大蔵大臣にちょっと伺いたいのでありますが、政府関係の金融機関、たとえば農林中金などから金を借りる場合に、地方団体が利子補給をしたりというようなことをやっておることがあるのですね。そういうことは、ちょうど今銀行の歩積み、両建ての問題がやかましいのでありますけれども、大蔵大臣、そういう状態がいいとお考えですか。
大蔵大臣にちょっと伺いたいのでありますが、政府関係の金融機関、たとえば農林中金などから金を借りる場合に、地方団体が利子補給をしたりというようなことをやっておることがあるのですね。そういうことは、ちょうど今銀行の歩積み、両建ての問題がやかましいのでありますけれども、大蔵大臣、そういう状態がいいとお考えですか。
地方団体に、あまり背に腹はかえられないというような感じを持たせないようにやっていってほしいと思うのです。 次に、防衛問題について伺います。イギリスの下院において、ソーニークロフト国防相が不信任案を食らいました。もっとも保守党が多数でございますから、否決されましたが、一兆八千億円の予算を組んだにかかわらず、二百字ぐらいしか説明しなかったというのが一つの悪い印象だったようでございますが、わが池田総理もあまり国防の問題はよく言われない。公式にはみずから発言されることは少ないのであります。しかし、イギリスの場合でも核戦争にどう処置するかということが一番の焦点であった。これはカナダにおきましても、フランスにおきましても、同じだと思うのです
私が想像以上と申しましたのは、わが国の自衛隊は在来型兵器だけで対処しよう、こういうわけであります。在来型兵器で対処しようというのには、それに見合うだけの脅威であるということを想定しておられると思うのです。ところが、それじゃ対処し得ないような脅威が来るかもしれない。そういう場合は考えておられるのですか、おられないのですか。
総理のお答えによりますと、日米安保条約によって核兵器もしくはミサイル攻撃のたてとする、そのほかのところは今の自衛隊のような姿で対処しよう、こういうことでございますと、私どもはそういう考え方ではいけないと考えておりますけれども、この場合話を進めまして、それではいわゆる在来型兵器、通常兵力というものを自衛隊としては増強する方針であるのかどうか、防衛庁長官に伺いたい。
経済力に見合う漸増ということでございますが、いつも国力国情に応じてと、こういう程度の話なんですね。ところで、それは一体わが国の経済力でやっていくのか、よそから買い込むのかということは、国の防衛を考える上において重要な私はポイントだと思う。来月あなたのほうの陸幕長がヨーロッパへ行って何かそういう点の調査をしてくるように伝えられておりますが、それはどういう目的がありますか。
勉強しちゃいかぬと言いませんけれども、忙しいこのときに勉強だけしに外国に行くなんということば、これはあまりやらぬほうがいいのじゃないかと思うのですが、それはそれとして、ひとつ伺っておきたいのでありますけれども、もし国内生産でやろう、こういうことになりますと、これはあなたの自衛隊のいろいろな兵器というものは、その多くの部分がもう更新期に入っている、あるいはまた型式を変えつつある、こういうことであります。そういう点で、一体どういう工合に国内生産をやろうとしているのか、あるいはまたどういう形式でやるのか、この辺がよくわからない。たとえば、104Jがもうじき二次防によりますと満杯になりますけれども、これを続けてやるのかやめてしまうのか、いろ
あなたの持っておられる銃砲弾は保有量が約九万三千トンだと伝えられております。ところが、そのうちで小銃弾、機銃弾等は口径が変わってきている。新しい型のそういうものを装備しよう、こういうことになると、相当問題がこんがらがってくると思うのですね。こういう生産を国内でずっとやっていこうという御計画ですか。
口径は小さくなります。それで、しかもそれは今まで持っておったのと比べると、アメリカ軍の持っている小銃弾、機銃弾の大きさと同じになってくる。こういうことになると、何かどうもそういう点でも防衛についてアメリカに依存をしているような姿が出てきているように思われてならぬのです。あなた、自主防衛とよく言われますけれども、自主防衛とは一体、この点についてはどういうことですか。
二六……。
わが国の自衛隊だけでいろいろな兵器を使おうとして、それを国内生産で私企業でやらそうとすると、たとえば大量に作っているほかの国と比べると非常に単価が日本は高い。しかも、それをやらそうとすると、いろいろの問題が起こってくる。ところが、これを国内の私企業にやらすと、死の商人の役割を日本の産業に負わせるのかということになりますが、その辺の考え方について、政府はどういう指導をされておるか、防衛庁長官と通産大臣にお伺いいたしたい。
通産大臣、その防衛庁の連絡等に基づいてやっておると、こういうことですが、そうすると、輸出ということは通産省としては一切考えない、こういうことですか。
重点を置いておりませんという御答弁ですが、輸出をしている事実はございますね。
そんなこと、私に聞くより、あなたのほうがよく知っておるわけであって、したがって、日本の防衛生産というものは、防衛庁だけで考えられるものじゃなくて、やはり国の全体の計画の中でも考えなくちゃならぬ問題だと思う。その考えようによっては、とんでもない問題がわが国の経済に起こるということをわれわれは心配しておるわけなんです。その一つの例としてバッジについて伺います。 防衛庁長官は、今年の三月末ごろまでにバッジの形式をきめ、それを採用することを決定するというような意見を、これまで外に向けて発表せられておるようでございますが、非常にもやもやしておる。昨年の秋、このことをきめるために、あなたのほうの丸田空将補が訪米をして帰って参りました。ところ
丸田調査団が単に調査に行ったのなら、報告書は早く出されなくちゃならない、調査だけですから。何らかの決定権を持っておるのなら、それは空軍の幕僚部といろいろ話をするかもしれません。任務は何だったのですか。
バッジは相当な多額の費用を要するものです。バッジを採用することによって、どういう利点があると防衛庁長官はお考えですか。
バッジ・システムはまだ世界にもあまりないわけですね。完全なものは一つもないと言ってもいいでしょう。今に、早くなるだろうという見込みです。現在わが国の持っておるレーダー・システムによる通信の設備を改善すれば、時間は少しは違うかもしれませんけれども、間に合うという考え方を防衛庁長官はどう考えるか、重ねて伺います。
兵器の進歩は、あなたのおっしゃるとおり、まことに日進月歩、三年も四年もかかってバッジというようなものを買い込んでいるときには、それに似合うような人間の乗ったおそい飛行機がふらふらと飛んでくるとお考えですか。
わが国においても、エレクトロニクスの技術は非常に進歩をいたしておる。国産できませんか。
ロッキード104は国産化ではなくて、その重要な部分はアメリカのものを使っていることはあなた御承知のとおりじゃないですか。バッジも、そうやって重要な部分をアメリカのものをもらってくるというのでは自主防衛と言えぬと思うのですが、いかがですか。
かつて、グラマン、ロッキード機種選定にあたって、国民に非常な疑惑の念を与えた。これが政界等にいろいろな疑惑の念を与えたことは、ひいてはわが国の防衛という問題について、国民が非常な不安と疑惑を持ったことになります。このバッジの問題にいたしましても、私は似かよった雰囲気があると思います。したがって、この問題をもやもやと続けておれば、ますますこの疑惑は深くなる。あなたはいつごろまでにこれを決定しなければならぬとお考えですか。