第三次防衛力整備計画は、まさにこの一、二年と申しますと、この期間のうちに実験は行なわれるわけですね。そうしますと、やっとまとめられた防衛力整備計画でありますが、その整備計画を包む全体の防衛計画は、いま一、二年たってそういうことが起こったときには、変化がありますか、ありませんか、伺いたい。
第三次防衛力整備計画は、まさにこの一、二年と申しますと、この期間のうちに実験は行なわれるわけですね。そうしますと、やっとまとめられた防衛力整備計画でありますが、その整備計画を包む全体の防衛計画は、いま一、二年たってそういうことが起こったときには、変化がありますか、ありませんか、伺いたい。
いまのような、中共の核弾頭をつけたミサイルがわが国をその射程内に置くということは、いまあなたのおっしゃった重要なる状況の変化にはなりませんか。
あなたはいま、MRBMないしはIRBM、これを中共が保有したときと、ICBMを中共が保有したときと、いずれにしても同じ扱いをされたように思います。私の考えるところでは、IRBM、MRBMを中共が持ったときに、わが国がその射程内に入っても、アメリカには直接の影響がない。その場合のわが国の防衛の考え方と、直接にアメリカ大陸に届くICBMを中共が保有した場合には、大いに変わってくるはずだと思います。先ほどのお話では、一九七〇年ごろICBMを中共が持つであろう、こう言われた。少し前までは、一九七五年ごろでありましたが、五年ほど早くなったようであります。一九七〇年と申しますと、まさしくこれまた第三次防衛計画中ですね。非常に大きな、私は変化が来
私の伺っておるのは、たとえばイスラエルとアラブの戦争というのが、なぜああいう形で終わったか、その背後には、私はアメリカとソ連との、やはりお互いの核抑止力が働いておったと見ます。したがって、そういう観点からいまの問題に振り返りますと、アメリカに届かないミサイルを中共が保有しても、すなわちアメリカの核兵力に対して中共の抑止力が直接には働かないという場面と、ICBMを開発した中共は、直接にアメリカの核兵力に対して抑止力を持ってくるということは、いまの核戦略時代からいえば、ちょっとやそっとの変化ではないと私は思う。その内容は、もし中共の核抑止力がアメリカに対して働き得る段階になった場合には、通常兵器によるところの戦争というものに、もし中共が
そういうことを聞いているのじゃなくて、ちょっと答弁の趣旨、私の質問の趣旨をねじ曲げてお答えだったかどうか知りませんが、そういうことを伺ったのじゃない。私はあなたが、IRBMを持とうが、ICBMを持とうが、アメリカに対しては、日本は安保体制でいく、こういう御答弁をされるので、その安保条約の意味、すなわち自民党政権がこの条約によってアメリカの核抑止力に依存をしておる、こういう形が、ICBMを中共が持つに至るやいなや、きわめてその性格を変えてくるのだ。この御認識を持って第三次防を遂行せられるのか。いや同じことなんだ、何を持とうと同じことなんだ、こういう角度で防衛計画を推進されるのか、その点を伺いたい。
これは同じだというのは、現在までのたとえばベトナム戦争でも、その背景にあるものは、ソビエトの核の力、これがアメリカに対して核抑止力として働いているから、私はアメリカはああいう形の制限戦争の形をとっていると見ます。しかしながら、もしソビエトはアメリカに対して核抑止力として働かないならば、ベトナム戦争は様相を一変しているのではないか。たとえば現在核防条約にあらわれるような、あるいはコスイギン首相の訪米にあらわれるような形でのアメリカとソビエトの関係は、中共がICBMを開発すれば、私は変わると思う。あなたは同じだと思われますか。
毛沢東は、自分の国が核兵器を持たない間は、そのアメリカの持っておる核兵器の性格について、張り子のトラ、こう言うたのであって、それは逆に言えば、核兵器の力というものは、私は毛沢東は一番よく知っておると思う。知っておればこそ、ズボンをはかなくても核兵器をつくるというので、いままでやってきたのじゃないか。あなたのその見方は、私は逆ではないかと思います。したがって、そういうつもりで核兵器の開発をやってくるならば、当然その運搬手段についても、スピードアップするであろうし、数はとるに足らぬというのではない。もしそれを持つに至るならば、アメリカだって、もし中共の数発のミサイルがぶち込まれるだろうということを予見した場合に、私はアメリカの政策は変わ
私の期待していないことまで期待されることはないと私は思いますが、いまのおことばでございますと、ともかく核兵力というものを中共がまさに、一九七〇年代と申しましても代はもうすぐなのでございますから、近い未来においてこれが行なわれる。しかし、それはおそるるに足らぬという、こういう御判定でございますが、私どもは、やはりその核力を持つということは、同時に中共の周辺において争いがある場所には通常兵力が繰り出される可能性を、やはり計算の中に入れて考えるべき問題ではないかと思うのであります。ところが、この際明らかにしていただきたいことは、中共の脅威ということばがよく言われている。あなたは中共の脅威ということばをどうとらえますか。
本年の一月二十三日、あなたの好きなマクナマラアメリカ国防長官が、議会に対する報告の中で、中共の核の脅威ということばを使っているのです。アメリカ自身がやはり脅威と感じておるわけなんです。聞いたことないと言うが、あなたはあれだけマクナマラ長官が好きですから…。彼らはスレートニングという——あなたは英語をお使いになるから、私は言いたくないのだが、英語で言えば、そういうことを言っている。彼らはそういうことを言っているんだから、それはあなたも正確にお認めの上ものを判断していただかないと、言わないような議論は聞かれるし、ちゃんと言っていることは忘れるしということでは、日本の防衛のためにきわめてわれわれは不安な感じを持つわけであります。そこで、核
空からやって来るようなことをお考えになりますか。
中共に対する脅威について、脅威ということばについて防衛庁長官がそれぞれ考えておられることは伺いました。あなたは、私がこの前予算委員会で質問いたしましたときに、陸から来れば陸上自衛隊、海から来れば海上自衛隊、空から来れば航空自衛隊で守るのだ、こういうようなことを答弁されました。そのときには、ほかに忙しかったものですから、拝聴したままになっておりますが、きょうはひとつこれをじっくり伺いたいと思います。いま手がかりといたしまして、たとえばボンバーのごときは、わが航空自衛隊は全部やっつけ得る能力を持つのだ、こういうようなお話でしたが、撃墜率の問題は、この前の予算委員会でも聞きました。そのときに、あなたは、何か爆撃機、ボンバーは持たぬ、こうい
それはまたあとで聞きます。いまのお話では、F86Fというような足の短い飛行機には、爆撃装置を備えて現に使っておる。しかし、足の長い航空機に対しては爆撃装置はつけない、こういうお話なんですね。それならば、F86Fという飛行機は、あと何年たったらなくなりますか、消耗しますか、伺いたい。
日本の航空自衛隊が、わが国の周辺で戦闘状況が起こった場合に、爆撃能力のあるのはF86Fだけであって、F104はなくてよろしい。あとはFXを採用しても、それは持たせない、こういう方針ですか。
あなた、これは質問していますけれども、妙なことを言いなさんな。昔、第一次世界大戦で、青島の上に行って、そして照準器も何もなくてぽんと落とした、あんなことが行なえると思いますか。ばかなことを言いなさんな。われわれの命の問題じゃないか。そんなばかな答弁はやめなさい。ただ、あなたの言われたことを好意的に解釈すれば、足の長い航空機、すなわちよその国の上空に達し得るものには爆撃装置をつけぬというようなことかいなと思っておりましたが、あなた、絶対にやらぬ、こんなことになったら、これはわが国の航空自衛隊のこれからの装備については、重要な問題です。しかし、いま言いましたね、速記録がありますから、よく考えてください。航空自衛隊の搭乗員に、何も使わない
現在持っております104、これの兵器は何と何であるか、お答え願いたい。
その場合に、ロケットというのは何ですか。ロケットというのは、どういう作用をしますか。
爆弾というのは、大体空対地のようですね。その用に供するロケットは——空対空もあり得るかもしれませんが、空対空は主としてサイドワインダーとバルカンではないか。ロケットは、アメリカがいまベトナムで使っている使用方法を見ても、大体空対地で使っておるのが通常ではないかと思いますが、いかがですか。
ロケットを空対地に使った場合、爆弾との差異は何ですか。
つまり空から下へ攻撃するという場合に、いわゆる爆弾、爆撃装置はつけない。たとえばナパーム弾のごときものをつって落とすということは、私は104でできると思いますが、できますね。
たよりないことを言いなさんなよ。ベトナムでやっておる戦闘の状態をあなたが御存じなかったら、とんでもない無責任だ。よく御存じだと思う。——では、申し上げましょう。ナパーム弾をつって、それを使った場合に、爆弾とどういう差異がありますか。