付加価値税はブドウ酒だけにかかるのではなくて、フランスではいろいろたくさんかかっていますから、別にそれを入れて率を上げられなくても、酒固有のものはいまあなたがおっしゃったように流通税としますと、まさに安いですね。一リットルは四円少しでございましょう。これはなぜそんなに安いのですか。
付加価値税はブドウ酒だけにかかるのではなくて、フランスではいろいろたくさんかかっていますから、別にそれを入れて率を上げられなくても、酒固有のものはいまあなたがおっしゃったように流通税としますと、まさに安いですね。一リットルは四円少しでございましょう。これはなぜそんなに安いのですか。
フランスにおけるブドウ酒は、フランス人の国民の生活に溶け込んでおる。日本におきます清酒は、日本人の生活にどうですか、大臣。
わが国の清酒業者も、昔は万を数えた業者がおりましたね、いまは三千程度だと言われておりますが。 さて、フランスの隣りのドイツではビールを飲んでおりますな。そのビールの業者というのはどれくらいございますか、西ドイツで。
これはそれぞれの、日本語で言えば地酒ですね、ドイツにおきます。この税金はどうなっております。
何の段階ですか。
日本の清酒の税金は要するに類別、つまりアルコールの度数であるとかというようなものを標準にしながら類別審査をやって、優良とか佳良とかというようなことでやっていますね。 これは全然違いますね。要するにメーカーの蔵出しをする数量によって段階を分けるわけですね。いわば所得税における累進課税みたいなものですね。いかがですか。
八段階でございますが、どうですか、平均どれぐらいの税金をかけておるのですか。
ドイツにおきましてはビールが国民酒と言われておりますが、これも税金、安いですね、大蔵大臣。安いとお認めになりますか。
ドイツにもワインがございますね。これは、ローマが北へ行きまして、ライン川までブドウができるというので、あそこまで占領してブドウ酒をつくったという話でございますが、ドイツのワインはフランスのワインとは違います。しかし、これまた多くドイツで使用されておることは事実でございます。ドイツのワインの税金はどうなっていますか。
いまフランスとドイツにおきます醸造酒につきまして、きわめて安い税金でやっておる。 さて、振り返りましてわが国におきましては、清酒というのは、先ほど大蔵大臣が申されたように、国家収入の大本として、地租によって収入を上げた時代から、酒税によって上げた時代がある、こういうことでございますが、いまやわが国もいろいろな産業が発達をいたしまして、国民の定時的収入も入る、こういうことで、税目は非常に分化をしてまいって、酒税の持っておる意味もまた変わってきておる、こう私には思えるのでございまして、そこで日本におきましては、清酒というものの意味合いを見直さなくてはならぬときが来ておるのじゃないかと私は思うわけでございますが、大蔵大臣はまだやはり財
まだ財政の観点から清酒をお考えになる気味合いが残っておるようでございますが、さて、級別課税が始まったときが主食がなかったということが一つの大きな原因だと思います。しかし、いまや米は余っておるわけでございまして、そうなりますと、級別課税というのは残しておく必要があるのでしょうか。
税金だけの面から見れば変形された従価税という言葉が当たるかもしれませんが、内容は、これによって実際大蔵省が酒造家につくらせた酒は、まずアルコール添加ですね。初め米が足らぬからアルコール添加をやって、それからしばらくたって戦争が終わって、ますます米がないというのでブドウ糖も加えろ、水あめも加えろ、こういうことで三増酒というものができてきた。いまやその理由がない。食糧庁が先ほど言ったように、アルコールをやめてしまって米を使えなんという指導もしているという話でございますから……。 そうしますと、公定価格があったから級別課税が生まれたという一つの理由を言われたが、いまや公定価格もございませんね。そうしますと、級別課税を守らなければならぬ
級別審査というのは官能審査ですね。ウイスキーの場合などは含有アルコール度でぴしぴしといってしまう。官能ですから、人間の感覚によってやるのでございますから、優良とか佳良とか、よくわからぬ判断材料になりますが、この級別審査をやっていく上で、たとえばこのごろあちこちでできております濁り酒というのがございますね、そうなりますと、酒の色なんというものも変わってくるわけでございまして、一体どうするのか。それから、新潟に行きますと赤い酒、御存じですね大蔵大臣、あななたの方の新潟でございますから。あれあたり色も違うわけでございまして、こういうものの級別というものをどうするのか。また、ライスワインと称するワイン酵母でつくられている酒もある。非常に事情
そういういま申されました、要するに級別審査といういままでやってきたものの仕分け方ではないいろいろなものができてきておる。十数年前に二級酒であって金ラベルを張りましたね、これは、アルコール度数において一級酒とオーバーラップしている個所がある二級酒についてそういう措置がとられたと思います。したがって、長い歴史はございますが、級別課税をやって従量税でやっていく、その従量税も、実は変形された従価税だ、こう言うのなら、むしろ自由に日本清酒をつくらして、おのおのの創意を働かしてやる方が、清酒というものがもっと広がるという見込みがあるのなら、私はやはり従価税というものをもっと真剣に考えるべきところではなかろうかと思います。それが一つ。 それか
現在の従価税は、いわゆる高い商品にかけておるわけですが、従価税にするということは、従価税率を低くしてやる、これが大事ですよ。 それから、先ほど大臣が言われた、ドイツのビール業者には規模別、段階別税制がある、そうですね、大きなメーカーと小さいものとは違うわけだから。日本の清酒業者は、いま言ったように中小企業が多い。規模別課税をやるつもりはありませんか。
もっとゆっくりやりたいのですが、御検討を願います。それはつまり、営業税的なものがあるだろうというのではなくて、もうちょっと調べてもらいまして、やはりドイツにしたって中小ビール醸造業者を守っていこうと思っているかもしれません。私も研究しますから、御検討願いたい。 さて、酒税は、これは消費税というのですが、応能負担といいますけれども、応能負担というのは、酒の上等なものを飲む者には高く税金をかけるということなのか、高い酒を飲む者には高い税金をかける、どっちですか。
消費税そのものは、その内容について、これは酒の場合は嗜好飲料でございますから、こちらはAについて品質がいいのだと思っていても、ところがこっちの人はBについていいと思うかもわかりません。何もアルコールの度数が少し高くて濃いから上等だと言えないかもしれない。しかし、消費税そのものの経済的観点からすれば、値段の高いものにより高い税率がかかってもしかるべき、これでしょう、いかがですか。
逆に言いますと、大体値段の同じようなものは同じ酒税の率でよろしい、こういうことになりますな。
もうちょっと正確に聞いておきたいのですが、私の申し上げたところを考慮するとおっしゃるのは、やはり消費税であるから大体同じ、それはかけ方が違いますから小売価格のようにすっぱりといかぬかもしれない、しかし大体同じ種類の酒については、たとえば輸入ウイスキーと国産ウイスキーの場合でも、大体酒税の負担部分は同じようになっていくべきものだとお考えですね。
関税局長、先ほどちょっと問題がございましたが、これでたとえばEC、イギリスを含めてウイスキーを初めとして洋酒の輸入ラッシュというものが続きますね。日本としてはやはりそれに受け答えをしなければならぬというのが、ことしの輸入酒類に対する関税率の引き下げになりました。これは引き下がってきますと、たとえばいまのウイスキーの税金の立て方はCIFに関税を足したもの、これに税率をかけてやっておるという形になっているわけでございまして、だんだん関税が減っていきますとこれはますます減ってくる、こういうことになりますな。どっちがお答えになりますか。