賛意を表することができぬというなら、一体どういう点が賛意を表することができぬか。たとえば銃砲弾の生産なんかについて、あなたの先ほどの答弁でいくと、結局国有がいいような答弁をされている。これにもやはりそういうことが書いてある。どういう点がいかぬのですか。
賛意を表することができぬというなら、一体どういう点が賛意を表することができぬか。たとえば銃砲弾の生産なんかについて、あなたの先ほどの答弁でいくと、結局国有がいいような答弁をされている。これにもやはりそういうことが書いてある。どういう点がいかぬのですか。
こういう基本構想についてだけでも、あなた方の方は一向聞いてみても要領を得ない。そうして三十五年を目途にするところの自衛力増強の問題についても、内容というものは聞いてみると一向わけがわからぬ。それならあわてて国防会議を作ってみたところで、かける議案がないじゃないですか。何をかけるのですか。アメリカから言われたことだけかけるなら別問題だけれども、少くともこの国防会議を作ったときの基本的な、国防会議にかけなければならぬ問題については聞いてみたって何もないじゃないですか。これはゆっくりやったらどうです、国防会議を。防衛庁設置法にこういうことが書いてあるからしなければならぬということでいかなくても、その実体をきわめて見れば、一向要領を得ないな
まあ国防会議を早く作って、国民に国防について関心を持ってもらい、安心をしてもらい、期待をしてもらわなければならぬと言ったって、聞いてみるというと、一向要領を得ない。内容というものはぼうばくとしてしまっておる。結局防衛問題について国民が一番知らされたことは、七万五千円のエンジンが千何百万円になるということや、ガソリンを入れればどうやら漏るということや、そういうことだけをわれわれは知らされたのですよ。鉄砲をもらったけれども、撃ってみると当らん鉄砲だったという、そんなことだけを知らされて、関心を持ちようにも、持つとすれば不安を持つ、さような関心だけですよ。安心を持つような関心を持ちようがない。期待をせいといったところで、防衛庁長官が早くや
今、ソ連の方が百二十万の兵員縮小ということを言っている。まあこれをどう受け取るかということは、それぞれダレス的な受け取り方もありましょうし、ダレスさんに非常に似通った船田的受け取り方もあるし、いろいろ受け取り方はあるけれども、しかしこれは私たちは、お前の考え方は違うのだ、わしの考え方が正しいのだということは私は申しません。これは歴史が決定することですから、少々時間をかければはっきりしてくることなんですからね。もし世界の情勢がもっと軍備縮小というようなことが明確になってきた場合には、当然三十五年を目標にするところの計画も変ってこなければならぬわけですね。
なるならんは、だから今私はここではその議論はしない。しかし、なった場合には、少くとも国際的に、だれが常識的に考えても、もう戦争の方向でなしに、平和の方向がはっきりしてきたのだ。こうなった場合には、当然この三十五年度を目標とする計画というものが変ってこなければならぬわけでしょう。
法制局からがぜん哲学者になってしまった。(笑声)ところが過去何千年間の人類は、原子爆弾だ、水素爆弾だというものが出るとは考えていなかったのです。そんな答弁じゃだめです。
ちょっとあなたもだんだん清瀬文部大臣に似てきた。(笑声)そういう答弁もよろしいが、そんなことを言ったってしようがない。この間鳩山さんは、今の日本の三十五年までの防衛計画なんというようなことに関係して、日本としては大きな戦争というのを予想していないのだ。局地戦争というものに対処することを考えているのだ、こういうことでしたが、それはその通りでいいんですか。
その局地戦争という場合には、一体今どこが何をしそうな条件があるのですか。われわれはそんな条件はないと思うのですが。あなたはそんなものはないと保しがたいということを盛んに言われるのですが、どこがどういう条件があるのですか。
日本を取り巻く周辺にそういう条件はない、今ないと言われるのでしょう、そうでしょう。そうなんでしょう。
そんならどの辺に問題があるのですか。絶対にないというのは、どの辺が絶対になさそうなんです、どうなんです。
あなたは過去何千年来の歴史を持ち出されたり、それからノーベル賞を持ち出されたりして、いろいろなことを言われるけれども、やはり船田さん、これはお互い冷静に考えてみる必要があると思うのですよ。一体今度の朝鮮のあの選挙は何を物語っておるかということです。新聞の最初の予想は、野党はとても問題にならぬだろうと、こういう予想をしておったわけです。私はあの選挙の状況を、この間朝鮮の人に会いましたからいろいろ聞いてみた。ところが野党というものはラジオも持たないのだ、新聞も東亜日報が弾圧されていて、書きたいことも書けないのだ。そういう情勢の中で、大統領の方は有力候補が死にましたから、李承晩の方が当選しましたけれども、とにかく副大統領には野党の人が当選
いかなる場合にもアメリカから要請されて出動するというようなことはありませんか。
日本からアメリカにそういう要請ができるとしたら、これはどういう法的根拠でやるんですか。
竹島の問題がありますね。あの竹島を韓国側の方で占拠しているということについては、これは今のあなたのお説によって、われわれとしてアメリカにしかるべく要請をすることができるんですか。
今あなたは、外交折衝の問題として考えているということですが、これをやろうと思えば、二十四条によってそういう要請をすることはできますか。
竹島は日本が侵略されておるのじゃないでしょうか、そういうお考えじゃございませんか。
どういう方法でこれを解決つけるかということを私は聞いておるのじゃないのです。竹島は現在日本が侵略をされておると考えなきゃならぬのかどうかということを聞いておるのです。あなた方は竹島というものは……、じゃ、もう一ぺん初めから聞きます。竹島というものは日本の領土ですか、どうですか。
日本の領土が他国によって占拠されておるのは、それは侵略じゃないのですか。
私はこの解決の方法を聞いているのじゃないのです。政府はどういう工合にしてこれを解決するかということを聞いておるのじゃなしに、あれは侵略であるかどちかということを聞いておるのです。あなたは、あれは日本の領土だというふうに考えておられる。鳩山内閣、政府としてはそう考えておる。けれども、日本の領土として考えておるところに他国の軍事力かどうかしれませんが、とにかく占拠を受けておるでしょう。それを侵略と言われるのか、言われぬのかということを聞いておる。
この際一つ船田さん、余分なことは抜きにしましょう。簡明率直にいこうじゃありませんか、竹島は侵略されておるのかどうかということを聞いておるのです。余分なことは一切抜きですよ。