農林省のほうに伺いますが、肥料のいままで伸び悩みであった輸出関係が非常に好調である。いまの生産の能力からいえば、中共と百二十万トンを契約したとすれば、ソ連から引き合いがきても、それに応ずるだけの生産余力がないのではないかと思うほどであります。さらに台湾、韓国、東南アジア等から引き合いが相当くれば、その方面の従来からの関係もあって、そのほうの手当てだけで手一ぱいだ、こういうような状況になるのではないかと思う。そういうふうになってまいりますと、これらのアジアにおける地域の需要でありますから、大体肥料の需要期というものは季節的に競合してくると思うのです。日本の春肥、秋肥、日本の国内で必要なときは外国でも必要だ、こういうふうに季節的に競合し
