二、三年前でございますが、インドネシアから、元日本兵であった台湾人の方が簡易保険の通帳を持ってきて支払えと言ったところ、議まとまらずしてついに支払ってもらえずに帰ったというお話を聞きましたが、いまのお話で、それぞれ諸条件が整えば支払う意思が日本政府にあることは喜ばしいことだと思います。ただ、三十年間この金額は凍結をされておりますので、たとえば日韓関係の処理には、これらの貯金の処理は別途の扱いで請求権問題として処理をされました。全然事態は違いますけれども、沖縄県民の方々が祖国復帰をされましたときにも経済的に言えば同様な問題がございました。これらにつきましては、別途いろいろな財政措置や、あるいはまた行政措置を講じて、すぐさまこれが金額の
