ありがとうございました。
ありがとうございました。
先ほど来のお話、私は単純な意味でもう一回伺いたいと思います。 先ほどからいろいろ出ていますけれども、税調の中期答申にもありますように、財政の不均衡、それを是正するという考えが非常に強く打ち出されております。適正な経済成長のもとにおける自然増収のみではもう解決できない、そういう状況にあることを主張し、また、歳出の削減とかあるいは不公平税制の是正、これは前提として必要だけれども、それのみでは解決できない、こういうように断定的な意見を述べて、そして新税の導入を図ろう、こういうようにしておられるわけですけれども、やはりこの一番先に立ちます財政収支の不均衡、これは一体どうして起こったのだろうか、その原因をまず簡単にお聞かせいただきたいと思
私はまだ政策問題に触れたいのです。結局GNP七%の成長、これが本当に正しい政策であったのか、そういうようなものに誤りがあったのではないか、こういう気がしてしようがないのです。というのは、財政主導型ということで予算が編成されてまいりました。しかもその内容は公共事業、その公共事業は一〇〇%建設公債、こういうようなことでずっと貫かれてきております。いま七%の経済成長が非常に困難になった、そういうことで補正予算ということになっていますけれども、その内容はやはり公共事業が中心になり、また構造不況対策というようなものが乗せられております。しかし、ネットでいきますと千四百五十億の増にすぎません。もちろん財投は別にいたしまして、一般会計ではその程度
そういう中で、財政の果たす、政府部門の支出が果たす役割りというのはどの程度でしょうか。
いま経済の状況を見てまいりまして、円高のメリットが盛んに言われますけれども、円高のデメリット、こういうのが一般企業にもこれからあらわれてくると思います。そういう中で、現実問題として財政の観点に立てば、法人税の落ち込みあるいは関税の落ち込み、所得税の落ち込み、こういうのが現実にあらわれてくるわけです。そういう中で本当に、この政府部門の支出が全体の経済成長に果たす役割りは、全体で一%というようなお話でしたけれども、それが守り切れるのだろうかどうか、そういうところに疑問を持ちますが、そういう点についてはどうお考えでしょうか。
いままでの財政支出の伸びをずっと見てまいりますと、GNPの伸びを見、またそういうものと関連しながら分配所得の伸びを見てまいりますと、分配所得の伸びはずっと落ち込んでいる。こういう中で、やはり本当に財政主導で国民経済を引っ張っていこうという場合に、計数的には理解できますけれども、実体としてそういうような実効が上がってないという気がしてしようがないのですけれども、どうお考えでしょうか。
こういう論議を交わしていると、時間が来てしまいましたので、非常に困るのですが……。 先ほどお話の出ていました一般消費税の税率の問題で、一〇%を基準とするような考え方が一つ述べられ、また経済事情について勘案するということを述べられ、財政再建という観点、そういうのをいろいろお話になりましたけれども、やはりこういう財政収支の不均衡ということを前提に置いて新税を設けるとなれば、財政の再建策というものが先に立てられなければならないという気がするのです。そのためにいきなり税調が、もはや歳出の削減とか不公平税制の是正だけでは解決できない、こう断定的におっしゃるのは行き過ぎじゃないかと思いますけれども、そういうようなものもあわせて、これから財政
財政収支試算あるいは中期財政計画、新しい経済計画、そういうようなものを前提にしなければ財政再建策はできないんじゃないか。不公平税制の是正ということもありましょうし、歳出の削減ということもありましょう。どれだけやればいいんだという限界はなかなか見解が統一できないかと思いますけれども、そういうものを示していただいて、財政を再建するためにどうしてもこれだけ必要だというように税率が決まってくるのではないかと思いますが、そういう考えに基づいて再建策というのはお示しいただけるだろうかどうか。
最後にお願いですけれども、この前の大倉主税局長の御答弁では、利子配当課税の五十五年目標というようなことが一応示されておりますけれども、そういうものとあわせ、やはり不公平税制の是正についても一つの腹案をお持ちになって示さないと、税率のいろいろな検討の素材が足りない、こういうように思いますので、よろしくお願いします。
終わります。
この部会報告を拝見しまして、三十四ページになりますけれども、「農漁業については、特別の配慮を行うべきではないかとする意見が示されたが、これについては、食料品に対する非課税措置を講ずることや小規模零細事業者を納税義務者から除外することでおおむね対処することができるので、特別な措置は講じなくてよいのではないかとする意見が多かった。」こういうように書かれております。 いま小林委員が質問されましたけれども、食料品、いわばこれはほとんど農水産物になるわけですが、会長もよく御存じのように、農産物の価格決定、これは米などについては政治的にいろいろ決定されていきますけれども、ほかのものについて見てみますと、需要供給の自由主義経済市場の中で価格決
これにも書いてありますように、取引の実態というのは非常に複雑ですので、それに即して検討することを要求する、こうおっしゃっていますけれども、特にいまお話しいただいた農産物というものについては、みずから価格決定ができないのが実態でございますね。それだけにやはり検討すべき対象の一つになるんではないか、こう私は思いますけれども、私の意見としてこれは申し上げておきます。 それと、伺いたいことがたくさんあるのですが時間がありませんので、公共法人等民間事業と類似する経済活動をするものについては、納税義務者ということで納税の対象にするというようなお考えのようですけれども、国や地方団体の仕事、特に地方団体では、ごみとか屎尿とか、そういうくみ取りの
時間が来ましたので、最後に一つだけお願いします。 先ほど生活困窮者、所得の低い者にも、たとえば住宅とかいろいろなものに消費税を課し、それについては財政支出でめんどう見るべきだというお話がございました。税制調査会ですから、こういう措置に対して歳出でもって考えるというのも一つの方法でしょうけれども、負の所得税ということについて何か御検討になるようなお気持ちはございませんでしょうか。それを伺って終わります。
終わります。
昨年七月十九日に全国銀行大会で坊大臣が、新金融効率化構想をお述べになりました。それに関連していろいろ徳田局長の御意見を伺ったのですが、去る六月六日の全国銀行大会においても、同じような構想のもとで村山大臣がごあいさつをなさっておりますし、政府におきましても、行政面、制度面から新しい金融効率化の展開のための環境づくりに尽力してまいるというような考えを述べていらっしゃいます。 確かに高度経済成長時代と違い、量的な面においても資金需要構造が変わってきた、これに対応して新しい経営のあり方が求められなければならない、こういうことはよくわかるのです。また、企業部門よりはむしろ公共部門、個人部門に比重が高まりつつあるというような動向を見、民間の
大臣もあの亡きおっしゃっていますように、最近の金融緩和の過程において、金融機関の利ざやは急速に縮小し、本年三月期の全国銀行の預貸金利利ざやは戦後初めてのマイナスを記録するに至りました。こういうような状況になってきておりますけれども、この逆ざやになった原因というのは、経営が悪いのか、あるいは国の金利政策、その影響なのか。何かそういうようなことで考えてみますと、三月に〇・七五さらに引き下げて、三月期末のこういう戦後初めてマイナスを記録するような状況に立ち至ったのではないかなという気がしまして、効率論を述べながら、何か金利政策でこういう逆ざやというのを生み出すのがちょっとなじまないような感じがしまして、矛盾を感ずるわけですけれども、こうい
昨年のお答えと余り変わったところが見受けられないのですけれども、昨年のお答えの中で、たとえば信用金庫の問題を取り上げていらっしゃいます。経費率が平均で三%だけれども、結局上下にそれぞれ一%ぐらいのばらつきがある、非常に効率の悪い金融機関もあるわけで、こういうところに対して、資金効率化の推進あるいは金利の引き下げという過程において合併とか提携とか、そういうようなこともあり得ると考えておりますということをお述べになり、さらに、金融機関に対して厳しい経営努力を求めていきたい、こういう考えを局長は述べていらっしゃいます。大蔵大臣の演説内容でも、やはりそのことを非常にソフトにお触れになっていらっしゃいますけれども、これは自主的にやるのだという
たとえば政府機関の中小関係の三行、こういうようなものが本当に効率的に運営されるには、合併というようなことも考えられるのではないかと思いますけれども、そういうようなお考えはありませんか。
大臣もいろいろな要望について慎重に検討するということをこの前もおっしゃっていますけれども、松沢会長は、あのとき訴えていたのは、自己資金比率の充実ということだったと思います。これが健全経営の基本であるということを言いながら、預金者保護と信用秩序維持を社会的責務とする銀行として、支援の限度が決定される最終的尺度の一つはまさに自己資本だ、こういうことを言いながら、しかも現実には、自己資本充実の方途は制約もあり、容易ではないということを訴えております。当局の措置を期待すると同時に、抜本的な措置をあわせて要望するというように訴えていらっしゃいましたけれども、これに対してはどういうようなお考えを持っていらっしゃるでしょうか。
いずれにしましても、大臣がおっしゃいましたように、金融制度調査会で普通銀行のあり方に関する審議がいよいよ核心に入ってきたということで、これは新たな時代にふさわしい銀行制度が形成されることを期待したい、このようにおっしゃっていますけれども、大臣御自身、新しい時代にふさわしい銀行制度というものについて何か構想をお持ちでしょうか。