今のお話につきましては非常に議論があるのです。実際二十マイル見える、見えないということは言いませんが、とにかくこれだけのお天気で相当の視界がある。しかも滑走路というものは全くの直線ですよ、御承知の通り。そうしてわずか九百メートルですよ。滑走路が二キロ七百のうちの三分の一ぐらいの所にあれだけの大きいとにかく飛行機がとまっておるのに、それすら注視をしないで、とにかく命令だからといって飛び立つという面にも相当われわれとしては納得できない面がありますが、もっと私はここで根本的に考えたいことは、それだけの命令とすら考えるのに対して、その命令を出す人は一体だれが出しておるか。わずか管制官になって日の浅い二十才代の人が一言言ったら、もうそれが命令
