中小企業というのは何に対して中小企業と言うのか。これは大企業に対比して中小企業というのです。したがって、中小企業と大企業とが一つの産業界の土俵の中で競争する以上は、金融量の流れ方の問題については、どういうふうに流れるかということを大企業と中小企業と対比して見ていかなければ——それは、この金融量と、それから質の問題とか、いろいろな評価する視点はございましょう。ありますけれども、一応大ざっぱに資金量はどういうふうに流れているかということで私は先ほど来数字を申し上げたのです。しかし、こういう数字を離れて常識的に言っても、世間一般に大企業のほうはオーバーローンとかなんとかいろいろ金融機関の関係では言うけれども、もう相当潤沢な資金量の金融機関
