確かにそういう点があるわけでございまして、レーガン改革におきましては五年間で千二百億ドルの増収措置が講じられた、そのかわりに法定税率が引き下げられた。しかし、ネットでいきますと五年間で千二百億ドルでございますから、日本流に言いますと、二百数十億ドルの増税、二、三兆円の増税が行われたということでございます。その大きなものは投資税額控除、それから利子の扱いであろうと思います。こうした点から、確かに従来日本と同じくらいであったのがむしろ増税になった、それが法定税率では逆にあらわれているという点の御指摘はあるわけでございますが、まあそれだけアメリカには物すごい企業関係の特別措置があったということで、それを取り払って個人の所得税の減税をする余
