さて、もう一つの問題。いま現状において欠員がある、それがどういう影響があるかということを明らかにしてまいったのでありますけれども、一度自衛隊員になって退職していっている人がありますね。この実情をひとつお知らせ願いたい。
さて、もう一つの問題。いま現状において欠員がある、それがどういう影響があるかということを明らかにしてまいったのでありますけれども、一度自衛隊員になって退職していっている人がありますね。この実情をひとつお知らせ願いたい。
一万二、三千というのはたいへん々数ですね。その人々は主として位はどこですか。
その士クラスの一万二、三千の人を陸海空に分けたらどうなりますか。
防衛大学校を卒業しても、普通なら自衛隊に配置されるのですが、行かないでやめてしまう人もおりますね。これは何人ですか。
陸海空の一万三千人の場合、やめていく理由は何でしょうか。
自衛隊の生活が性格に合わないというような話でございましたが、それは募集する場合に違ったイメージを与えるから、違ったイメージを持って自衛隊に入ってくる。そうすると、自分のイメージと違うからやめたい、こういうことでしょうね。違いますか。
それは自衛隊のせいなんですか。本人のせいなんでしょうか。どう判断しておられますか。
生活環境の改善といわれましたが、昔の徴兵制度による兵営と違うのですからね。薄暗い感じで、何かきたないような感じがしておったら、それはいけませんわね。しかし問題は、各地方連絡部の人は一生懸命募集に努力しておりますけれども、違ったイメージを与えれば、それはそういう気になるのであって、あなたは両方のせいだと言うけれども、これは一方的に自衛隊、防衛庁のせいだと覚悟しなければ直りませんよ。相手方のせいじゃありませんよ。そうしなければ有るものではありませんよ。山中長官そう思われますか。募集をしているのも防衛庁でしょう。そしてそれがあるインフォーメーションを与えて、それによって、入られる隊員の方々はあることを考えて入ってくる。ところが半年足らずで
長官、相撲に入門する人は全部が全部、横綱になれるという期待、可能性を持っておるわけですな。ところが士の位で入隊してくる隊員の方は将になることできませんわね、制度的に。違うでしょうね、それは。 ただしかし、この募集の問題、非常に重要な問題でございますので、労働省の方来ておられますから、今後十年間、自衛隊に入る青年とちょうど同じ条件の人々がどういう就労状況になっていくかということを、ひとつ御見解を明らかにしていただきたい。
いま話がございましたように、中卒で五・五倍、つまり引く手あまた。わが国の経済が構造が変わりましょうけれども、失業者が町に、ちまたにあふれるということはないと思うのですね。出生卒もだんだん下がっていく。そうなりますと、このさなかで隊員を大量に募集するということはきわめて困難な仕事になりますね。対策ございますか。
簡単でいいですよ、その内容は。
一たん隊員になられた方に対していろいろ配慮するのは、これは当然のことでございますから、これはやっていただかなくちゃなりませんが、とにもかくにも募集をしなくちゃならぬというので、各地方の地連は一生懸命やっております。しかし、十分なインフォーメーションを与えないでやったのでは、幾ら人を集めましてもいなくなるのでございます。 こういう話を聞いたのです。昨年の秋であったかと思いますが、新潟市の精神病院へ地連の人が一生懸命募集に行きまして、それで軽快者、もう大体これでなおりましたという人を、ある病院から四名も応募せしめて入隊せしめたという話があるのです。これは事実ですか。
よくわからぬような御答弁でございますが、新潟市松浜、松浜精神病院でその事例があったのです。おかしければ一ぺんこの委員会ではっきりと事態を確認してやっていただきたい。定員を増加せい、定員を増加せい、そして内容、減員の充足率はこうこうである、こうやっておると言われるが、その募集については無理があるわけである。したがって、労働省がああいうことを言っておりますから、なかなかむずかしいことは承知しております。だといって、武器を扱う隊員が精神病院から直通で来たんでは困るではありませんか。これ、国民が聞いたらどう思いますか。これははっきりとしたケースでございますから、この病院長にこの委員会に来て聞いていただければわかるし、どの程度の全快の度合いで
この件につきましては、いま大臣から御答弁ございましたから、防衛二法の審議過程において事実関係を明らかにして、今後の募集についての方針をちゃんと委員会として聞いておかなければならぬ問題だと思いますので、委員長におきましては、そのように御承知を願いたいと思います。
さて、いままで定員がございますが、定員の中における充足率が悪い。その充足率のどこが悪いかという問題。それからもう一つは退職者があるという問題。それらの問題について、だからあわてて募集についても無理があるという問題を論じてまいりましたが、国民が普通の常識でもって判断をしてわからないのは、なぜ定員に欠員があるのに定員増をしなければならぬかということでございまして、その点につきまして私も調べましたが、よくわからぬのでありまして、一体、あなたのほうでつくられております定員規則とか、あるいは、保安隊の組織、編成の訓令ができているようでございますけれども、編成業務訓令であるとか、何とかかんとかいういろいろの訓令がございますね。末端の、たとえば先
私の伺っているのは、そういうことではないのであって、あなた、定員増を求めているのでしょう、法案としては。その定員増をなぜ求めておるのだ、欠員がおるではないかという質問に対しては、それは一つのますだからというお話。ますというのはどうなんだろう。つまりすでに大きな箱がございますが、たんすの引き出しみたいのがちゃんときまっておって、ある部隊を編成用で加える場合には、もう一つ引き出しをつけねばならぬという考え方なんだ、あなたのほうは。しかし、実際その引き出しをあけてみると、からっぽなんだな。からっぽというのは言い過ぎですよ。八割とか六割しか入っていないわけだ。それならば、新しい引き出しに入れる隊員をこちら側へ、あるいはこっちからこっちへやれ
私どもが伺いたいのは、いまや欠員があることは明らかである。しかもその欠員を充足するについてはきわめて大きな困難がある。といたしますと、いままであなた方が国会にはかって、定員のワクというものをつくってこられました。それが大体実情に即していないのではないか。二万数千名の陸上自衛隊の欠員をこれから充足できるのかどうか、この見通しについては、私はきわめて消極的な考えしか持ち得ない。あるいは、もう千名だ、それはそうかもしれませんが、慢性的に欠員がある。しかも最初その定員を目ざしてつくった引き出しを動かないものとしておいて、もう一つ新しい引き出しをつくりたいのだと言われても、それは前の引き出しを整理しなさい。大体あなた方の考えておる引き出しの立
やりくりがそれだけつくのなら、全部でもつきますよ。私の先ほどの議論の中心は、いままで訓令できめてきた編成は変えられないのだという前提のもとに増員を言っておられる。そうじゃないのだろう。そうであっても、訓令であり、そこの措置でありますから、変えられる問題ではなかろうか。であるから、現在でも沖繩に配員がされておるのであろうと私は思うわけでございまして、したがって、何が何でも定員増をしなくちゃならぬというのは、もっと別の根拠から来ておる。いま長官いみじくも言われましたように、陸上自衛隊を十八万名にするのだというのは、何も沖繩返還がきまる前からの話でございまして、ずっとずっと、古い古い話ですが、それはそれだ。それは自民党政府の方針だ。しかし
内容の話になりますので、十八万名が最も適当だと思うって、何で適当なんですか。わが国の正面幅、一億の人間がおる、そこへ陸上自衛隊という人が十八万名おる、十八万名なくてはならぬ、一千名欠けてはならぬといいながら、いま十五万数千名しかおらぬのでありますけれども、これは国民が聞きましたときに、なぜ最も適当なのか。国防会議でそんな議論をされたことがございますか。
もう周知のとおりですよ。十八万というのは、昔々、池田・ロバートソン会談の結果はじき出された数字であることは、天下周知の事実ではありませんか。それはそれですよ。われわれは賛成しませんよ。しかし、あなた方の政府はそれをもとにしてやってこられた。その結果が、いまや充足できないことは明らかになったのだから、何のために定員を陸上自衛隊で千名上げることを重要法案だ――重要でも何でもありませんよ。だれかのために重要かもしれませんがね。 そんなことより重要なことは、一体いまの経済情勢の中で、若い青年たちが自衛隊にどれだけ入ってくるのだろう。幹部になる防衛大学校の生徒ですら、四百数十名中六十人もやめていくではありませんか。いわんや、もっと違う条件