アメリカの提案はまことに理不尽きわまりないものだと、私どももベネマン農務長官に厳しくそのようなことを申し上げております。 我が国の主張は、農業の多面的な機能というもの、この点については委員と相通ずるものがあろうと思いますが、このことをしっかり確保していく。ドーハ宣言をもとにいたしまして、私どもも最大限日本の主張が貫かれるようこれまでも大変な努力をしている所存でありますが、これからも厳しい交渉になろうとは思いますが、しっかり我が国の主張を守ってまいりたい、こういう決意でございます。
アメリカの提案はまことに理不尽きわまりないものだと、私どももベネマン農務長官に厳しくそのようなことを申し上げております。 我が国の主張は、農業の多面的な機能というもの、この点については委員と相通ずるものがあろうと思いますが、このことをしっかり確保していく。ドーハ宣言をもとにいたしまして、私どもも最大限日本の主張が貫かれるようこれまでも大変な努力をしている所存でありますが、これからも厳しい交渉になろうとは思いますが、しっかり我が国の主張を守ってまいりたい、こういう決意でございます。
BSEが我が国で初めて発生して以来、偽装表示の問題等々、次から次といろいろな事件が発覚いたしました。私は、総じて言うならば、納税者主義、消費者主義ということに対する徹底が業界にも行政側にもなかったのではないか、あるいは、このことについて言うならば、関係者皆そういう一面があったのではないか、このように思います。 特に、食料不足の時代は食料の量的確保ということが消費者のニーズであり、これに向けて生産者も業界も行政も、共同の目標としていちずにこれを追求してきたんだろう、こう思うんです。しかし、最近の消費者ニーズというのは、安全とか品質とか、あるいは企業の倫理とか企業のイメージとか、そういうことにあるということに気がついていない、わから
私どもは、市場原理についてもやはり警戒をしていかなきゃならない、このように思っているわけでありまして、やはり消費者保護第一のフードシステムの構築ということを徹底していかなきゃならぬ、こう思っておりますし、そのためには、今まではどちらかというと性善説に立っていた。通常の取引で悪いことはするはずがない、信用を損ねれば商売が成り立たないというふうに、そういう考え方が支配的だったんじゃないか、こう思います、それは私どもの反省も含めて申し上げたいのでありますが。 やはり消費者の感覚とこのことは相当ずれがあるわけでありまして、消費者ニーズをしっかり考えないで利潤追求という効率主義第一で突っ走った場合に、そのような企業行動は強烈な国民のしっぺ
不正表示の問題については、やはり表示を行った事業者自身に一番の責任があるということは言うまでもありませんが、今般、不正表示を行った企業の社員等から聞き取りをした際に、大半の事案において、その動機として量販店等に対する欠品の回避が挙げられているわけでありまして、いわゆるバイイングパワーを行使して納入業者に不当に不利益を与えているような、いわゆる優越的地位の乱用というような事実があれば、公正取引委員会に直ちに連絡するとともに、十分連携してその是正が図られるように対処しなければならない、このように思います。 なお、公正取引委員会におきましても、昨年十月より大規模小売業者と納入業者との取引に関する実態調査を行っているところである、このよ
私どもが消費者に軸足を置いて農林水産行政を変えていく、このように申し上げておりますのは、これは消費者の求めるもの、消費者ニーズに合ったものを生産し供給する、そういう体制づくり、これが自給率の向上につながる、こう思いますし、食の安全、安心確保のフードシステムの構築にもつながる、こう考えているわけでございます。 しかし、これはなかなか生産者にとってもいろいろな負担があります。この食の安全、安心を確保するためのフードシステムの構築というのは、やはりこれを支える農業の構造改革を加速化させていかなきゃならない。ここのところで先生が御心配するんだろう、このように思うわけであります。 先日、宗谷に行ってまいりまして、酪農家の方々と懇談した
食品安全委員会の要員については、当面は厚生労働省や農林水産省から要員を出さなきゃならないと思います。これは、全くこれまでの経緯も知識も情報も、何も持たない者でやり得るはずはないと思います。しかし、当然、独自に年々職員を採用する形になるんだろう、このように思います。そこのところは委員御指摘のような心配や懸念の生じないようにする必要がある、このように思います。 また、厚生労働省と農林水産省の縦割り行政の問題については、リスク評価、リスク管理ともう一つ、リスクコミュニケーションということが大事なのでありまして、これは食品安全委員会が総合的なマネジメントをすることになるんだろう、こう思いますし、政府にリスクコミュニケーションに係る総理を
BSEは、その感染メカニズムも含めまして科学的に解明されていないことが多いわけですね。疑似患畜の範囲についてはいろいろ議論のあるところでありまして、先生も行かれた猿払の若い酪農家の皆さん方、宗谷BSEを考える会からも私のところにいろいろな要望書が来ております。 その中で、私はこの間、北海道におけるNHKスペシャルをビデオテープで見ました。そのときに私は、偉いな、こう思ったのは、原因究明のために、老経産牛のBSE検査を積極的に進めよう、それを呼びかけよう、一番苦労している彼ら自身がそういう動きを始めたんですね。同時に、疑似患畜の範囲については見直しを求めるという二つです。 私どもは、死亡牛の全頭検査もこれからやらなきゃいけませ
委員御指摘のように、最近における農業農村の構造変化というものを考えますときに、農村における過疎化、高齢化というものが極めてスピーディーに進展しているという、そういう情勢の下で私ども食料の安定供給や農業の持続的発展を図っていくために大変懸念をいたしているわけでございますが、それだけに、農業の構造改革を推進し、効率的で安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担う望ましい農業構造を実現することが重要であると、このように考えているわけでございます。 特に、最近は農村において、都市住民がおいしい水、きれいな空気、美しい自然、新鮮な食べ物というものを求めて農村に回帰するという傾向も出てきております。そういうようなことを考えますと、農業構造の展
私は、食料・農業・農村基本法に示されておりますように、この基本法に基づいて基本計画を作っておりますが、やはり食料の安定供給、食料の自給率の向上と、そして国際競争力のある、意欲と能力のある経営体が躍進できるような農業構造というものをまず第一に目指していくべきだと、このように思っております。 それから、健康生きがい型の農業ということも当然考えられるわけでありまして、都市と農山漁村で行き交う農都デュアルライフ、行ったり来たりする、そういう農村の新しい意義というものも、これも都市住民の皆さん方にも提供できるような、そういう農村をいかに守っていくかと。農村景観を守ること、あるいは環境を保全していくこと、人と自然の共生というようなことにもこ
既に、私ども四月に公表いたしました「「食」と「農」の再生プラン」の中でそのことを示しているわけでございます。 私どもは、分かりやすく言いますと、農地法や農振法に優先する市町村条例の適用によって土地利用計画というものをそれぞれの地域によってしっかりやれるような、そういう法整備、制度化ということを明らかにしているわけでございます。私どもの方がそういう提言が早かったものでありまして、その後に特区というものが出てまいりました。これは共通性が非常に大きいと、このように思っているわけでございますが、特区についての具体的な構想というのはこれからだろうと思います。 いずれにいたしましても、いろんな考え方を私は排除してはいけないと。農業という
農業の面だけではありませんで、ヨーロッパなどと比較いたしますと、ヨーロッパの農村は非常に美しいですね。農村に変な広告塔など全くありませんね。ナポレオン時代からの農地制度、土地利用計画というものをしっかりやっているということに驚きを感じました。 一方、我が国の場合には、急峻な山国でありますし、平地が非常に少ないということで、土地に対する国民の価値観というものは比較にならないほど違うものがあると思うのでございます。 しかし、随分農村は荒廃してきております。私は、そういう意味では優良農地を集積し、意欲と能力のある経営体が躍進し羽ばたけるような力強い、そして食料の安定供給に貢献できるような、思い切ってやれるような農業経営というものを
平成十二年度における農林水産省の決算の概要を御説明申し上げます。 最初に、一般会計について申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、歳入予算額四千六百二十億六千三百二十七万円余に対しまして、収納済み歳入額は四千二十四億九千百九十三万円余であり、差し引きいたしますと五百九十五億七千百三十三万円余の減少となっております。 次に、一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額四兆四千五百三十一億三千二百六十五万円余に対しまして、支出済み歳出額は三兆七千八百九億千五百六十万円余であり、この差額六千七百二十二億千七百四万円余につきましては、五千八百二十四億七千七百十三万円余が翌年度へ繰り越した額であり、八百九十七億三千九百九
会計検査院から御報告のありました平成十二年度決算検査報告に対しまして、農林水産省が講じた措置を御説明申し上げます。 予算の執行に当たりましては、常に効率的かつ厳正な処理に努力してまいりましたが、一部の事業について、御指摘を受けるような事態が生じましたことは、まことに遺憾であります。 不当事項として指摘を受けたものにつきましては、既に補助金等の返還または手直し工事を施工させるなどの措置を講じたところであります。 農用地の流動化を推進するための事業の実施に当たり、農用地の利用集積という目的を実現するため効果的な実施を期するよう改善の意見を表示されたものにつきましては、今後実施する事業について、その効果的な実施を図るため、事業
要請等のお申し込みを受けた場合には、円滑に要請が受けられるように考慮して対応するということが大事だ、このように考えておりまして、六月二十日も、福岡県有明海漁連より円滑に申し入れ書を受け取ることができたと認識しております。 なお、これまでも、多人数での要請行動がある場合には、その円滑を期する観点から、一部の入り口を一時的に閉鎖する等の庁舎管理を行ってきたところでありまして、当方の対応が不適切であったというふうには考えておりません。
差別など毛頭考えておりませんで、特別、農水省の意に沿うもの、そうでないものというのは区別などはしておりません。大勢でおいでになる場合には、これまでもいろいろなことがあったこと等を踏まえまして、仕事中でもありますし、円滑にその要請にこたえるといいますか、それをお受けするというようなことでありまして、庁舎管理というようなことも十分踏まえまして、冷静に、なおかつ丁寧に対応している、私どもはこのように考えております。
古賀先生にも陪席いただきました。それから久間先生にも陪席をいただいたわけでございますが、遅くなったということにつきましては、私ども、皆さんがおそろいいただけるときということで、特に意図的に遅くしたわけではございませんで、今までもこういうことについては、皆さん方がおそろいになるということに合わせてやるという考え方でいろいろ行ってきていると思います。別に他意はございません。
私どもは、地元の議員の皆様方にはいろいろ相談を申し上げ、御協力を願ってきているわけでございます。特に、今委員御指摘のように、古賀先生については、与党のノリ対策本部の本部長でもございますし、いろいろ御協力をいただいてまいりました。久間先生はまた長崎県の、御当地の御出身でもございますし、ほかの先生方にもいろいろ御協力いただいてまいりましたが、このお二人の先生にとりわけいろいろ御協力、御指導をいただいてまいりましたので、代表して御出席をいただくということでございまして、特別な発言があったわけではない、このように承知しております。
いつも申し上げてきておりますように、中長期の開門調査につきましては、現在進められております有明海を再生するための新法制定の動きもございます。また、今お話がありました短期開門調査で得られた成果及びその影響、その他の各種調査の動向、ノリ作期との関係等の観点等を踏まえまして総合的な検討を行った上で、新たに平成十四年度中に設ける予定にしております有明海の再生方策を総合的に検討する場での議論を経まして、農林水産省において判断するということにしているわけでございます。
これはもうただいまお答えしましたとおり、今進められております有明海新法の動き、また短期間の開門調査の成果及びその影響、そのほか各種の調査の動向、ノリ作期の関係との観点等を踏まえまして総合的な検討を行った上で、また新たに今年度中に有明海の再生方策を総合的に検討する場を設けるわけでありますが、そこで議論をいただいて、農林水産省として判断するということにしているわけでございまして、今、やるやらないというようなことを申し上げるべきときではない、このように思います。
京都議定書におきまして、森林の吸収源の保全及び強化が地球温暖化対策として位置づけられておるわけでございます。森林整備を通じて森林吸収源の確保に努めることは大変重要な意味を持っている、このように私ども考えているわけでありまして、さらにまた、木材は人や環境に優しいすぐれた資材でありまして、その利用を推進することは、林業の活性化、森林の適切な管理につながるとともに、循環型社会の構築に大きく貢献するもの、このようにも考えているわけでございます。 このような中で、森林整備等が現状程度の水準で推移した場合には、森林による二酸化炭素の吸収量の目標値を大きく下回るおそれがあるということは委員御指摘のとおりでございまして、関係府省と連携を図りつつ