先週の八日に、大平外務大臣に、中国に対する輸入関税の問題で、特に生糸等は緊急を要する問題であるから、日中間の平和条約の締結の前でも、実務的な問題として韓国並みの関税率にしたらどうかと申し入れた。御努力をされて、十日にそうしたのだという発表をされましたが、事実、間違いございませんね。
先週の八日に、大平外務大臣に、中国に対する輸入関税の問題で、特に生糸等は緊急を要する問題であるから、日中間の平和条約の締結の前でも、実務的な問題として韓国並みの関税率にしたらどうかと申し入れた。御努力をされて、十日にそうしたのだという発表をされましたが、事実、間違いございませんね。
生糸の生産者もまた消費者も、いまのようなむちゃくちゃな生糸の騰貴があれば、着るものもなくなりますし、商売をしているのはみなつぶれます。たいへんな問題でございまして、いま農林省がまだ検討していないというような点がございましたが、総理大臣、これを安定させることは重要な問題でございますから、農林省を督励して、それらの問題について早く解決案を出すようにされますな。
もう一つ、農林大臣、先ほどあなたが言われました委託者別の建て玉制限についても、ストップ幅を小さくするということで考えられますね。
大体円ドル問題で伺ったのでございますが、もう一つの問題をひとつ総理に伺いたいと思います。 本予算委員会の当初、平和時の防衛力の限界についていろいろの議論が行なわれましたが、結局二週間ほど議論いたしまして、総理は防衛庁長官に、出した資料も説明も撤回せしめたということでございました。しかし、本予算に盛られている四次防の内容であるとかということを、何もわれわれ野党は承認したわけでも何でもないのでございますから、その辺はやはり詰めておかねばならぬ問題でございまして、あの当時わが党の小平議員の質問に際して、あなたは防衛庁長官が専門家である。何か内閣総理大臣は専門家でないようなことを言われましたが、そうでしょうか。あなたは国防会議の議長であ
文民統制というのは、政府サイドにおきましては最終的にあなたが統制するということですよ。これはしっかり腹に入れてやってください。 さて、わがほうの防衛問題を考えます場合に、田中内閣ができましてからもう少しはっきりさせておかなくてはならぬ問題がございますが、昨日ジュネーブにおきまして米ソ間に戦略核兵器の制限交渉、第二次交渉が始まりました。われわれは核兵器を持つものではございません。田中総理は核兵器を持つつもりはないと思いますが、同時に、また、中国におきまして核兵器の配置等における前進が見られると伝えられております。田中内閣も核兵器は持たない、その持たない理由をひとつあわせてお述べ願いたい。
防衛庁長官、中国の核ミサイル配備が進んでおる状況をどう判断されますか。
つまびらかにせぬでは困るんですね。「敵を知りおのれを知らば百戦危うからず」というのは孫子の兵法に書いてありますわね。調べてください。 私、総理大臣に伺いたかったことは、われわれの周辺、アメリカ、ソビエト、中国、ともに核兵器を持っておる。われわれは持たない。持たないで、国民に持たないほうがより安全なんだ、持つことは危険なんだ、国民の安全に対してそれのほうが危険度が多いんだ、こういう説明を国民にしなければなりませんね。そのことをはっきりしないと、巷間核兵器保有論者というのがいましてね。これはただ単にわれわれ国内のみならず、国外も、あんなことを言っておるけれども、核兵器を持つのではないか。持たない方針がわが国の安全のために必要なんだ、
私が伺ったのは、核を持たないほうが持つよりも安全なんだということを聞きたい。持つべきでないということは当然のことであって、そこのところを一体総理はどう考えておられるか。
その迷いがあってはならぬのであります。防衛の問題は現実の問題であって、理想論を戦わしておる問題ではない。あなたはひとつ国防会議の議長としてじっくり考えて、もう一ぺん機を見て聞きますからね。いまのようじゃいけませんよ、それは。やはりあなたが核を持たないほうがわが国の防衛のためによろしいという自信を持って国民を説得せねばなりませんよ。アメリカの核なんていつどうなるかわかったものではないと私は思うんです。たくさんそう言うている人もあります。アメリカだってそうでしょう。自分のところにさしかけておりますけれども、なぜよそまでさしかけねばならぬのですか。それは核戦略をもっと真剣に研究していただいて。これはその意味合いで、この時間とは関係ございま
大平さん、あなた妙なことを言われましたね。国会の批准を待っているつて、批准してくれと言うてきたことありますか、国会に。あなた署名して、外務省の金庫の中に入れたままじゃありませんか。出すつもりですか。批准を求められますか。
与党との間でしょう。国会ではないですね。与党ですね。もう一ぺんお答え願いたい。
総理大臣、お聞きのようなことですわ、大体。そういうことは、やはり整理をしてかかっていただきたい。 さて、総理に伺いたいのは、三次防のときに、有事即応体制をやるんだといって三次防の大綱に書いてございました。これは国防会議で決定になった。それは、「有事の際すみやかに事態に対処し、行動能力を継続的に維持しうるよう弾薬の確保等後方体制の充実を図る。」これが有事即応体制であります。ところが、四次防の大綱ではこれは消してしまった。有事即応はやる必要がないというのでやめたのですか、伺いたい。
ところが、あなたの閣僚は、この委員会でもまたよそでも、有事即応ではないんだという答弁をしていますね。どっちがほんとうですかね。有事即応にいまあるんですか、わが自衛隊は。それとももう有事即応ではないんですか。二つに一つですよ、これは。お答え願いたい。
増原国務大臣は、二月七日、本院のこの場所で、「有事即応という考え方を持った自衛力の整備ではございません。」と答えているではありませんか。ところが、いまあなたは、たてまえは有事即応だ。どっちがほんとうなんですか。白か黒かはっきりしてもらわなければ困りますよ。
総理に質問したいのですが、おりませんから……。
その時間、見てください。
田中総理、あなたのところの国務大臣は、この前この委員会で言うたことを取り消しました。困るんですね。ことばが足らなかってと思うから取り消す。しかしわれわれは、言われたことを信ぜざるを得ないでしょう。あとになると、それは違ったんだ、趣旨と違う、取り消す。取り消さぬようにやはり慎重にかまえて答弁してもらわなければ、国民はあなたの内閣を信用しませんよ。 さて、三次防というのは国防会議の決定事項だ。いまお話を聞いておりますと、そこで有事即応をきめたけれどもできていないんだ、こういう話だ。そうしますと、国防会議で防衛力整備計画の大綱をきめてやっても、それは行なわれていない。行なわれていないというのは、あの防衛力整備計画というものは、行なわな
それなら、有事即応も必要不可欠というので、三次防の防衛力整備計画でつくられた。ところがそれは達成されていない。だから、しなくてもいいんじゃありませんか。どうなんでしょう。
あなたは私の本会議の質問で、防空機能は除いてと、こういう発言。すなわち、防空機能には有事即応があるように言われました。 さて、防衛庁長官、スクランブルをやります場合に、そのスクランブルをやるわがほうの航空機は、ミサイルを持っておりますか。
何のために上がるんですか。