せっかく御研さんをいただきますように。 終わります。
せっかく御研さんをいただきますように。 終わります。
アメリカ・フォード大統領は、日本、韓国さらにソ連、三カ国の訪問を終えて帰国いたし、十二月二日、ワシントンにおきまして記者会見をいたしました。そのときに、日本に対する訪問に関しての評価を次のように申しました。自分はこの訪問によって日米両国関係に新時代を築くことに成功した。新時代ということばを使っておるのでありますが、外務大臣は、この新時代というのはどのように解釈をされますか。
日米共同声明の四項、五項、六項等にそういう考えがあるように思われるのでありますが、たとえばエネルギー問題にいたしましても、食糧問題にいたしましても、日本の立場とアメリカの立場とは明らかに一〇〇%同じではございません。ただ大きく協力という、ことばは非常にきれいなことばではございますけれども、わが国の主張というものはおのずからアメリカと異なる場合がある。その辺のことは十分に主張されましたか。
共同声明の第二項で、日米安保条約下での日米間の協力関係は重要であり、かつ、永続する要素を構成しているということを両国で認めました。この「永続する」は、英語はデュラブルでございますから、持続というのかもしれませんが、永続と認識をされているのは一体どういう意味ですか。
わが国は、現在中国との間で日中平和友好条約の締結に関して折衝しておられるはずでございますが、この「永続する」ということばを使われたのは、日中友好平和条約が結ばれた暁も、現在の日米安保下にある日米関係は変わらない、こういう意味に解釈してよろしいか。
ソ連と日本との間におきましても、平和条約を結ぶための担当閣僚間の接触が定期的に持たれる、このようになっていると伺っておりますが、これは北方領土の問題がございますので、なかなかまだ山あり谷ありかもしれませんが、少なくとも日本とソ連との相互の努力の結果、日ソ間に平和条約が結ばれたときも、日米安保条約下における日米関係は永続するんだ、こういうお考えですか。
日米共同声明の第三項にいろいろな概念が書いてございますが、これについて一体外務大臣はどういう認識をしておられるのか、お答えを願っておきたい。 一つは、「軍備制限」ということばがございます。「軍備制限」というのは、この話し合いの中でどういう状態をお考えになったのか。次には、「軍備縮減」ということばがある。「軍備縮減」というのはどういう意味なのか。さらに、「核軍備の管理」ということばがございますが、これらそれぞれ意味がはっきりと違っている問題だと私は思う。このことを、日本政府の当該交渉をされました外務大臣としてどのように認識をしておられるか、伺いたい。
英語はよろしいんです。
いまSALTの話が出ました。フォード大統領は、わが国を訪問したあと韓国を経てウラジオストクでソ連ブレジネフ書記長との間にいわゆるSALT会談をやったのでありますが、これまた十二月二日の大統領の記者会見によって、その内容が明らかに世界に発表されました。 それは一つは、戦略兵器運搬手段、ICBM、SLBM、ボンバー等を含めまして、それぞれ両国ともに二千四百という上限の総数を限定するということでございまして、これによりますと、アメリカはなお自分が保有すべき運搬手段は増加ができるという内容であり、ソ連はいささか減少をしなければならぬ。また多目標核弾頭弾MIRVにつきましては千三百二十という総数を話し合いできめました。アメリカは現在七百五
共同声明の第三項の初めのほう、先ほどことばの意味をどうとっておられるかを聞きましたが、そのあとで、核兵器等の拡散を防止するために、すべての国が真剣な努力を払う必要があると日米両国は考えているようでございますが、この話し合いをいたしましたときに、すべての国にそういうことを求めておきながら、自分の国だけはなお増強するんだというような、きわめてこれは論理的におかしい話ですね。この辺は外務大臣はどういう説明を受けましたか。
かつてわが国がこの核拡散防止条約に調印をいたしましたときに、先ほど外務大臣も触れられたように、この現在の核保有国が核軍縮の努力をすることという一項目が条件の中に入っておったと思うのです。しかも、いまおっしゃったように、この二超大核保有国は現在のところ一つも軍縮はしていない。ある数字は出しておるが、なお内容は増強し得る余地の数字を出しておるだけである。現在世界にはこの二核保有超大国の態度にあきたらずとして、そういう状況が続く間は自分らは核兵器を持つんだ。そうしてそれは拡散ではなくて、超大国のいわゆる核による世界支配を認めてはならない。その意味では、核保有に至るほうがより核軍縮に至る道を開くのだと考えている国もございます。これは核を保有
もう一つ伺ったのは、第三項の前段で、アメリカ側に日本政府の核拡散防止条約に対する国会の批准を約束したのではございませんね。
時間が参りましたが、もう一つだけぜひ聞いておきたいのは、第三項の後段で、日米両国は、核保有国が、核兵器を持たない国に対する核の脅威があった場合にはこれを守ることが重要だと考えた、こういう表現がございますが、具体的には、日本が非核保有国でございますし、アメリカが核保有国でございますが、アメリカは日本に何をしてくれるというのですか。
時間がございませんのでこれで質問を終わりますが、私は木村外務大臣と再び相まみえてあなたのお考えを聞くことを期待をいたしております。
本日の質疑を聞いておりますと、国民はラロック証言ではしなくもアメリカの核戦略の実態について触れた。ところがわが政府は、いままでどおりアメリカ政府が一応原則として言っていることを繰り返しているにすぎない。言うならば、将棋の駒の動かし方についてもっと詳しく知りたいと国民は思っておりますのに、政府のほうは囲碁の話ばかりしておる。非常に食い違っておると思います。しかし私は、アメリカがわが国の領土内においてあるいは領土内へ持ってくるいろいろな兵器、あるいはまたそれらの武器等について、政府はやはりもっと現状を知る必要があろうと思いますが、外務大臣はどう思われますか。
私は、次に私が調べましたことを申し上げますので、これに間違いがなければ、そのとおりとお答え願いたい。 第一。昭和四十八年五月に横須賀に入港いたしましたミサイル原子力巡洋艦ロングビーチは、四十基のタロスと二百四十基のテリアを積んでおる。タロスとテリアとは核装備、通常弾双方に適用できる兵器である。間違いありませんか。
いま横須賀に入っておりますオクラホマシティー、これもミサイル軽巡洋艦でございますが、これの積んでおるツインタロス、これも同じように核、通常両用である。間違いございませんか。
次にミサイルフリゲート艦原子力推進トラックストン、これは四十三年以来六回にわたって佐世保へ少なくとも三回、横須賀へ三回入港いたしております。これが積んでおる同じくツインテリアとアスロックは、核、通常両用である。間違いございませんか。
もう少し小さな船になりまして、ミサイルフリゲートのベインブリッジ、これはツインテリアを積んでおる。そしてこのベインブリッジは昭和四十六年から少なくとも四回横須賀に入港いたしておりますが、この兵器は核、非核両用である。間違いございませんか。
ただいま空母ミッドウェーが横須賀に入港しておりますけれども、このミッドウェーに積んでおりますA7という航空機は核爆弾搭載可能である。現在沖繩におりますアメリカのF4は同じく核爆弾搭載可能である。現在岩国にございますA4並びにA6という航空機は核爆弾搭載可能である。間違いございませんか。