先ほど、あなたのところの檜山会長は、あなたがこのことを全部知っておると言われた。われわれはそう思いましたからこのことをお聞きしておるのだけれども、あなたはまた私は知らぬと言う。一体だれが知っておるのですか、丸紅では。
先ほど、あなたのところの檜山会長は、あなたがこのことを全部知っておると言われた。われわれはそう思いましたからこのことをお聞きしておるのだけれども、あなたはまた私は知らぬと言う。一体だれが知っておるのですか、丸紅では。
私、あなたの会社がこの証人台に立たれたときに、きわめてあいまいな答弁をされるのはきわめて遺憾だと思います。正確に国民の前にお答え願いたい。 このロッキードL一〇一一という航空機に関してはいつから話が始まっておるのですか、お答え願いたい。
四十五年以降ではなくて、四十四年の三月にすでに値引きの話をしておる。それまでに話をしていることは明確ではありませんか、記録上。うそを言っちゃだめですよ。そのことを知らないで、あなた、よく本部長が勤まっておりますね。 私がもう一つ伺いたいのは、あなたの方とロッキードとの関係は、ロッキードの生産品をあなたが扱うについてどういう契約があるのか。すなわち、あなたの方は、すでに昭和三十一年前にT33に関して取り扱いをいたしました。次いで、P2Vについて取り扱いました。これは昭和三十四年に一号機が完成です。次いで、F104機が昭和三十七年に完成をいたしました。これはもうすでに昭和三十三年ころから扱っておるはずだ。そして今回のこのL一〇一一と
新しい機種を扱われる場合には、そのたびごとに契約をしますか、しませんか。
それでは、ただいま現在まで、あなたはP3Cについて一切の販売交渉をしておりませんね。
証人、語尾がよく聞こえなかったのですが……(私語する者あり)
P3Cの販売については、この時点まで一切あなたの方は販売活動しておりませんね。もう一度お答え願います。
先ほどあなたの書かれたユニットという言葉のある領収証の問題が出ておりますが、あれはタイプで印刷したものについてあなたの署名だけを要求したものですか。
ピーナツという文字の入っておる領収証はタイプで印刷され、本人のヒロシ・イトー氏の名前も印刷がされてある、そこに署名がされておる。ピーシズも同じである。だといたしますと、あなたが署名されてから約一年間の間に六件起こった事件でありますけれども、似たような手口であるのなら、すべてタイプで打たれたものの署名を求められたと見るのが私は順路だと思う。思い返してください。
あなたは伊藤宏氏に対してピーナツとピーシズの署名を求めたとおっしゃいました。そのときには、どんな紙でしたか。
その上に印刷はありましたか。
記憶にあるのか、後で写真を見て思い出したのか、どっちですか。
一九七二年十一月一日にあなたの方はロッキードと市場代理人契約を結びました。十一月一日です。あなたの書かれたユニットは、これより前ですか後ですか。それとも前と後ですか。
ほかの資金の流れから言えば、大体このあたりに約一億円程度の金が流れているのである。われわれは傍証から推察すれぱ、あなたはこれに使われたというぐあいに考えざるを得ない。あなたもひとつ十分に研究してください。
伊藤証人は、ローマ字であなたの署名をされるときにどういうようにお書きになりますか。ひとつレターを順番に言ってください。
あなたは商社マンでございますから、横文字を書く場合には、国内の取引ではなくて国際的な取引には、この署名の持つ意味をよく御存じだと思います。したがって、いまおっしゃったITOHとイトーを書かれるか、ITOと書かれるかはあなたの習慣上手が知っているはずですね。何と書かれるのですか。いつも二手書かれるのですか。
あなたが書かれました四枚の領収証はすべて——すべてではございません、そのうちの三枚がHIROSHI ITOHとこうなって、それから一枚だけが名前がイニシアルだけでH、それからITOHと、こうなっている。日本人のイトーという署名の場合には、Hを抜いている人が多いわけですね。したがって、この領収証があなたのところに来るときには、あなたの署名を非常に熟知している人がこのペーパーを持ってきたと考えざるを得ない。あなたは、あなたが打ったのではなくて、紙が持ってこられた、印刷された紙であったとおっしゃった。私はそう判断しますが、このレシート、領収証と称する紙が、きわめてあなたのイニシアルの癖を知っている人だと私思いますが、あなたはどう思いますか
最初のお話では、大久保氏があなたのところへ、自分以外の役員の名前をくれろというので、伊藤氏、あなたに名前を書いてくれというような、途端のような話でございましたね。しかし、きょうの証言で、いまの証言でも明らかなように、前から話をして、大久保氏とあなたの間には打ち合わせがあり、そうして実行された、このように見えますが、相違ございませんね。
この四枚のあなたが署名をされた領収証を見ますと、一九七三年八月九日のピーナツは、「アイ レシーブド ワン ハンドレッド ピーナツ」とフルの文字で書いてございます。ところが、十月十二日と目される領収証は、「アイ レシーブド」それから「一五〇」と書いて「(ワン ハンドレッド フィフティー)ピーシズ」、こういう書き方になっておる。ところが、年かわりまして一月二十一日付一九七四年のものは、「アイハブ レシーブド 一二五(ワン ハンドレッド トウェンティーファイブ)ピーシズ」、こういうようになっておる。最後に発行されたということになっております一九七四年フェブラリー二十八、この日付のものは、単に「レシーブド ワン ハンドレッド トウェンティー
詳しいということは抜きにして、あなたがこの委員会へ最初来られたときには、大久保さんから相談があったから書いたという非常に簡単な印象をわれわれに与えようとされた。しかし、いまやこの領収証を書く前には大久保氏あるいはその他の人々と十分に打ち合わせをされてこの領収証が書かれたと判断しますが、あなたは認めますか。