現在提出いたしております予算におきしまては、昨年度の予算米価をそのままとつておるのでございまして、従つて予算の建前としては、赤字はない建前にいたしております。
現在提出いたしております予算におきしまては、昨年度の予算米価をそのままとつておるのでございまして、従つて予算の建前としては、赤字はない建前にいたしております。
新聞に出ております百四十億の行政費の節約が、どういう計算でどういう内容のことか、私は存じませんのでございますが、私どもといたしましては、行政運営上最小限度の経費であるという建前で予算案を提出して、御審議をお願い申し上げた次第であります。
私どもといたしましては、特例法を八月から施行するという建前でございまして、この予算の成立を希望いたしまする以上、法律についても真にその通過を希望いたしておる次第であります。
前会に引続きまして、対米債権の問題につきましてお尋ねいたすのであります。 最初に、前二回の質問によりまして私がただしましたところの政府の見解を要約いたましすと、大体こういうことになると思うのでありますが、これについて、もし私の見解が間違つておりましたならば、御訂正を願いたい。 第一は、わが国の対米債権は確定しておること、第二は、ガリオア、イロア等と相殺すべきものにあらざること、第三は、講和後引続き対米交渉中なるも、当初新木大使により、さらに現在に至るまで集京駐在米大使館に対して交渉中なり、四、本件に必要なる一切の書類は整備しあること、ということに了承したのでありますが、これはいかがでございますか。
本件に必要なる、解決に必要なる一切の書類は整備しておること。
それだけでけつこうです。大体了承のようでありますが、第二点のガリオアその他と相殺すべきものにあらざることというのは、この前明瞭に御答弁になつております。ただいまの御答弁でありますと、この点について多少違うようでありますが、これをもう一ぺん御答弁を願います。
それは少し話が違うので、これはこの前の吉田総理の御答弁にも、そういう答弁をしておられるのであります。この答弁は速記録をごらんになるとわかりますが、私も相当に調べてこういう結論を得ておるのであります。あらためて訂正なさるならば訂正してけつこうですが、この前のはそうなつておらない。しからば現在交渉中に、先方からはこれと相殺をするというような申出があるのかないのかということを承りたい。この二点をここで訂正して、向うから相殺の申出があれば、これに応ぜざるを得ないものであるかどうか。さらにまた現在交渉中に先方からそういう申出があつたかどうかということについて、御答弁を願いたい。
今の外務大臣の御答弁は非常に明瞭であります。明瞭でありますが、そういうふうに明瞭なものを、一体通産大臣がなぜ不明瞭にするような答弁をされるのか。これは性質が違うから、これはこれで別だ。片一方は貿易の債権だ。もらうものはもらうのだと言えばよいじやありませんか。なぜそれを一方においてこういうものがあるからというようなことを言われるか。この前の答弁通りこれは相殺すべきものではないのだ。もらうものはもらうものだ。あとのガリオアその他のものについては、これはどうなつておるかということを、まだ話合いをしたことはないのだ。ないものを、 一方においてはつきり債権と確定しておるものと相殺することがあるかないか、この前ないと御答弁されたものを、また
どういう意味でそういうことをからませて御答弁しなければならぬのか、私は了解に苦しむ。あなたがわざわざそういう問題を持ち出して来るのはおかしいと思う。これは別なんだ。一方はどこまでも援助資金なんだ。占領中、日本の占領政策遂行上必要な・アメリカとしての援助なんだ。問題が違うのだから、これはこれで先般総理がお答えになつたように、日本人の名誉にかけても、払えるときになつたら払いたいものであるというのは、その通りです。何もこんなものをもらつて、いつまでも恩に着せられるようなことをする必要はない。それはその通りだ。しかし今さしあたりこれだけの債権があるものを、これはこれとして払つてもらうのはあたりまえなのです。しかもその債権たるやあなたは確定し
そういうことではない。向うの通告に適当な機関に移すと書いてあるが、それは一体何をさすのだ。あなた方は適当な機関を探してみて適当な機関は見当りましたか、交渉してどれが適当な機関かわかりましたか、日本のことではありません。昨日の決算委員会で聞いてみると、あなた方はまるでばかなことを言つておるので、外為の方にまわしたとかどうしたとか言つておるが、そんなことを聞いておるのではない。そうではない。アメリカの方の先般の通告による一本適当な機関とは何なんだ、それがはつきりわかつておるか、それをはつきり御答弁願いたいというのであります。
それがわからなければ交渉のしようがないではありませんか。一体政府の内部にどういう意見があるか。あなたは調べておいでになるのですか。その書類をアメリカ側からもらつたときに、この適当な機関は何だとあなたが内部で相談したときにどういう意見になつたのですか。あなた御存じないのでしよう。どういう意見になつたかと私は聞いておる。あなたは御存じないでしよう。日本の政府は何に交渉したらいいかわからないでしよう、はつきり言つた方がいいでしよう。
しからばその適当な機関を外務大臣に承りたい。
私の言うのは、あなたが交渉される相手はアメリカの国務省と交渉されようと、こちらの大使舘と交渉されようと、要するにアメリカの政府と交渉をしておられる、こういうことなんです。ところがこの金を支払うのはだれが支払うか、だれが支払うつもりだということを承りたい。
しからばこの債権者をいろいろ条件がついてちやんとすれば、アメリカ政府は払うと言つておるのですかどうですか。
そうすると債権は大体向うからつけて来た条件が日本政府の方において満たされれば、アメリカ政府の方において支払いをする。それが相殺の形をとるか何をするかということはまだ先だ。これはアメリカ政府がその責任を果すということだけは、今日までの外交交渉で明確になつておる、こう了承してよろしゆうございますか。
そこが大事なところなんですが、満たされることとこちらが信ずるのは初めから信じているのですが、先方のアメリカが、そういう条件が満たされれば払うということはきまつておるのですか。そういう確認は得ておるのかどうかということを承りたい。
そこまで外交交渉が行つていると外務大臣が言われるならば、私の心配を申し上げるのですが、アメリカ政府の中の一部には、この債権を朝鮮に転換するというような気持はないのですか。そういうふうな見解はないのですか。それはちようどガリオアその他を日本の政府に払え、払うべきだということと同じに、この品物を使つたのは朝鮮だということから、朝鮮政府が払うべきものだというような意見は、一体ないのですか。そういう心配は全然ないのですか。
もうそれ以上言うことにやめます。外交上のことでありますから、それ以上追究する必要はありませんから……。ただ私の心配しますことは、そういうことにならぬように、とにかくマーカット氏その他が、当時この債権に関する往復文書等を見ましても、日本の政府のだれが怠慢であつたか、たれが悪かつたかということはあとにいたしまして、非常に不明朗だ、棒を引いてしまえ、こんな債権ほ捨ててしまえといつて、政府の一部でお答弁になりますように、初めからこの債権がちやんとしておるものならば、外為の資金に入るべきものである。当然入るべきものを、外為設立の当時には入れずにおいて、そして講和のときにようやくこれを認めたとか、認めぬとかいうようなことになつて、外為にまわした
それは少し違いはしませんか。二百億の金が貿易特別会計の中から生れて来たのですか。
わかつている。(「わかつておれば聞くな」と呼ぶ者あり)だまつて聞きたまえ。貿易特別会計から払つた払つたとおつしやるが、その貿易特別会計の元は一体どこから来ているのですか。二百億も一体貿易特別会計でもうかつちやつたんですか。二百億ももうかつたんですか。