先ほど長官は、やめていく者は一五%くらいあるが、応募者が多い、こう言われた。今度は入隊されて除隊していく人がありますね。これは、自衛隊ができましてからでもすでに二十万以上になっているのじゃないかと私は思います。この二十万人の人が、自衛隊はちゃんといまどこにおるかということがおわかりですか。
先ほど長官は、やめていく者は一五%くらいあるが、応募者が多い、こう言われた。今度は入隊されて除隊していく人がありますね。これは、自衛隊ができましてからでもすでに二十万以上になっているのじゃないかと私は思います。この二十万人の人が、自衛隊はちゃんといまどこにおるかということがおわかりですか。
私は陸上自衛隊の防衛能力というものを考える場合、基本は人だと思う。そうしますと、いまのような状態で除隊したときは、これがあとの転勤先までわからぬ、こういうことになりますと、その人々はもちろん志願してきたには違いございませんが、年間いままで一人当たり四十万円から八十万円に至る、これは計算方法が少ないと思うのですが、そういういわば国費を費やしつつ一応の訓練を終えた若い人たちがどこにおるかわからぬというのでは、一体国土防衛という観点から十分だと長官はお考えですか。
心を持たすためには、やはり防衛庁長官としては努力をされなければならない。ほかの国民より以上にやはり何年間か防衛の問題について若い世代で真剣に考える時間を持った人々、これが志願だから、それはもうできないんだ、自由であるということではなく、——強制はできません。しかし、その人々がやはり絶えず連絡ができるような、もちろんこれはその人々の自発的な意思に基づいてではございますが、そういう準備は私は防衛庁としてはされるべきだと思います。 次に、時間がございませんので、海の話に移りますが、伝えられるところによりますと、三次防の中で沿岸警備軍というようなものをつくりたい、こういうことででございますが、そういう御計画ですか。
沿岸防衛ということになりますと、一体どういうものを防衛するかということになるわけでございますが、これは、アスロックを搭載しておる護衛艦を中心にしてつくろう、こういうことが伝えられております。アスロック艦はすでに一隻できました。アスロックというのは、これは対潜兵器でございますが、アメリカではもっぱら核弾頭を装置して使っておると思います。わが国の海上自衛隊は核弾頭は使いませんか。
ターター艦が一隻できております。これは、海上自衛隊の船が独力で対空戦闘をやるという意思をはっきりさせたものだと私どもは思います。ただし、これはまだ一ぱいでございますから、一体海上自衛隊は独力で自分の船、あるいは自分が護衛する船団は独力で空からの脅威は排除する、こういうかまえで計画をされますか。
そういたしますと、対潜が主任務だといたしますと、アスロック艦、DASH艦、またヘリコプターを積みましたいわゆるDDC艦、こういうものは第三次防では大いにつくる、こういうことになりますね。
海上自衛隊は潜水艦をお持ちでございますが、その潜水艦は電池で走る潜水艦で、速力はきわめてのろい、これは一体どういう用途に使っておられるのですか。
いま長官の言われましたのは二つあるわけです。水上攻撃に対して要撃する。その点については、なかなか想定はむずかしいのでございますけれども、たとえばわが国のどこかに大きな船団を組んで上陸作戦をやってくるものがある場合には、陸上は陸上で何らかの措置を考えましょうし、海上は海上で考えるかもしれませんが、たとえばそういう想定で、陸海空というものはどういうぐあいに一体防衛できるのであるか、こういうことを考えられたことがあるかどうか、これをまずお伺いしたい。
その次にもう一つの問題、見張りだと言われる。しかしながら、先ほどの話を伺いましても、原子力潜水艦は各国の海軍が持っておりまして、潜水艦がこれからいくべき姿ではないかと私は思う。原子力潜水艦の水中速力はきわめて早いのである。いまわれわれが持っております潜水艦は速力がきわめておそい。そんなもので一体見張り能力があるかどうか、どうお考えですか。
政府は、アメリカの潜水艦は核弾頭を積まざる限り入港を認めておる。それは単に エンジンが原子力であるからという話、そうしますと、核弾頭のない原子力潜水艦は核兵器ではない、こういう御見解だと思います。だといたしますと、いまのようなきわめて任務の限られた、しかも考えられる態様に対してはあまり対処できないような潜水艦を持っておってはどうにもならぬと、こういう意見が出てきた場合には、日本もまた原子力潜水艦をつくらなければならぬとお考えですか。
海上自衛隊の演習等で、よく合同演習をやったということが事後に新聞等で知らされることがある。最近アメリカ側から米国、日本、韓国、三カ国の海軍の合同演習をやろうじゃないかと申し入れられたことはございませんか。
海上自衛隊はそういう合同演習の必要を認めますか。
過去においてアメリカと合同演習をやったことはございますね。
空の問題に移ります。バッジがいよいよ本年度から予算を使用してつくり出されることになります。五百数十億以上の金を費してこれをつくるわけでございますが、このバッジは一体何目標くらいはとらえられると計算しておられますか。
兵器の問題は、長官、むずかしいですね。言うとわかってしまうというのですが、相手方はよく知っているかもしれませんし、やはり防衛委員会は必要ですね。何なら秘密会で聞いてもいいのですが、国民側からしますと、全然それがわからぬ。大きな機械を買うのだと防衛庁は言われる。その能力は何だといえば、国会に明らかにされなければ、国民にはこれはわからぬわけである。やはりある程度国民の協力を得なければできない防衛力でございますから、明らかにするような機会をつくってほしいと思いますね。 もう一つ伺いたいのは、現在のレーダー・サイトから入ってくるものをここで受けるわけでございますが、現在のレーダーは、距離と方位しかわからぬと聞いておりますが、仰角がはっき
レーダー基地というのは、空の所管でございますから、空の人がいっておる。しかし、これは地上にあるわけである。もし日本に内乱状態のようなことが起こった場合にまっ先にやられるのはレーダー基地ですよ。レーダー基地の防衛というのは、どういう御計画でございますか。
それは、レーダーを空からたたきに来るときにはそうかもしれませんが、これは手りゅう弾でもつぶれるわけで、機関銃でもつぶれるわけです。したがって、レーダー基地そのものを守る態勢がはっきりしていなければ、国民の中で、あれは要らぬのだ、こういう人々が出てくれば、これはむき出しのままでございますから、簡単にこわれやすい。その防衛について空だけでやろうとするのか、陸と共同してやろうとしておられるのか、計画があれば伺いたい。
先ほどの上陸作戦の場合といい、現在の具体的な問題としてレーダー基地の防備の場合といい、私はそれ、それの幕との間にきっちりした防衛計画が立っているように思われぬのですが、これはあなたが責任者ですから、やっていると言われますと、これは信用せざるを得ませんけれども、そういう統合というものは議論ではありません。それは、ちゃんとそういう機能別に防衛計画を統合していくということが必要だと申し上げたいのです。 もう一つ、時間がございませんが、ナイキアジャックスがございますけれども、これはきわめて射程が近距離でございまして、現在配置されているところを見ますと、わが国全土から申しますと、あばたくらいのところしか守られていない。先ほどのバッジが、装
104Jが追加生産ができて、七隊が完備いたしましても、その上昇能力、航続能力、速力等から見まして、これは十全であるかどうかは、あなたのほうで御判断なさらなければならぬ問題だと思います。それをカバーする意味で、ナイキアジャックスを入れられたが、その射程距離はきわめて短い。先ほど申し上げましたように、あばたくらいである。 そこで、ハーキュリーズというもう少し射程距離の長いものがほしいんだということは、当然その限りにおいては必要性を感じられておると思います。過般の予算委員会で、これを必要だと感じておる、こういうあなたの御意見がございました。 この機会にもう一度伺いたいのですが、ナイキハーキュリーズは導入したい、こういう御意思ですか
アメリカがいま使っております第一線の防空兵器は、ナイキハーキュリーズでございますが、その上というとどういうものであるか。その場合に、先ほどの国産化ということとひっかけて考えました場合に、その上なんというものは日本ではすぐできるわけではございませんし、それなら全部買うのか、こういう話になりますか。 その辺の御方針はいつおきめになりますか。