社会保障費がGNPの何%であるべきだとか、予算総額において教育費が何%であるべきだというふうな比率をきめてかかるというようなことは、これは適当なことじゃございません。これは、そのときの経済情勢や政策の動向が、いずれに比重がかかるべきかというような、いろいろな要素によって変わっていい問題だと思いますので、あらかじめこれをきめてかかる必要はないと思いますが、しかし、各政策費の間には、自然な均衡がいままでもあることでございますので、その均衡をそう急に害するというようなことは好ましいことではございませんので、したがって、防衛費のあり方というものも、一つの均衡のとれた規律というようなものは、やはりおのずからあると思います。いままでの例で見ます
