後段の部面はまた伺いますから……。 前段のところで、警察庁の方、来ておられますか。——警察庁の方に伺いますが、時間ありませんから簡単に御返答願いたい。 あなたのほうで少年非行と喫煙との関係について相関関係ありという調査の結果を発表されたことはございますが、相関関係がどこにあるか、お答え願いたい。
後段の部面はまた伺いますから……。 前段のところで、警察庁の方、来ておられますか。——警察庁の方に伺いますが、時間ありませんから簡単に御返答願いたい。 あなたのほうで少年非行と喫煙との関係について相関関係ありという調査の結果を発表されたことはございますが、相関関係がどこにあるか、お答え願いたい。
詳しい相関関係でなくても、大体の傾向はどのようにお考えか、お答えあれば伺いたい。
専売公社の総裁、いま未成年者がたばこを買いに来たときは売っていいのですね。
そんなことがわかりますか、買うときに、たばこ屋で。あなたはそんな妙なことをおっしゃっちゃいけませんな。たばこ屋に行って金を出してハイライトをくださいと未成年者が言ったって、吸うか吸わないかわかりませんよ、神さまじゃないから。私は、そのとき売るか売らぬかということを聞いている。
要するに野放しみたいな答弁だと思うのですね。 大蔵大臣、先ほど公衆衛生に関係して、健康に有害であるという説があるけれども立証できない、していない、こういう御見解を示されました。もし政府機関でこれが有害であるということをはっきり言っている機関があるならば、あなたはこれをお認めになりますね。政府の、あなたの大蔵省以外の政府機関で、たばこが身体に有害であるということを認めておる、そういう判断をしておる政府機関があれば、あなたはこれをお認めになりますか。
昭和三十九年一月二十五日に厚生省の児童局長が都道府県知事並びに指定都市の市長あてに通達を出しました。通達の首題は「児童の喫煙禁止に関する啓発指導の強化について」であります。その中で「喫煙が未成年者の心身の発達に及ぼす害についても、既に各関係者および一般国民の承知されているところであると思われる。」と書いてある。——児童局長、来ておられますか。——これを出されましたね。
大蔵大臣、いま読み上げましたように、厚生省という政府の機関が、児童に対してはかくのごとく害がある、害があるというのは一般国民が承知されているというのだから、いわんや大蔵大臣は承知されておるでしょうね。
あなたはもう一つこの通達の意味を御存じない。この通達は、先ほどちゃんと読み上げたのですが、未成年者という、まだまだ心身が固まっていない者については、そう多量でなくても、成人に比べては少量でも害があるということを厚生省は言うておるのだと思う。二つだけじゃございませんね。 いまあなたの言われたのと、昭和三十九年二月六日、厚生省の公衆衛生局長の同じあての通達に、「喫煙の健康に及ぼす害について」、「成人の長期多量の喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは明らかであり」と、こういうふうに書いてある。これは「明らか」であるのですね。どうかわからぬという話じゃない。厚生省の方、これはこのままですね。厚生省は何らかのやはり調査研究に基づいて「明らか」で
あなたの説明を聞いておるとよくわからぬ。明らかではないが学問的にはそうなっておると言う。長期とはどれくらいか、多量とはどうかを聞いてるおわけじゃないのであって、要するに、どういうことをやられたかわからぬけれども、この時点において長期多量の喫煙というものは健康に悪影響を及ぼすことは明らかだと書いたのじゃありませんか。明らかだと書いておいて明らかでないという答弁はないでしょう。明らかでしょう。明らかと判断したから出したのでしょう。
学問的以外に悪影響を及ぼすというのはどういう判断ですかね。きょうは大蔵大臣に聞きたいので、妙な話は私は厚生大臣に一ぺん来てもらってはっきりさせましょう。 大蔵大臣、政府の機関がこういうものを出しているわけですね。あなたはいまのやりとりをお聞きになって、たばこというものはわが国民の健康に悪影響を及ぼすということが政府の考えだとあなたは承知をして大蔵大臣をつとめておいでかどうか、伺いたい。
七月三十一日の新聞紙で次のような記事が一斉に発表されました。すなわち、それは五月十九日にWHO、世界保健機構の総会で決議をされたものに基づいて、その事務局長が日本政府あてに書簡を送ってまいりました。その書簡の内容の第一点は、喫煙が健康に悪影響を及ぼすのだという意味合いの決議を伝えること、第二点は、その総会で提出された喫煙制限に関する報告の目的を達するようなことをやりなさいという勧告をすること、第三点は、この勧告を実行するために示唆をするんだ、こういう三点を含んだ世界保健機構の事務局長の書簡が政府に参り、それを受けて大蔵省は専売公社にちゃんとやれ、こういうことを命じたと伝えられておりますが、この保健機構事務局長の書簡なるものを大蔵大臣
大蔵大臣、この専売事業審議会が審議をすることは——WHOの決議は私の見るところ、その内容は、喫煙は有害であるという前提に立っての決議であり、勧告であり、示唆である。したがって、この専売事業審議会のやることは、その前提の上にどういう措置をとるか、こういうことですね。
新聞の伝えるところによりますと一年くらいかかるというのですが、この審議会は、いま大蔵大臣の言われるところによりますとすなおに受けとめるのですから、もう一度あらためてわが専売公社のつくっている紙巻きたばこは有害かどうかなんということをやるのではなくて、措置をやるのだ。一年もかかる問題ですか。
それではもう一度あらためて伺いますが、この決議の内容というのは、イギリスのフレッチャー教授、それからアメリカのダニエル・ホーン博士という人々がこのWHOのコンサルタントとしていろいろ苦心して集めた報告、喫煙と健康という表題、これが提出をされ、採択をされてでき上がったものでありますが、その報告の中には、紙巻きたばこの喫煙は貧血性心臓病、それから肺ガン、慢性気管支炎、気腫、そういうものにはその病気を悪化せしめ、また死亡率を高め、余病を併発せしめる、こういうことが詳しく統計的に処理されているわけですね。これをすなおに受け取られたのだから——先ほど大蔵大臣は当初、たばこが有害であるという説もあるけれどもまだそれは立証されていないと言われまし
わがほうの政府は、大蔵省のあなたのほうの御意向をきわめてそんたくするくせがあるように、外から見ていると思われるのですね。厚生省ではすでに曽田国立公衆衛生院長を主任研究者として、人がんの多発原因に関する研究班をつくって一応の中間報告が出ているわけです。これはガンに着目したことでありますが、その中間報告を見ますと——これは科学朝日九月号に出ておりますからごらんになればおわかりですが、平山雄さんの署名で出ております。これは政府の機関がやった仕事ですね。その中には、ガンに着目しつつあるけれども、福田さんは何本おのみになるか知りませんが、五十本以上のんでくるとやはり命を縮める。国民のために長生きされるのは福田さんの義務じゃないかと思いますが、
専売事業審議会がやるわけでございますが、すでにアメリカ等におきましてはことしの七月一日から紙巻きたばこの箱に、これは有害であるという表示までさしておる。これは法律をつくってさしておるわけです。先ほどすなおに受けとめられた世界保健機構の事務局長が政府に手渡したものの中にも、葉たばこの生産者の作付転換の問題についても加盟国は研究すべきである、こういう勧告をFAOにしたい。当然これはメンバーであるわが国に対してもやっておるわけでございまして、そういうことも含めて検討する御意思であるかどうか、伺いたい。
大臣に対する質問はこの程度で終わります。
文部省の方が来ておられますが、今度の世界保健機構からの勧告で、医学部や保健関係の専門学校で、たばこが健康障害を起こすことについて、ちゃんとそういう知識を身につけるような体制を確立しなさい、また喫煙は健康障害があるんだ、こういうことを扱う教科課程や教材を調整するように保健当局と一緒になってやれ、こういうことが書いてありますが、文部省は一体どうするつもりですか。また何かやりましたか。
喫煙が未成年者の場合も悪いし、成年になっても悪影響を及ぼすということを文部省として認定をされて、いまのような指導要領中に入れる、教科内容に組み入れる、こういう態度ですか。
私の聞いておるのは、文部省が、要するにあなたのほうの所管しているわが国の子供たちに、喫煙というものが有害だという立場でその内容を知らせようという態度があるのかどうか、そこだけ聞いておるのだからそこだけ答えてください。