最後に、私は国鉄当局に苦言を呈したいと思うのですが、この朝日の記事を見ますと、鹿児島鉄道管理局が出納簿を監査したところによると、同局の帳じりと銀行の帳じり、だから銀行の元帳だと思いますね、この間に一千二百万円の差があることが発見されたのだ、そして結論からいうと、この桑畑という男が昭和二十五年に就任以来使い込んだものではないかと見ている、これが有力紙である朝日の記事でございますね。だから今あなたが明らかに指摘したように、ことしの五月三十日に監査をしたときに、監査する者がほんとうに監査をしなければならないという責任感に基いて監査をしておれば、すでにこのとき、この不正事実というものは明らかになっていなければならぬ。そうでしょう。それが簿記
