私は日中友好関係が深まっていくにつれて同時にまたわが国としてはソ連外交というものの位置づけをはっきりさせなくちゃならぬと思います。そこで、三カ月前にあなたに伺いましたところ、そのときはまだ白紙のごとき状態、きょうは少しお答え願えましたが、まだまだ色が、大平色はつきましたがほかの色はまだついてないと思うのであります。しかしきわめて重大だと思うんですね。一体どういうことを考えているのか。私は、この前来られた四名の方々は言うなればある意味ではわれわれの感覚を打診しに来られたのではなかろうかと思うわけでございまして、その意味合いではある程度のことを個人の意見として申し述べながらわれわれ日本側の反応を見たのではなかろうかと思うわけでございます
