機械が現実に動いておるのでありますから、その機械に対して、たとえば徴税の面でむずかしいというなら、一たん吸い上げて還元するという方法だってあるじゃないですか。いろいろな方法はあると思うのです。不可能でなければ若干の手数があってもこれをやってやるというのが親切な方法でないですか。漁業の面にだけやって、農業の面にはやれないというはずはない。重ねて答弁を願います。
機械が現実に動いておるのでありますから、その機械に対して、たとえば徴税の面でむずかしいというなら、一たん吸い上げて還元するという方法だってあるじゃないですか。いろいろな方法はあると思うのです。不可能でなければ若干の手数があってもこれをやってやるというのが親切な方法でないですか。漁業の面にだけやって、農業の面にはやれないというはずはない。重ねて答弁を願います。
結局弱いところにしわ寄せしてほおかぶり、こういう政府の一般的なやり方の範疇であるということに理解をしておきましょう。それではこういうサービス料金及び家庭消費財の関係が値上がりすることは押えられない。さらに公共料金の関係がこのように一斉に値上がりする、こういう物価値上がりの要因というものが、大きな流れにおいて二つ出てきております。これが値上げをある程度阻止できないというものであるならば、値下げのできるところから値下げをさせなければならないと思うのでありますが、値下げをさせるという面は総理大臣お考えになりませんかどうか、大きな企業の関係において目立ったところがたくさんあります。どういうふうにお考えですか。
それじゃ伺いますが、鉄鋼関係はどうですか。ここ数年前に比べて、あるものによっては三倍、あるものによっては四倍、さらに設備投資の競争が激しく起こっておる。設備投資の競争が激しく起こるというところは、ここがもうかるからやるのです。もうからないところにだれもそうわんさと押しかけてくるわけはありません。自主調整さえきかないほど鉄鋼関係は今投資ブームにわいておる。この鉄鋼関係はどうですか。どのような状態になっていますか。私は総理大臣に伺いますが、鉄鋼は、銑鉄関係では富士、八幡それから鋼管の三社だけで七一・四%の独占です。そうして生産の関係では銑鉄は三十年五百四十四万トンであったものが三十五年は一千百九十万トン、こういうふうに生産が非常に増強し
総理大臣、需給の関係からだけでなくて、あるいは利子、あるいはその他、設備投資のためにコストが高いというようなことを言っておりますけれども、それならば原材料はどういうふうになっているかといえば、輸入の原材料は鉄鉱石は三十年一五・九ドルであったものが三十五年は一四・三ドルに下がっている。原料炭はどうかといえば三十年二一・一ドルであったものが一七・一ドルに下がっている。鉄くずは五四・一ドルであったものが四八・七ドルに下がっている。原材料がこれだけ下がって、生産性が三倍、四倍に上がっていて、それで値段が下がらなかったならば、いつのときにどういう条件のときに下がるのです。ただ需給関係からだけ下がるのですか。独占を強化して系列をずんずん拡大して
総理大臣、場当たり、そのときそのときの答弁をなすっては私は困ると思います。総理がそうおっしゃるならば、八幡製鉄の稲山副社長が本年の正月の新年交礼会の席上で五つの感謝の言葉を言っております。この中にはあるいは池田総理が出席されていたんではないかと思うのでありますが、五つの感謝の言葉を言っておるのでありますが、その一つは日本の気候風土に感謝する、第二は明治、大正の先覚者に感謝する、第三は戦争で京都製鉄工場が戦禍を受けなかったことに感謝する、第四は独禁法があるのにいろいろの恩典に浴しておることに感謝する、こう言っているんですよ、総理大臣。独禁法に触れたようなことがないなんて言って、独禁法があるのにいろいろな恩典に浴しておる、これに感謝する
総理の答弁を聞いておりますと、鉄鋼の代弁をやっているように聞こえるわけでありますが、私は、鉄鋼業者から一人の英雄として推奨されるよりは、国民の側から一人の庶民として、よくやってくれたと、こういう声なき声の感謝が大衆の中に沈潜するように、そういうような政治のあり方でなければならないと思うのであります。鉄鋼から一人の英雄としてほめられて、そのまま、独禁法があるのに、いろいろな恩典に浴しておる、これほど感謝されているのに、それがないんだなんて、そういうことは私は言えないと思う。 通産大臣にお伺いいたしますが、今まで鉄鋼関係の価格について、行政指導や何かにおいて、カルテルを指導したようなことはありませんか、伺います。
時間がありませんから、それでは次に移りましょう。 砂糖はどうお考えですか。砂糖は、昨年は八十億からの超過利潤があったといわれる。その前の年は三十五億からの超過利潤があったといわれる。これだけの超過利潤がぬくぬくともうかっておる。しかもこれは輸入が大部分でありますから、輸入の料金と国内における価格とを比較すれば、どのくらいの超過利潤があるかということは、一目でわかるわけです。そういうような長期にわたった超過利潤を黙ってもうけさせておいて、そうしてこれが家庭の大きな響きになっておるわけでありますが、ことしになってさらにこの自由化の問題についてうろちょろしておる、こういうようなことはどういうことであるか。砂糖に対して総理大臣は大へん詳
所管大臣よりも、砂糖の関係に関しては総理大臣がよくおわかりでありますから、伺うのでありますが、砂糖の需要は、これはおわかりのように、お盆と暮れが一番あるのです。ところが通関の実績を見ますと、お盆の二カ月くらい前には輸入量が非常に減っております。あるいはお正月の少し前には減っております。一番需要の多い時期に輸入量を減らして、国内を品不足にして、価格のつり上げをやっている。これは人為的なやり方だと思います。しかもこれは、設備にいたしましても、実績割当だとか、あるいは製造能力割当だとか、いろいろ割当におけるファクターがあって、そうして割当を受ければ、それだけ大きくもうかるものですから、必要な設備に対して各社が設備競争をして、さらに現在は設
経済企画庁長官に伺いますが、砂糖が一週間か十日前に少し下がりました。あれはどういう理由によって下がったのですか。議会で騒ぎそうだから人為的に下げたのですか、下げる余力ができて下げたのですか、その経済的な関係を一つ伺いたい。
八十億から超過利潤をとっているのに今まで下げないで、議会が開かれて、物価問題が議会でだいぶやかましくなってから、言いわけのように下げるということは、これはどういうことですか。これは政治的値下げですか、経済的値下げですか。
とにかく二カ年間にわたって百数十億の超過利潤をとって、消費者に苦い砂糖をなめさせたというこの事実は、国民消費大衆がよく理解するでしょう。 ここでいろいろこの問題について言っても時間がありませんから、先に進みますが、それならば、この砂糖の自由化をやめたということについては、国産砂糖の保護がないようだ、こういうのですが、この自由化はどういうふうなお考えですか。ずっと自由化をやらないというのですか、あるいは非常な短期の期間やらないというのですか、あるいは国際情勢から、キューバその他から砂糖を入れるという関係は、これはアメリカなんかから、そんなものを自由化する必要はない、こういうことをいわれて、国内的な事情も含めて、こっちの腰が砕けてき
農林大臣に伺いますが、ビート工場の設置については、どういうような段階にあって、どのような方針で、どのような時期に御決定になるのか、伺います。
ビート砂糖の助長についても効果を上げてきた、こう言いますが、私は効果が上がり過ぎていると思うのです。上がり過ぎているから、各工場がもうわんわんと設置運動をやっている。もうかり過ぎていると思うのです。もうけさせ過ぎていると思う。どの点がもうけさせ過ぎているかということを農林大臣御承知ですか、あればそれを承ります。
農林大臣、そういう償却をこれだけ見てやるとか、資金をこうしてやるとか、あるいは耕作地域をこう、原料地域をこういうふうに区分してやるとか、こういう表向きだけのことではないのです。農民をごまかして、農民を搾取させておるのです。御存じですか。私はビート工業についてはこれは政府がもう少しまじめにならなければいけない、こう思うのであります。ビートは種をドイツなり何なりヨーロッパから持ってきた、耕作方法もドイツをまねしている、製造の機械もドイツから持ってきた、製造技術も向こうから入れてきた、何もかも向こうを先進国として持ち込んでおきながら、取引の面だけはドイツのまね、ヨーロッパのまねをしない。ヨーロッパではこの取引は含糖率で取引をしております。
問題は、含糖率で取引するという世界共通の条件を日本だけでやらないという理由があるなら承ります。どういうわけでやらないのですか。
私は鉄鋼の関係を一つ取り上げました。鉄鋼は今言ったように、不当な高い価格で維持されております。砂糖の点をとれば、砂糖の輸入業者は何十億というちょっとわれわれには想像つかないような超過利潤をぬくぬくともうけておる。国産の関係でいえば、農民がそろばんに合うかどうか、ぎりぎりの線で一生懸命で生産している重要な生産者にはその利益が少しも還元されない。その中間のビート工場が何億という超過利潤を吸い上げておる。このような形において価格が維持されているのですから、こういう企業の関係においては、鉄道運賃が少し上がろうと、郵便料金が少し上がろうと、こんなものはその中に吸収できるのはあたりまえですね。そういうところだけを総理大臣は対象にして、そうしてぎ
電力の体制は、機構は現在のままでいいとお考えですか。九電力に分割しておいて、これでいいとお考えですか。最近、きょうの新聞あたりでも広域運営をもっとうまくやれ、こういっておるのでありますが、広域運営をやるということは、九分割では不適当だということの一つの修正だと思うのです。もっとこれを進めていくならば、こんな狭い国の中で九つに分割して、会社々々で料金が違う地域差があって、そうして会社々々のいろいろなこういうむだな経費をして、それから発電関係でいえば、同じ富山県から出る水流が、あるものは関西に、あるものは中部へ、あるものは北陸へ、あるものは東京へと、こういうふうに同じ地域の電力を各所に長距離輸送したり、非常なむだな、無理な経営をしている
電力料金は、水力では旧では生産原価は一円三十二銭です。新は三円四十九銭です。火力は、旧は五円八銭、新は三円八十九銭、こういう一つの発電原価でありますが、電灯の場合は十一円五十六銭という非常に高い価格でこれをきめております。そうして、大口電力に対しましては三円三十五銭、火力の旧で言いますと、原価を割った非常な安い価格でこれを供給しておる。場所によっては、大口電力がふえればふえるほど、発電原価を割るというような料金査定のところもあります。これは突き詰めていけば、資本系統は同じところなのだから、電力でもうけても工場でもうけても、入る財布は同じだという関係から言えば、それは同じかもしれませんけれども、しかし、そのように大口に発電原価を割った
私個人が必要とか必要でないとかいうのではなくて、公共事業でありますから、これは政府みずからが、求められなくても国民の前にその経理の内容等を公開して、値上げをするならば、こういう理由によって値上げをするのだということが、納得のいく形において国民に説明されなければならない性質のものであります。必要があればなんという、そういう無礼な話はないと思う、怠慢な話はないと思うのであります。国民の前にもっと説明をする責任が政府にあると思うのでありますが、その点はあとでお聞きいたします。時間がありませんから…。(「聞いたらいいじゃないか。」と呼ぶ者あり)それじゃその料金の格差の理由を、数字計算の根拠を一つ示していただきたい。
そういう個別原価計算でいくならば、大口関係に発電原価を割ったような価格でこれを供給しているのはどういうわけですか。大口のところに生産原価を割って供給をしているのはどういうわけですか。