私は、日本共産党を代表して、後天性免疫不全症候群の予防に関する法律案に反対の討論を行います。 エイズ対策は、本来、性感梁症と位置づけられ、国民への正しい知識の普及、プライバシーの厳格な保護のもとに検査や相談、治療の体制を確立することが基本であります。 ところが、本法案は、取り締まり法的性格が強く、実効あるエイズ蔓延防止策にならないばかりか、病気と闘っている患者、感染者のプライバシーや人権を侵害するものとなっています。また、本法案は、患者、感染者の潜在化を招き、エイズ対策上マイナスの効果を果たすものと言わなければなりません。その上、医師に報告義務を課すことによる医師と患者の信頼関係の破壊を行い、予防、治療の上で重大な障害となる
