問題は二つあると思います。民間のほうの格差はなくなって縮まったという、それなら公共企業体の格差は縮まらないという前提があるかどうかという問題ですが、公共企業体のほうは私は格差が縮まっておると思います。その程度の分をどう見るかということにつきましてはいろいろ批判があります。そうして先ほど申し上げましたように、三十六年の調査は古いと、こうおっしゃいますが、いまとしては、昨年の八月出たんだからこれよりほかにしかたがないじゃないか、今後におきましてどういうふうな調査をするかは別問題、だから二つの問題があります。一般企業のほうの格差は縮まったが、もし片一方の公共企業体の格差が縮まらぬという前提じゃございますまい。これも格差が縮まっておると見る
