終戦前までは内鮮一体でこれをやっておった。戦後における独立ということで分れたけれども、現実の生活状態と、それからまた結婚しておるいろいろな家庭同居の状況というものは、これは他の国人とは比較にならないほどの非常な親近感を持ったものだというふうに考えられる。そこで、日本の法律で朝鮮人に信用組合の許可を与えて現実に営ましておる、その中において行われてくるのはどういうことかというと、この朝鮮人の信用組合は朝鮮人にだけ貸すという考え方で作ったのでありますけれども、現実の運用をすると、職員の中にもたくさん日本人が入っておる、あるいはまた利用者の中にも、利用者の奥さんが日本人であったり
