預金者保護の対策の重点は一体どういうふうなところに立てられているのですか。特にこの問題では、中小企業の金融機関と日銀との結びつきというようなことについては検討されておるかどうか、この点についてお伺いしたい。
預金者保護の対策の重点は一体どういうふうなところに立てられているのですか。特にこの問題では、中小企業の金融機関と日銀との結びつきというようなことについては検討されておるかどうか、この点についてお伺いしたい。
今御説明のあった預金者保護に対する諸制度の検討というものは、今度事件の起った問題にかんがみてもこれは当然やらなければならない問題である、こういうふうに見られるわけであります。しかしただこれでそれならば十分かというならば、これではまだ十分ではない。特に今日の一般銀行は、もうすでに内容、組織が充実して、政府や日銀等のてこ入れがなくとも十分に一本立ちのできる態勢ができ上ってきておる。しかしながら二十六年度発足したところの中小企業金融機関である相銀や信金というものは、まだまだ独立をして伸びていくまでには幾多の落後者が出るということも覚悟しなければならない現状だと思う。これが現に一、二現われておるのであって、従ってこれに対する対策というものは
この点は前会も大臣に伺っておるので、今度もまた大臣に伺わなければならないと考えておるのであるが、当面のあなたとしての考え方が今のような点では、私としては非常に不十分である、こういうふうに考えておるわけです。今おっしゃられた、信金や相銀等の資金制度を作って同業関係が力を合せて銀行の破綻を防ぐ、このことは当然なされるべきことであって、何も政府が指導しなくてもやるべき問題であり、また政府との関係がなくてもできるところの問題である。しかし政府がほんとうに銀行に対しててこ入れをし、これを健全に育てていくというからには、何らかのもっと強力な手が打たれなければいけない、こういうふうに思う。この点では単なる資金制度をあっせんして、これを育てるという
最近において千葉銀行の検査を行なっておりますか。
その行なった結果と、それから銀行の株主総会に端を発して、一株主が一億円以上の不良貸付先について、約六十六億円余りの内容を暴露してこれを配っておるが、その問題との関連性、あるいは真実性、これについてほどういうふうにお考えになっておりますか。
株主総会でもってこういうような内容が暴露されたということ自体に、相当問題があると思うのです。銀行局の方がこれを御存じないとするならば、これは別といたしまして、現実には県下広く印刷物をもって配られておる。そうして、それには具体的に幾ら幾らを貸し付けて、幾らだけは担保があるが、幾らは無担保である、その内容は非常に悪いとかよいとかと批判が加えられておる。こういうような事態は、大体銀行の内部から資料が出なければできる問題ではないのです。外部からはうかがい知ることのできない詳細なるデータに基いて、資料が配られておる。こういうような問題に対して、銀行局は一体どういうようにお考えになっておるのか、一つ御意見を伺っておきたいと思います。
先ほどの銀行局長の答弁の中で、民事、刑事の問題が株主との間に起っておるということは、現在その通りであって、従ってこれらの問題に対して、パンフレットを配った者は恐喝という名目のもとに今日逮捕されておる。その反面に、銀行の方はほとんど何らの捜査、あるいは調査、そういうふうなものは行われておらない。これが一般の場合ならば、銀行の信用にかかわる問題だから、そのまま過ぎるのだけれども、千葉銀行の場合は、ややもすると世上非常なうわさが流れておるのであって、従ってこの事件に関しては、非常に片手落ちの捜査が行われておるという非難が高いわけです。また同時に、この問題が起っておるのに、大蔵省としても、検査を三十年の一月ごろやったままで、今日行なっていな
銀行の場合には、全国的な銀行と地方的な銀行と、いろいろ性格の上には差があると思うのです。千葉銀行の場合には千葉県と東京都、この方面のローカル性をやはり持っておると思うのですが、こういうような銀行に対する当局の指導、そのあり方というものが、先ほどお話のあった北海道の阿寒の硫黄鉱山に対して相当巨額の金を融資をして、これが焦げついておる。しかもそれが、全株式を銀行が持っておるというようなことから公正取引にもかかっておる。こういうような銀行運営のあり方に対しては、どういうふうな考え方を持っておるのか、また適当なものと考えておるかどうか、この点を承わりたい。
それでは、なお大蔵大臣に対して私はさらにこの問題を伺いたい、こういうふうに考えておりますので、この程度でこの問題は打ち切りますが、最後に一つだけ伺っておくのは、そうしますと、今当局としては、聞いておる限りにおいては、千葉銀行の経営の内容については大体健全である、それから起っておる問題については違法、あるいは違反しておる点はない、こういうふうに局長としては考えておられるかどうか、この点をさらに承わっておきたい。
今奧村委員から第一相互の問題について詳しく質問が行われたわけですが、常盤相互に続いて第一相互の問題が起って、この問題の処理をどういう方法で再建の軌道に乗せるか、このことを考えたときには、今大蔵省のとった態度以外には、おそらく再建の方法はないだろう、こういうふうに私は考えておるのであります。従ってその法的な解釈や、あるいはまたその他の点については若干の問題はあるかもしれないが、現行法のもとにおいては、これ以上の方法はおそらく行うことができないだろう、行うことができないということは、現在の制度にやはり何らかの欠陥があるのではないか、この欠陥に対して、銀行局あるいは大蔵省当局がどういうふうに考え、あるいはまた今後の問題をどう処理したらよい
今回の事例にかんがみて、新しく欠陥を補う立法措置ということに対しては、大体私どもの考えておるのと同じ方向なので、こういうふうなものが出てくるならば、現在の欠陥がある程度補えるのではないか、こういうふうに思うのです。ただ依然として欠陥のあるのば、一般銀行に対する場合と、相銀やそれから信金に対する場合とでは、大蔵省として差別待遇をする。従ってこれらの問題の処理にも、たとえば一般銀行が破綻を来たした場合にはこういう方法では指導なさらないであろう。この場合の資金量は一体どこから出てくるかというならば、この場合には、日本銀行が大きな役割を果すべきであろう、こう思うのです。ところがこういう中小企業関係の金融機関が破綻した場合には、日銀は何らの関
今金利の高いことが企業として成り立たない、それから生活として成り立たない、こういうふうな点についての質問に対して答弁がないのですが、これらに対してはいかがですか。
私どもは立場上、こういうような高金利に悩まされておる者にしばしば出会っておる。金融というものは、大体これを融通することによってその事業を助けていく、その生活を再建させる、そういうことに役立つために目的があるわけです。ところがこれを許しておく、あるいはこれを行うことによって、まずその事業というものは大てい破綻を来たす。銀行からとめられた者がこういうふうな高金利に寄っていく。高金利を利用した結果は、ますますその欠陥が大きくなって、ついには、この段階で中小企業や個人的な商売の面等はみな破綻を来たしておる。従って、この最終の段階におけるこれらが、法律上三十銭までの高金利が認められておるけれども、このこと自体に問題があると私は思う。これがもし
わかりました。
大へん時間がおそくなりましたので、重複を避けまして簡単に御質問を申し上げておきます。なおその前に、きょう大へんおそくなったのにもかかわらず、長時間御質疑に応じていて下さる参考人の方々に対して敬意を表しておきたいと存じます。今までに明らかにされましたほかの二、三について質問したいと思うのですが、まず会社側の須田参考人に御質問いたします。 この争議の発生しました理由については、ストライキと人員過剰にその原因がある、こういうふうに言われておったのでありますが、どうもそのほかにほんとうの理由があるのではないか。ストライキと人員過剰で会社の赤字が出てきたのだ、こういうふうにはどうも考えられないのであって、真実は何か隠されている、こういう気
今の須田参考人の意見は非常におかしいと思うのです。私の聞いたことについては、今まで私ずっと聞いておったが、お答えになっておらぬ。私の聞いておるのは、人員整理のほかに他の合理化案を組合側に示したかどうか。これをやるならば会社の企業再建は可能である、そういうような点が人員整理である。その他にどこをどうするという問題について、人員整理のほかに何かお話をされたかどうか、こういうふうに聞いておる。質問の要点を違えずにお答え願いたい。
それならば御質問しますが、会社側の方では人員過剰だというふうに言われておるが、この数カ月の間に新しい人員を相当数雇い入れております。これはこの前から、争議発生以後についても相当数の人員を、私の知っている限りでも雇い入れておる。人員が過剰だといって首切りをされておるのに、実際には相当臨時雇いというような、あるいは局長付というようないろいろな名前をつけられて人員を雇っておる。人員過剰ということにもかかわらず人員を雇い入れておったという事実は相反するのではないかと思うのです。この点についてはいかがですか。
それならばさらにお尋ねしますが、この問題はストライキが理由だといわれるが、実際にストライキの原因は会社側の方にあったのではないか。それが何かというならば、ストライキの発生した原因は、先ほどから聞いておりますが、非常なる低賃金である。現在の社会の常識で一万一千円程度の賃金ベースというものは、お話にならぬところの賃金ベースだ。従ってこういうような低賃金ベースが常にストライキの原因になるということは、これは社会的現象だ。従ってここに問題が一つあるのではないか、こういうふうに考えられると思う。それからまた千葉新聞の中が、伝えられる限りにおいては、社長系の独裁がある。それが他の系統との間に年中派閥争いをする。派閥争いが起って、それに組合が巻き
千葉新聞の赤字の原因というのは、私どもが他からの批評、批判、こういうふうな点で承わる限りにおいては、原因はストライキと人員過剰にあるのではない、その原因は三つある、一つは、絶えざるところの役員間の指導権争い、第二には、営業方針の誤まり、第三には金利がこれを食っておる、この指導権争いと営業方針の誤まりと金利のかさんでいること、この三つの点に千葉新聞の赤字がある、こういうふうに批判をするものがあるわけです。私どももあるいはそうであるかな、こういうふうに考えるのであるが、今第一の指導権争いの点については触れられたくないようでありますからこの程度にいたしますが、たとえば営業方針の問題にしましても、現在まで四万一千部程度しか刷っておらなかった
大体この程度の金利かというふうに想像はしておるのでありますが、この金利が千葉新聞の場合には重要なポイントになっておるということが私は赤字の原因であろう、こういうふうに見ておるわけです。 それから争議の発生の理由について、先ほどから銀行の方が金を貸さない、そのために行き詰まったという旨の御発言があったと思うのですが、私どもが知る限りにおいては、銀行では金を貸さぬとは言っておらぬ、こういうふうな点を聞いておるのですが、この点はどっちの方が正しいのか、承わりたいと思います。