先ほど証人は、コーチャン氏と会ったときに機会があったら話してみよう、という証言をされました。だれに話してみようとそのときにお考えになりましたか。
先ほど証人は、コーチャン氏と会ったときに機会があったら話してみよう、という証言をされました。だれに話してみようとそのときにお考えになりましたか。
コーチャン氏と最初面談される場合には、あなたの立場からすれば、しかるべき人の紹介がなければお会いになるはずはないと思います。児玉氏から紹介されましたか。
児玉先生でなければどなたですか。
小佐野さん、手のひらがあって、こちらは明確に知っておるが、こちらはわからぬということはないでしょう。児玉さんを除くことだけはしっかりしておるが、あとはわからぬということがあるでしょうか。児玉さんがなければ、その他の何者かがあなたの頭にあるとわれわれは判断せざるを得ない。明確にお答えを願いたい。
全く記憶がないということは、児玉氏を含めて全然ないというのならないのであるが、全然記憶はないけれども児玉氏だけはないというのは、記憶はあるということですよ、それは心理学上。思い返してください。
いまの証人の答弁にはきわめて不満足ですが、いずれ記憶が戻ることがあろうと思いますから、私はこの件はひとつ機会を得てしっかり思い返していただきたいと思います。 先ほどから児玉氏とのつき合いは普通のつき合いであると言われましたが、それは二人で会食をしたりするつき合いですか。
電話で話をする、何遍も話をするつき合いですか。
あなたは児玉氏の政治団体に政治献金をしているだけのつき合いではなくて、いろいろな問題を話しされるつき合いですね。
四十七年を中心にして児玉氏からロッキードの、この問題に関する話を伺われたことはありますか。
別にありませんというのは、全然記憶はないというのか。いろいろな話をした後のことは覚えておるが、これだけはないというのか。どちらでしょう。
一年に何回も会われて、その児玉氏が何も用事がないのに、あなたほどの人のところへ来ることはないと思う。だから話題を持って来ておると思うが、その話題について記憶はございませんか。
お茶でも飲んで、お互いに忙しい人だと思いますが、ふらふらっと会って帰るということは、私どもにはなかなか承服できない。しかも、問題が火と燃えておるときに、そういう証言でははなはだ不満足な印象を国民にも与えると思います。あなたは先ほど、児玉氏がロッキードの秘密代理人であることを知らないとおっしゃったけれども、彼がこのことについて働いておったことは客観的に事実であるとわれわれは思っておる。一度もございませんか。
証人に伺います。 大庭前社長の出身はどちらですか、全日空へ来られる前。
DC10が問題になりましたのは、日航がボーイング747を採用するというような事態になったので、そしてそのためにダグラスを全日空で使いたいという趣旨のもとに、大庭社長から三井物産に話をかけたと聞いておりますが、事実ですか。
大庭社長の時代、あなたは専務でしたね。
全日空は、こういう重大な話で社長が専務、副社長に相談しないのですか。
先ほども同僚議員から質問が一つございましたが、三井物産があなたの方の第三位の法人株主であったがその株を売ったということについて、三井物産がどう思っていると判断されますか。
その経過から見れば、ある力が加わって軌道修正が行われたとわれわれは判断せざるを得ないのであります。 別の問題に移りますが、あなたは、ロッキードがこの問題について代理人を複数以上、三つ持っておるという事実について、アメリカの公聴会でお知りになったと思いますが、そういうロッキードのやり方についてどう思いますか。
その主たるエージェントである丸紅の社長室長である伊藤宏氏が書いた領収証、ピーナツ百個ということに関して、あなたの会社に金が渡っているという証言が、ロッキードの会計監査人であるアーサー・ヤング社のフィンドレー氏から言われているのである。もしこれが事実といたしますと、あなたの主たる——あちらがでございますが、あなたが交渉されました丸紅という商社について、あなたは一体どういう評価をされますか。
会社の社長室長という人が個人の名前の領収証を書く会社が、相手方の代理人としてあなたの方と折衝せられる、これはこういうケースですね。したがって、あなたの方にはそういう種類の会社が代理人としてふさわしいとお考えですか。