全く抽象的な話でよくわかりませんが、わが国と北朝鮮は一番近い隣国関係にあるわけでございまして、それが国交を持たないという形で長らく推移しておれいろいろな問題が起こるわけでございまして、対韓国関係もございまして、いろいろな問題はございましょうが、政治的に外務大臣は、北朝鮮とわが国との関係について、これからの時間を見つつ、どのような手順で運んでいったらいいとお考えですか。
全く抽象的な話でよくわかりませんが、わが国と北朝鮮は一番近い隣国関係にあるわけでございまして、それが国交を持たないという形で長らく推移しておれいろいろな問題が起こるわけでございまして、対韓国関係もございまして、いろいろな問題はございましょうが、政治的に外務大臣は、北朝鮮とわが国との関係について、これからの時間を見つつ、どのような手順で運んでいったらいいとお考えですか。
北朝鮮につきましては、わが方の政府としては厳正にして慎重な態度で対処せられんことを望みます。 終わります。 ――――◇―――――
十月の初め、宮澤外務大臣は国連に臨まれまして、中国、ソ連の外交の責任者とともに会談をされました。これらの会談を通じて、日中平和友好条約の進め方についていろいろな御方針を固めておられると思いますので、この件につきましてお伺いをいたしておきたいと思います。 第一点は、中国が平和友好条約にどうしても盛り上げなければならない、中に入れなければならぬという点を明確にどう受け取っておられるかをお伺いします。
最後に、いま述べられました両国が摩擦、確執を起こさずにこれがまとまることが双方にとって望ましい、摩擦、確執があるという認識があったのですか。
双方の間では、覇権問題について一致しない点は何かということをお互いにはっきりと認識されましたか。
覇権という言葉が国際政治上あらわれたのは最近のことでございます。わが国外交の歴史から見ましても、きわめてこれはユニークなことだと思います。したがって、この覇権という言葉やあるいはまたそれが示しますものについて、これは相手方との間に条約を結ぼうということでございますから、少なくとも、その内容について一体どこが違い、どこが合っておるのかということをはっきりいたしませんと、条約というものについて玉虫色の解釈は余り許されることではございませんから重要な点だと思います。したがって覇権というものの内容、意味というものは、両者に違いがありますか、ありませんか。
ただいま力を背景にということが述べられましたが、力というものは軍事力、経済力その他いろいろな国際的な圧力もございましょう、集団的圧力等もございましょうが、力というのは何だとお互いに了解していますか。
その力というのは、一国の意思を他から曲げる力である、こうなりますと、しかし曲げられる場合にはいろいろなもので曲げられるわけですね。したがってその辺があいまいなんでございますが、話の過程で、そういう力をもって他国の意思を曲げようとする国、ないしはその国の集団について明らかなコミットはございましたか。
そのわが方の主張点はわかりましたが、相手方がこの点について明示的に国の名前を挙げたことはございますか。
昨年でございましたか、この委員会の席上で、この覇権を確立しようとする国について外務大臣は、アメリカもまたこの国に該当することが将来あるかもしれないという懸念の意を表されたことがあります。そういうことはいまでも中国側は考えていると見ておられますか、いかがですか。
逆にソ連という国が、この他のいかなる国に該当するというようなことは言及されましたか。覇権を確立しようとする国というものに、ソ連が該当するという意味合いのことを伺われたか否か。
この会談の過程でソ連の外交責任者とあなたは会われました。ソ連は、この日中平和友好条約の日中間の交渉について、このときに言及されたと伝えられております。そうしてこれに対して反対の意を含んで話があったということでありますが、何を反対したのですか。
中国がいろいろな団体あるいは国と覇権についての協定を結んだり共同声明を発していることはございました。その中には明らかに覇権を求める国というので現存する特定国を挙げておるものもございます。 私伺いたいのは、そういうものはございますけれども、あなたと中国の外交責任者外務大臣との話し合いにおいては、そういう明示的なものはなかったという態度で今後の交渉に臨まれるものであるかどうか、この点を最後に伺っておきたい。
前段がちょっとよくわからなかったのですが、よそでは、中国のある団体は明確に国の名前を挙げた声明等を発しておる。しかし、日本国の外交の責任者であるあなたと、中国の外交の責任者である喬冠華外相とは、外交チャンネルという、その場で話をされたのでありますが、その中では、いまのような、明示して特定国を覇権国として挙げたことはなかったという立場で交渉に今後も臨まれますなということを伺っておる。
終わります。
ただいま上程されました大平大蔵大臣不信任決議案に、民社党を代表し、賛成の討論を行います。(拍手) 大平大蔵大臣不信任案はただいま上程されましたが、それは国民の立場から言えば、むしろ遅きに失すると言わなければなりません。大平大蔵大臣にして、もし国民生活を左右するわが国の財政を預かる政治家としての良心があるならば、われわれの提案する不信任案以前に、みずから大蔵大臣の席を辞すべきものであります。その理由は多々ありますが、ここでは特に目立つものについて申し上げます。 第一に、酒、たばこの値上げ案は、さきの国会で廃案になりました。あなたはその時点で辞任すべきものでありました。みずから責任を持って提案した酒、たばこ値上げ法案が審議未了に
ソ連の海軍総司令官として二十年近く務めましたゴルシコフ元帥は、ソ連海軍機関誌「モルスコイズボルニク」、一九七二年の二月から七三年の二月にわたって、ソ連の海軍についての記事を載せました。その中でゴルシコフ元帥は、ソ連は海洋が伝統的な西側のシーパワーの支配下に長い間置かれることに満足するであろうか、もちろんそんなことはできないということを書きまして、そしてソ連がシーパワーについて全力を挙げてその獲得のために努力をしていることを述べております。その中でシーパワーの重要な要素として、第一には海軍、そして第二には商船隊、そして第三には漁船隊を挙げて、みずから世界最強の漁船隊としてこれがソ連のシーパワー獲得のために動いていることを高く評価をいた
私が伺っておりますのは、漁船はあくまで漁船でございまして、漁船隊に軍艦がまじっているとか、あるいはいろいろな調査のためのあるいは連絡のための船がまじっているとかといううわさもございますが、それは別といたしまして、ソ連がシーパワーというものをそのようにとらえ、そして漁船隊というものがその重要な要素だという角度で臨んでおり、それとわれわれはいま協定を結ぼうとしておる。そういうことについての彼らの考え方というものについての評価を伺いたいわけです。
もちろんこの漁船隊というのが何もいわゆるミリタリーにストレートに関することではございませんが、海中資源、海底資源等々に対するあるパワーをソ連が及ぼそうとする場合の一つの先兵的役割りをなすものだと彼らが把握いたしておるとしますと、先ほど領海十二海里の問題について外務大臣は、海洋法会議の結果というものに非帯に重点を置かれました。しかし、もしわれわれの近海にシーパワーという観点からソ連が漁船隊を動かしておるということになりますと、そのことに関しては、ストレートに三海里よりは十二海里にした方がよろしい、こういう結論が出ると思いますが、いかがですか。
海洋法会議で取り上げられている問題、そしてわが国がこれに対して態度を明らかにしなければならない諸問題がございます。ただ、私がいま取り上げている問題は、この協定に関し、ソ連の漁船の取り扱い方というものを考えた場合に、十二海里というものをもう一度その角度からストレートに取り上げるべきではなかろうか。十二海里領海説だけにつきましても、たとえば国際海峡、わが方の津軽海峡や対馬海峡の問題について、これは政府がどういう結論を持っておるか知りませんが、はっきりさせなければならぬことは承知しております。この国際海峡の問題について御方針をお持ちですか。