さてもう一つの点は、この第六項目に「朝鮮半島における新たな発展を歓迎し、両国政府がこの地域における平和と安定の促進のために貢献する用意があることを」両者は表明した、こうなっている。この前の佐藤・ニクソン会談、すなわち沖繩返還がきめられたあのときの共同声明で、わが国は韓国の安全が日本の安全にとって緊要である、バイタルであると表現をされた。あのときの情勢の見方とこの共同声明にあらわれました朝鮮半島の状況とは同じですか、違いますか。
さてもう一つの点は、この第六項目に「朝鮮半島における新たな発展を歓迎し、両国政府がこの地域における平和と安定の促進のために貢献する用意があることを」両者は表明した、こうなっている。この前の佐藤・ニクソン会談、すなわち沖繩返還がきめられたあのときの共同声明で、わが国は韓国の安全が日本の安全にとって緊要である、バイタルであると表現をされた。あのときの情勢の見方とこの共同声明にあらわれました朝鮮半島の状況とは同じですか、違いますか。
その変化は何であると思われますか。
だといたしますと、安保条約下に行なわれました日韓条約の締結時代のあなた方の政府の見解は、われわれが何と申しましても三十八度以北における政権についてはほとんどコミットしない、そういう姿の答弁が繰り返されておったわけです。いまの大平さんのおことばの中には、明らかに二つの政権、南は政府と言われておろうと思いますが、それをやはり意識しておるということが、佐藤・ニクソン会談時と今度の田中・ニクソン会談のときと大きな変化である。したがって、日韓条約のときの政府の見解はいまやあなたの胸の中には改められておる、こう判断してよろしいか。
それは大平さん、変わっていないと言われるけれども、日韓条約締結、そしてその直後の状態は、たとえばわが国における朝鮮人という名目を持った人々が韓国籍を取るかいなかの問題で、南北には非常な見解の分かれがあり、あなた方のやられたことについていろいろな角度から批判があったことも事実でございまして、いまはそういう状態は非常に変わっておるんだから、あのときと同じ方針だとは思われません。 そこで、ぜひ聞いておきたいのは——私は変わっておるだろうと思いますから聞きたいのですが、朝鮮半島におけるこの新たな発展について、いろいろなことを両国でやっていくんだというのでございますが、その中で韓国に対する援助について、軍事的援助、経済的援助について、アメ
私は、これだけの文句を朝鮮半島のために書いてあるためには、これが共同声明でことばで出ているためには、何ほどかの具体的なオファーがあり、あなた方の受け答えはどうであったか、これは別としまして、アメリカ側としてはそういうことをおれたちはコミットしたんだぞということがこの文言に出ていると思えるのでございますが、韓国については具体的な話はございませんか、重ねてお伺いします。
さて、あなたがないと言われるから、大臣のおことばでございますから、きょうはそのままお聞きをいたしておきますが、われわれが韓国に対する態度というのは、先ほど申し上げましたように、日韓条約の当時とは変わらざるを得ない、客観的条件はできていると思います。そこへ起こったのが金大中事件でございまして、先ほどあなたのお話の中で、金鍾泌韓国首相がわが田中首相に親書を送られた、その中で、日本や日本人と言われたかどうか忘れたのですが、深甚な遺憾の意を表明しておる、こういうことばがあったと思うのです。何を彼らは遺憾だと考えているのですか。
韓国人が関与しているということを相手方の政府が認めておると日本の外務大臣は認識しておられる。あっち方から、韓国から、まさか、おれのほうの国民がわけのわからぬ形で誘拐されたことに対する日本国の治安維持の無能力に対する抗議はございませんね。
だといたしますと、一方的にこれはわがほうが——韓国の首相が遺憾の意を表明している犯罪事件でございますから、わがほうが彼らの協力を求めるのは、この親書をもとにしても、法律上の権利とまではいえぬかもしれませんが、国際社会における両国の国交上堂々とこれは要求できることですね。そうお考えでしょうね。
金大中事件はまだやりたいのですが、もう一つ問題がございますので、特に大平大臣に聞いておきたいのですが、昭和四十四年にあなたの前任者の愛知さんが、時のアメリカ国務長官、ロジャーズ長官との間に、宇宙開発に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協力に関する交換公文なるものを取りかわしました。 私は、この宇宙開発の問題はこれからの国際政治上重要な課題を提起をするものだと考えます。大平大臣は、この宇宙開発の問題は国際政治上重要な問題になり得ると思われますか、思われませんか。
この交換公文ができました当時、アメリカ国務長官ロジャーズさんはアメリカの議会で、これによって——この内容は要するにソー・デルタ・ロケットに関する技術の提供、物品の提供を約束したものでございますから、これによってアメリカ側は大体一億ドルの収入、また日本の自動車や繊維に関する関税障壁を取り除く効果があると思うのだという旨の説明をしておるのでございまして、なるほど、これのみであるかどうかは知りませんが、自動車と繊維に関する経済問題はだんだんとそれからなくなりました。 ところで、この交換公文によってわがほうがアメリカに支払ったものというのはいままで幾らになっておるでしょう。
大平さんに前申し上げたことがあるのですが、アメリカの外交というのは、たとえばいま申し上げた宇宙開発のロケット等に関する外交関係でも、経済問題とワンセットでものを考えておる。もし——いまのは概算ですから、まだあとで正確な数字が教えられるだろうと思うのでありますけれども、一億ドルという計算を相手方が、ロジャーズがしたというのは、そのときの外交交渉で外務省側は、大体これぐらいあなたのほうに支払うんですという約束をしなければ、あんなえてかってなことをアメリカの国務長官が議会に言うはずはないと思うのです。何かそういうお約束をされましたか。大体これでこれぐらいあなたのほうに支払います、支払うことになります、そういうことございますか。
日本側は知らぬといい、アメリカ側が計算すると、おかしな話ですね。外交というのはやはり同じテーブルについて話するのですから、相手方が無責任なことを言うわけではない。アメリカの議会で説明をしているのですから、何ほどかそれを思わせるものがあったに違いないと、局外者としてやはり推測いたしますね。 そこで、大平大臣の退席の時間が迫っておりますので、もう一つ伺っておきたい。あとはまあほかの人に聞きますが、このロケット問題は二十二日の日、宇宙開発委員会がいままでの決定をばらっとひっくり返して、違った決定を発表いたしました。この考え方は、いままで昭和四十四年以来この件について日米が話し合ってきた基本的なコースに乗っていないのではないかと思われる
先ほど触れました二十二日、宇宙開発委員会では、ことしの三月に出しました宇宙開発計画、これは昭和四十五年に出されたものを改定いたしたものでございますが、ここで発表いたしましたものの方針を変えてそして新しいことをやる、こういう発表をいたしました。その間、報道によりますと、宇宙開発委員会はアメリカの国務省と交渉してこういう結論に達したのだというのですが、外務省はこの間、何しておったのですか。
もちろん両国の間のことですから技術的なことは技術者がやりますが、もともと先ほど触れましたようにアメリカ側はこの交換公文を取り結ぶことによってある種の期待を持っておる。だとしますと、私は窓口は外務省ではないかと思うのですが、外務省はそれにのっとって、先ほど、では一体どれぐらいアメリカのソー・デルタに関する機械器具等あるいは施設等について注文したかよくわからぬという話でしたが、外務省は知っておらぬというのはおかしな話ですね。つまり、全体として、アメリカ側はそれをわが国に対する外交関係の一ファクターとして考えているのだから。外務省はどっかこの問題について専任でやっておるところがあるのですか。
その点はやはり一応大平さんに聞かしておきたかったですね。われわれはやはり国会側として、何と申しましてもこの交換公文が取りきめられ、それから四十五年に宇宙開発計画は私はできたのだと思う。その方針がいま変わってきたという場合に、アメリカ側に一体どういう反響を起こすかということを私どもは懸念をいたしますので、外務委員会で取り上げているわけでございまして、その辺はひとつ、外務大臣おりませんけれども、何もやらなんだというのでは、何のための外務省かとすら言いたくなるわけでございます。それはまた外務大臣が来たときに聞きます。 さて、郵政省がともかく昭和五十一年に通信衛星と放送衛星で宇宙のあるポジションを占拠したい、こういうことでこの新しい方針
わが国の一番東と申しますと、国後まで含みたいのでございますが、日本人の住んでおるところは根室の先ぐらい。そして一番西側は西表でございましょうな。それは何度から何度までですか。
私はあなたの答弁の中で百十度から百四十度というのは疑義があるから質問しているのです。もともとそうじゃないのでしょう。大体百二十五度から百四十度、十五度程度でしょう、日本の範囲は。なぜそれを西のほうへ延ばしておるかというところに問題があるから聞いておる。先ほどのことはいいですよ。なぜ百十度からといったのですか。
私の聞いておるのは、もともと日本列島に対する放送なり通信のことですから、やはり日本列島線で百二十五度ないし百四十度くらいならそのまん中のところですな、百二十八度とかその辺が望ましい。ところがわが国の計画は昭和五十一年に上がるか上がらぬか、まあ上がる上がるといいながら、いままで上がったことはない。これはあとで聞きますけれども、そこで早く占拠しなくちゃならない、ベトナム戦争は終わったというようなこともあって、西のほうに追いやられ、百十五度程度のところへ追いやられつつある。百十四度かどっちか知りませんけれども、そうなると、これは大きな外交問題なので、その辺のことを聞いておるわけです。あなた方はそういう事実はないと言われますか。日本に一番望
ございませんのですか、知らないのですか。はっきりしてください。
まあ科学の話ですから、正確にひとつ答えておいていただきたい。さて、郵政省はそうやってあわてていまやろうとしておる。それでアメリカのNASAに頼もう、こういうことですが、これが東経何度で上げようと、こういう御計画ですか。