先ほど申しましたように、もう少し在庫が底入れをして、生産が再開されて、これでやっていくとすると、輸入が少しふえてくる。ところが、大蔵大臣、今年全部を通じて言われたんですが、現在の信用状やあるいはまた通関額等を見ていると、非常にいきなずんでいるというように見られる、それにもかかわらず、非常に調子よくなっている、こういうようにお考えですか。
先ほど申しましたように、もう少し在庫が底入れをして、生産が再開されて、これでやっていくとすると、輸入が少しふえてくる。ところが、大蔵大臣、今年全部を通じて言われたんですが、現在の信用状やあるいはまた通関額等を見ていると、非常にいきなずんでいるというように見られる、それにもかかわらず、非常に調子よくなっている、こういうようにお考えですか。
御説明を聞いていると、はなはだ楽しい話になりますがね。そんなに楽しくなるのだったら、今度の予算に見るように、大きな刺激政策をとらなくてもいいんじゃないかと思うんです。ところで、池田さんがこの内閣をとってからの国民総支出がどういう工合になっているか、傾向を見ますと、こうなっているんですが、個人消費のほうがだんだんと下がってきている、それから民間総資本形成は上がってきている。つまり、そういう効果が国民総支出の面に見ると出てきている。そうしようというので、池田内閣は、内閣結成以来、経済政策をとってこられたんですか。
池田総理は、外国人がこう言っておるというお話ですが、由来隣の家の台所は豊かに見えるのが通例でありまして、私どもはやはり、日本人——われわれかどう受け取っておるかということを、一国の総理としてちゃんと考えてもらわなければならない。たとえば三十七年度においても、確かに名目消費の増加はあった。ところが、実質の消費はそれに見合うだけ伸びていない、こういう事実がある。あるいはまた、国民の可処分所得というのは、実質所得に比べて伸び、が下回っておる。あるいは、平均消費性向はむしろ三十六年度に比べて上回っておる。つまり、使わなきゃならぬという気持になっておる。家計の黒字は、黒字ではございますけれども、鈍化いたしておる。つまり、こういうことでございま
反対のための反対ではなく、あなたは未来水劫総理大臣をやられるわけじゃない。やはり、今の政策の結果を受けるというのは、これは国民なんであります。たとえば、昨年確かに貯蓄は伸びた。ところが、貯蓄性向はかえって下がっている。このことは、あなた方よく御存じだろうと思います。御存じだからこそ、今度の税制で、いわゆる政策減税と称して、資本蓄積のために利子や配当の減税をやって、大衆の所得税にはあまり配慮しなかったということが出ているでしょう、どうですか。
日本の経済の一番の力というものは、われわれ日本人というものが非常に貯蓄心が旺盛であって、これが一番大きな資本力の基礎になってきたと思う。その貯蓄性向が経済の伸び率に比ベて非常に低く、しかもそれがなずんでおるというのは、重大問題だと思うのです。そういう意味では、この点を考えておられると思うから、私どもは政策減税をあなた方が強行されたと思うのです。何も、今総理大臣が言われたように、大金持とか貧乏人とかいうことを言っておるのじゃないのです。財政の組み方の面でいろいろな配慮がそこに出てたのは、こういう数字がなければ踏み切らぬのじゃないかと思ったからであります。 時間がございませんので、もう一つ総理大臣に聞いておきたいと思うのでありますが
時間がなくなりましたが、もう一つだけ大蔵大臣に聞いておきたい。商工中金という政府の機関でありながら、これから業者が金を借りる場合に、歩積みをやらしている例があるんですね。先ほど農林中金の例を申し上げましたが、こういうものはどうもおかしいと思うんです。この点について大蔵大臣のお考えを承って、質問を終わります。
先ほどいわゆる大衆酒の減税について、他の酒類、特に清酒等との減税率のバランスを見ると、これは同じだ。ところが、税制調査会の調査でも、低額所得者に対する間接税の重荷はむしろ、酒等を含めまして、重い。つまり、バランスをとるのなら、それを買う所得層の所得との見合いにおいてバランスをとるべきではないかと私は思うわけです。そこで、そういう角度から見た場合に、いわゆる大衆酒はそれを購入するお客さんの所得との見合いにおいては私はまだ高いと、こういう結論があなたのところの公の機関の調査結果でも出ているのですがバランスの考え方について、ひとつここで伺っておきたいと思います。
ものの考え方として、バランスということだけを問題に供した場合に、他の物品税等の税率はだれであろうと一律にかかってくる、これは今おっしゃったように問題があると思います。酒については、こういう酒を購入する一人々々の所得との相関においてバランスを考えるかどうかという点については、どう考えますか。ほかのことを一応やめてしまってですね。
間税部長さんにちょっと伺っておきたいのですが、とにかく自由競争ということを目途にしながら酒類に対する行政をやっていこうという御趣旨のように承っております。ところが、その生産者と需要者との間の、いろいろな生産物がたくさんありますと、そこに一種の競争が行なわれるわけでありますけれども、ことに清酒の場合には、大体生産数量についてまだ統制をやっておるのです。そこで、一体自由競争と一言に言われても、先ほどのように自由競争が行なわれれば価格が下がるだろう、基準価格を撤廃した場合に下がるだろう、こういうお話であったけれども、その生産総量とい、ものについてワクがもう少しはずれてこなければ、自由競争というものを野放しには考えられないのではないか。それ
特に、自己の銘柄の酒は売れない、おけ売りとか権利を譲渡しておるというような小規模の生産者の中で、今までのような原料米の割当では消化し切れないということで、大体この辺でいいじゃないかというような動きが出ておると聞いておるのですけれども、もしそれが事実とすれば、大体今までやってきた清酒生産に対する行政の転換期にきているんじゃないか。今あなたのおっしゃったようなことを実施するとすれば、非常に混乱が一部起こると思うのですが、しかし、私は時は大体熟しているんじゃないかと思うのですが、どうですか。
自由競争という名前で優勝劣敗が行なわれて、数は全体の日本の企業の数から見れば少ないかもしれませんが、混乱を起こすことは目的でないのでございますから、その点の行政指導は万遺憾のないようにやっていただきたいと思いますが、最後に一点だけ伺いたいと思います。 それは、きのう主税局長のほうから、直接の担当ではないけれども、基準価格の撤廃等の意見は四月一ぱい程度にまとめるようになるだろうというお言葉がございましたけれども、直接の担当であるあなたの見込みをひとつ伺っておきたいと思います。
酒税法について若干お伺いしたいのであります。この前に酒税の減税を行ないましたが、減税を行なった以後、各級、特に清酒ですね、各級清酒について販売量の変動があったと思いますが、どういう工合に変動があったかを御説明を願います。
その清酒の中で各級酒、これは前と少し標準を変えましたけれども、変動が出ておると思うのです。それをひとつ御説明願いたいと思うのです。
この清酒の中で新級酒、新しい級になったところで、特級、一級の伸び率と、二級酒と比べると、二級酒のほうが少ないというのは、原因は何ですか。
従来の準一級が一級になったために、非常に前年度比五割増し程度の大幅の売り上げ増加があった。二級というのは、まあ名前が変わらないためにあまり上がらなかったというのか、その一級、二級の呼称によってそれで生じておるのか、それとも減税額については、その幅は準一級が一級に上がった場合に比べるとむしろ少ない、つまり価格の下げ方は少なかった、このために伸びが少ないのじゃないかという見方がありますが、主税局長はどう思いますか。
級別を少し上げて絶対税額を——消費水準が上がったかどうかはいろいろ見方がございますが、大蔵省としてはともかく税額の絶対額は、売れるほうが収入が多い。しかし、大衆のほうは、もし二級酒の価格が安ければもっと飲みたいと思っているかもしれない。そのためには価格の絶対額は低いのですから、歩合を少し多くしても、値段の下がった感覚はそう多くない。そういうことが二級の売れ行きのスピードを落としているのではないかと思われる。むしろ二級酒の率を上げて、そうして二級酒を大いに安くして大衆に飲ませるという配慮は大蔵省にはございませんか。
二級酒の価格について、税額を下げて、もっと他のウイスキーなりあるいはまたスピリッツ、雑酒等の値段と比べて、二級酒の持っている値段の感覚が、酔っぱらう程度と見合うわけではありませんけれども、それを下げたほうが、もっと売れ行きがいいという工合には考えられませんか。
大衆酒はほかのものとバランスをとって、ちょっと安くしたからバランスがとれているというのではなく、うんと安くすることが僕らは必要だと思うのです。その辺、御考慮願いたいと思います。 もう一つ、基準価格制度ができましたとき、ともかくうまい酒を安く売るのだというつもりで基準価格制度を作ったという御説明が当委員会でございました。ところが、今局長からお話がございましたように、これに対して検討を加えているというのでありますけれども、検討の加え方にもいろいろあろうと思うのです。ただ単にこれを撤廃して自由価格にしてしまうのか、それとも撤廃する意味合いが、値段がどんどん引き上がっていったのではこれは大衆に対して負担が増加してくることになる。したがっ
将来の方向として基準価格の撤廃が論議されておる過程において、片一方の酒蔵米の割当というものは毎年々々非常に大衆にわかりにくいような技術的な操作をやっておられるけれども、価格は自由になってきておって、片一方、生産する場合の酒造米の割当が非常にがんじがらめのやり方をとっておるということでは、どうもバランスがとれぬのではないか。したがって、その辺のところもあわせてお考えかどうか、伺っておきたい。
その作業の大体のめどはいつごろですか、作業完了の。