大臣のやりたいという主観的な気持はわかるのです。やるためには、手段と方法とシステムが必要です。現在ここではシステムの問題を考えているわけです。こういうシステムでいいのかどうかということなんです。計画は立てる。しかし予算の面は大蔵省が握っていて、これをぶった切っていく、こういうちぐはぐな現在の行政機構の中で、高碕大臣がどのくらい高邁にして卓抜な手腕力量を持っておられるか、また超人的な能力を持っておられるか知らぬが、こういう組織の上に立ってそういうことがやっていけるかどうか。主観的な問題じゃないのです。客観的にこういう組織でこういうようにやれるかどうか、システムの問題を聞いているのです。
