銚子の河口というのは非常にむずかしいところでありますから、今後こういう事態が起こる可能性がある。いつもその出入港警報というような警戒警報だけを出しておられるところに一ぺん再検討していただく必要があるんじゃないか。といいますのは、この山仙丸の入港のときの条件を現地から聞いてみますと、一週間くらい伊豆沖かどこかに漁に行っていた。帰ってきて早く水揚げをしたい、家族にも会いたいというような状態であった。これは漁船の乗り組み員のほうはいつも通っている場所である。やはりなれで、強行突破をしようということは常に考えている。前の第一稲荷丸の場合も二、三隻そろって入ってきていて、その第一稲荷丸だけがひっかかってしまった。ですから、運が悪いというような
