次に、私は藤山長官に国際収支の問題について二、三お尋ねいたしたいと思います。いろいろな施策を行ないましても、私は輸入の大勢はそう急にはとまらないと思います。設備投資にいたしましても、機械その他の関係は、ずっと長期の契約でありますから、これからだんだんでき上がって入ってくるという関係があって、キャンセルするわけにいきませんから、これは入ってこざるを得ないと思います。また地域によっては、輸出のためには輸入をしなければならぬというバーターの関係もありましょう。そういった関係で、私は、国際収支は、現在の輸入のドライブのかかっている関係は、そう簡単にはとまらないと思うわけであります。それから輸出の関係については、赤字だ赤字だ、輸出が伸びない伸
