先ほど申し上げました「展望と指針」に四%という一応の目標を示しておりますけれども、過去三年は三%、非常に悪い数字が続いております。これは四年前、第二次石油危機が起こりまして経済が大混乱をしたその後遺症がずっと続いておったからだと思います。幸いに世界経済もようやく立ち直りの傾向が出てまいりましていい方向に進んでおりますので、これからはやはり四%以上の成長が十分可能になる条件が熟しつつあるのではないか、こういう感じがいたします。少なくともこの四%成長を維持するということは、結局いいときにはお示しのように四%以上の、あるいは五%あるいはそれ以上の成長が持続されませんと平均の四%にはならない、このように思うのでございます。世界経済のいい状態
