終わります。
終わります。
私は、民社党を代表いたしまして、ただいま野党四党共同提案になる中曽根康弘君を九月一日、田中角榮君を九月二日、本委員会に証人として喚問する動議に賛成をいたします。 ロッキード事件は、わが国の政治の中枢部に腐敗が生じたのではないかと深い疑惑を国民に与える重大なる事件であります。したがって、この事件解明のためには、一つにはその刑事的責任を明らかにするとともに、二つには政治的責任もまた解明されなくてはならぬ問題であります。 本委員会は、開設以来、ロッキード事件の真相を解明するとともに、もし国会議員にしてロッキード事件に関与する者があれば、その政治的道義的責任を明らかにする任務を持って活動を続けてまいりました。そして、あるいは証人喚問
福田副総理、大平大蔵大臣がお見えでございますので、この際、政局等に関することをロッキード事件問題解明に関連しつつお伺いしておきたいと思います。 福田副総理は、昨日の午後開かれました自民党の両院議員総会は、党規約にのっとった正規のものとお考えですか。
昨日のNHKのテレビを通じて三木総理は、この両院議員総会は認めないと執行部は言っておったということを表明しておるのですね。これはあなたはどう思いますか。
三木総理の発言は、三木総理自身の判断ではなくて、執行部が言っておったと言っておられるが、三木総理自体は、執行部の一人である。最高責任者であるならば、他の口をかりて自分の意思を言ったと見ざるを得ない。そうなると、三木総理がきのうの両院議員総会を認めない、こういう立場であなたと会談をするということについて、あなたはそういう両院議員総会を認めない総理の考え方に賛成ですか。
この両院議員総会では、いわゆる挙党体制確立決議案が満場一致で成立をいたしております。この挙党体制確立決議案というのは、臨時国会の召集に先んじて党を刷新せよ、こういうことが内容でございまして、したがって、これを踏んまえてあなたと大平大蔵大臣は三木総理に会われたと思います。したがって、これを踏んまえて三木総理にあなた方の気持ちを率直に言われたのでありますから、それを簡明に、何を主張したかをこの際明らかにしていただきたい。
この両院議員総会は党の正規のものであるとあなたはお考えでございますから、したがって、そこで満場一致成立をしておりますこの決議に従ってあなたは行動せられるわけですね。
大平大蔵大臣も同様でございますか。
さて、この両院議員総会の性格についても両者に意見の食い違いがあり、そしてテレビを通じての三木総理の考えを伺いますと、自分は要するに任期三年の総裁に任命をされて、いまその職におるのである、そしてこのロッキード事件の徹底的究明が自分の仕事である、ロッキード事件の究明というのは総選挙で決着をつけるのである。こうなりますと、結局、臨時国会から解散まで自分の手でやるのだということを国民の前にその意思を明らかにしたと見ざるを得ない。だといたしますと、この考え方は、昨日のこの両院議員総会の挙党体制確立決議とは全く相反するものだと、われわれから見れば、判断せざるを得ないのでありまして、話がつくのでしょうか。大平さんは絶望しないときのうの記者会見で言
大平さん、あなた方は政権をとっておられる政党なのです。したがって、あなた方が党内事情だとお考えのことは、そのまま日本国民のいろいろなことに関係を持つ。したがって、われわれは政治家の一人として、あるいは政党の一員として、このことを、あなた方の気持ちを率直に国民の前に明らかにしてほしい、こういう意味で考えておるのですから、内輪のことだからというようなことは申されない方が、堂々たるステーツマンとしてのあなたの立場として当然でなかろうかと私は思います。 さて、昨日会談を通じながら、大平さん、いま絶望しないとおっしゃいましたが、三木総理の進退が決着をしなければ臨時国会召集にあなた方は応じませんか、副総理。
三木総理の発言からいたしますと、自分は総裁である、したがって自分に協力をしてくれることが挙党体制だと考えている。すなわち総裁の座は動かさない、副総理、またもう二つの大きな柱である大平大蔵大臣が協力をしてくれることだ、これを国民の前に明らかにしております。挙党体制というのはそういうことですか。
三木総理が自分の地位は動かさないんだということを金科玉条のようにして言うなんということは、挙党体制に合致いたしますか。
当初、三木さんの進退を言っているのではないと言われたが、いまやあなたは三木さんの進退を含めましてと、いまのが本音ですね。
お二方、両方とも日本の経済に重要な責任を持っておいでの方でございまして、お二方から見て臨時国会の開催はいつごろが望ましいと考えておられますか、お一人ずつお答え願いたい。
もうお二方、きょうまた交渉せられるようでございますが、三木総理の方が、福田副総理の言われた三木総理自身の進退を含めて挙党体制をとろうとされても、あの人の意思ははなはだかたいと見ざるを得ない。だといたしますと、話がつかないのに臨時国会を召集しようということを三木総理が決意をしたときに、あなた方は賛成をされますか。
懸案を処理する体制のつくり方に両者に基本的な食い違いがある、このように国民は思っておるわけです。したがってこの質問をいたしておるわけでございまして、福田副総理は、きのうの会談後も今後の糸口らしきものはつかめなかったと記者会見で言われました。また、国政の阻害の状況を見るとこのままのんべんだらりといける状態でもない、こう言われて、きわめて時間的に問題解決に対しては切迫をいたしておるときだと思う。相手方も私はそうだと思いますね、三木総理の方も。したがって、なるほど、いい言葉で言えば懸案の処理のめどがつけば早急に臨時国会をということになりますが、自分の進退がかかっておるのでございますから、その進退について三木総理は自分のことは自分で決めるん
また言葉を重ねられましたので、私は伺わざるを得ないのでありますが、三木総理の方は自分の進退など考えていない態度ですよ。そうしますと、あなた方の協力だけが挙党体制をとるただ一つの道だ。いまあなたは挙党体制をとることが自分の念願である、しかし相手方の方は同じ挙党体制と言っておりますけれども、相手方の考えていることと、あなたの方でその総理の、総裁の進退を含めてと考えているところには開きがある、これを詰めなければ一本にならない、同じ挙党体制でも意味が違うのである。したがって、それが合うという確信を持ってやられるのですか、合わない場合にどうするかということを考えざるを得ない段階じゃないですか、いかがですか。
昨日の会見後の記者会見で、三木氏は臨時国会を召集して冒頭解散存やる気配はあるかという輿間に答えて、あなたは明確な答弁をされなかった。もう一度あなたの、三木総理が冒頭解散に対して考えている感触についてひとつお述べを願いたい。
大平さんはどんな感触でございましたか。
大平さんいまおっしゃったように、三木総理は、自分が考えるロッキード事件の徹底的究明というのは決着点は総選挙だとおっしゃっている、したがって、その総選挙までに何らかのロッキード事件の解明をやらぬのに、それをほうっておいて冒頭解散というのは論理的矛盾ですね、いま言われたが。もう一遍ひとつはっきり言っておいてください。