私は、昨年暮れに行なった年内減税は、景気対策としては非常に有効だったと考えております。したがって、もし今年度依然として景気が上向かない、所期した景気回復が望めないというような経済情勢でございましたら、これはまた減税の効果をどうこうということを考えることも必要であるかもしれませんが、いまのところは、御承知のとおり、本年度予算編成をやった当時の予想、年度で大体七%前後の成長率の達成ということは、最近の経済指標そのほかから判断して、大体これは可能であるというふうに考えられているときでございますので、したがって、年内減税をする必要が出てくるのか、あるいは減税はいままでと同じように、昭和四十八年度減税として準備していって差しつかえないのではな
