そこだけはいいのです、あなたの考え方が。ところが、実際に防衛庁長官の説明を聞いてみても、たとえば六カ年計画をやってみたところで、アメリカ軍撤退の基礎ができるというだけであって、それによってアメリカが撤退するというようなはっきりした見通しなんかありはしません。しかもその六カ年計画にしたところで、多くのものを向うに武器等を依存しなければならない。当てにしておったものが来なかったらすぐやりかえなければならぬ。そういう体裁の悪いもの、しかもあなた方の党に所属される辻さんあたりのお話を聞いたり読んでみても、どうせ大して役に立たないようなものに、二%でも何でも大きな金を使うのはばからしいじゃないか。それとも一体日本をほんとうに撤退さすだけの軍備
